こんにちは
やっと、やっと春が・・・!笑 *でも油断は禁物
気温も今日はなんと25度まで上がります
最近(と言うかここ数年)ずっと、 ”ロスジェネこじらせループ” に陥っているのですが笑、この間 成田修造さん(悠輔さんの弟さん)が話しておられる動画を見て、凄く共感するところがあったので、同じロスジェネを拗らせてしまっている方々はどう思うのかなぁ〜、とふと興味を持ってしまい *因みにお兄さんに関しても、色々問題発言等で好き嫌いはあると思いますが、あくまでも意見の参考に
成田さん曰く、「大学の文系とかほぼ意味ない」ということだそうです
文系4年制大学(外国語大学・英米語学科)出身の私ですが、これには深---く、納得というか、賛同です。笑
と、これだけ言ってしまうと誤解を生むかもしれないのでw、もう少し詳しく説明すると、まず18歳〜22歳っていうのは脳が最も活性化する時期らしく、そんな時に大学で目的も無くただ過ごすのは勿体無い(研究者等になるなら別)、大企業は18歳から入社可にしてあげるべき、などという様なことを趣旨として仰ってました。
あとこれもよく聞くことですが、使える技術や知識を何も身に付けないまま社会に出てしまっても、結局何の役にも立たないっていうのは、実際に経験済みです
身も蓋もない話ですが、大学で思い切り ”意味のない” 4年間を過ごした人間である私には、
「もうほんとその通り」
としか、言えません。笑
勿論文系でも何でも、大学で学んだことをちゃんと使えるところまで習得された方は、それで社会でちゃんと活躍されておられると思います。
窓際に置いていたらまた花を咲かせた胡蝶蘭
日本では大学って、入るのは難しかったりしますが、卒業はさほどでもない場合が多いと思います(全てではないですが)。
こちらや多くの海外の大学ではその逆というか、入ってから必死に勉強をしなければ、卒業は難しい場合が多いです。しかもその大学(やカレッジ・専門学校等)も、当たり前ですが ”何を勉強するのか” が一番大事で、名前や立地条件などで学校を選ぶ人は基本、居ないと思います。笑
今の日本でも、もうそんな理由で学校を選ぶ人はきっといないですよね
Z世代(やその前のY・ミレニアル世代でも)は、なかなか現実的に将来のことを考えている人が多い印象です(考えざるを得ない、というか)。
ん。毛づくろい中。
昭和生まれの私達の時は、
「自分の偏差値内だから」「家から通えるから」「(大学の名が)肩書として受けが良いから」
みたいな理由で行く大学を選ぶケースもあったと思いますが、もう今は流石にそれはないと思います、当然の流れですが
私の場合は、単に英語がめちゃくちゃ好きでもっと勉強したかった(掘り下げたかった)、将来出来ればそれに関連する職に就きたかった、というのが主な理由でしたが、確かに余り真剣には考えていませんでした
日本から海外に出て来ている若い人達を見ても、みんな最初からしっかりとした目標を持っているな、という感じを受けます(ビジネスを勉強する、デザインの仕事がしたい、とか)。
取り敢えず、乗っかっとこ(娘が習い始めたギター)
私は30歳の時に、ワーキングホリデーの制度を使ってカナダに来ました。
理由は、
「死ぬ前に一度でも良いから、海外で暮らす、というのがどういうものか知りたい」
ということでしたが、明確な目的とか、将来どうしたい、までは正直考えていませんでした
あの頃って、そういう感じで海外にポンっと来て何となくダラダラ過ごして、結局英語(や、その他現地の言葉)を殆ど習得せずにまた日本に帰国するっていう人が、凄く多かった気がします。←留学エージェントで働いていたことがあるので、そういう人達を山の様に見てきました。笑
それでも一応 ”経験” にはなるので、全然良いとは思いますが、ただそれもあの頃の日本だったから出来たことなんだろうなぁ、、と。
家々の間から見える夕日
カナダ人で、この国の現状や将来について警鐘を鳴らしている人の動画をたまに見ますが、彼が言うには Gen Z (Generation Z - Z世代) はそういうやり方では、もう絶対に生き残れない、ということです。
それどころか、まともに必死で働いても働いても、
Nothing (何も無い)
という状態の現実だけが続く、のだそうです。
日本ではもうとっくに始まっていますが、カナダでもいずれ少子高齢化の未来がやって来る、と予想されています。
若い人達が、いくら働いても上の世代を支える為の社会保障費用を捻出するのに必死、という状況が、このままだと永遠に続く、ということの様です。
ニンゲンは色々大変にゃー ・・・ネコも色々あるけどね。
大学の要・不要の話に戻りますが、ただの人数集めや資金調達の為だけに運営している様なところは、本当に無駄だと私も思います。
国の将来を支えていく世代(とか新しいことを始める為にもう一度学び直すという上の年代の方々)が、本当に身に付く何かを学ぶ事が出来る学校だけが、残っていくべき、だと思っています。
外国語を4年学んでも卒業の時点では大して身に付いておらず(まぁこれは自分のせいでも)、そのまま海外に来てしまった私の実体験からも、本当に言える事です。
後悔はしていませんが、
もっと、実務的な何かを勉強していれば良かったな
というのは、未だによく思う事です
誤解のない様に言っておきますが、文系の大学を卒業しても素晴らしい人生を歩んでおられる方は沢山いらっしゃいますので、これはあくまで私個人の失敗例として挙げている、ということを言っておきます。笑
自分に起こることは、全て自分が原因にゃー
”自分の様になって欲しい”
”お母さんみたいになりたいと子供には思って欲しい”
という親御さんも多いと思いますが、
私は娘には常々、
「今からでも真剣に、自分は何が好きか・やりたいのか、それで生涯食べていってもいいなと思えるものを出来るだけ早く見つけなさい」
そして、それを実現する為に何が必要か必死で調べて実行していきなさい。
という様なことを、しょっ中言っています。笑
じゃないと、ママみたいに永遠の迷走人間になるよ、と
決して自分を卑下している訳でも、卑屈になっている訳でもありません。
ただただ現実を、あくまでも冷静に伝えているだけです。笑
「タイムパラドックス」 - Vaundy *直接動画が貼れないので、こちらを。
人生で誰もが一度は持った(かもしれないw)、「あの頃に戻れたらな」という気持ち、決して悪くはないですが、出来ればそう思わずに ”今の自分が一番いい” と思える人生にしていければ、それが最高だな、と思っています。
まぁ私はタイムマシンがあれば確実に、小さい頃の自分に会いに行って
「もっと将来のことちゃんと考えた方が良いよ」
って、伝えますけどね
「今から出来ることをやるしかないのにゃ〜」「か、タイムマシンを作るかだな」