こんにちは〜
気温の変化が激しいからなのか、何故かとても眠たい毎日です。笑
気温は関係ない
先週、娘の眼鏡を新調しに眼科へ行って（12歳でもう結構な近視になってしまいました・・完全に親の責任です
）、ついでに私も視力の検査をしたら、先生に
「あなたは、Progressive glasses (累進多焦点レンズの眼鏡 - 近視と老眼両方の為のもの）をかけた方がいい」
と言われて、凄くショックでした・・
去年の12月で50歳になりましたが、特に老眼の症状が酷いわけではないし（と言うか近視なので、眼鏡をはずすと手元は完璧にクリアに見えます。読書も裸眼です）、”遠近両用”ってクラクラするんじゃないか、車の運転時にちょっと危ないんじゃないか、とか色々な懸念があって、まだ考え中です。
でも更にびっくりだったのは、眼科の先生はまだ30代ですが、彼女がかけているのが実は既にこの両用眼鏡なんだそうです。
ってことは、先生は30代で、”老眼”っていうこと？？
と驚いて聞くと、
「そうだよ。ここ数年、30代の患者さんにこの眼鏡の処方出すの、めちゃくちゃ増えてるよ
」
ということだそうです。＊もっと若い人でもいるそうです。
もっと空を見上げよう。
これ、何が原因かと言うと・・
色々な要素が組み合わさって起こっている場合もあるとは思いますが（遺伝・持病とか、生活習慣とか）、何よりも最大最強の原因は・・・ご想像通り、
スマホ
＊と言うかSNSやゲーム等
なんだそうです。
PCやゲーム機なんかも、勿論長時間使用すれば目に良いことはないですが、スマホのあの小さい画面に比べるとましだそうです（VRゲームに関してはまだよく分かりません、あれも目に良いとはとても思えないけど）。
でもスマホの問題はそこではなく、依存にあるそうで、、「中毒の様に見てしまっていることが、最大の問題」なんだそうです。
何が、そんなに面白いの。
眼科の先生に、
「何か replacement（替わりになるもの）が必要なんだよ。スマホやめなさい 」
と言われて、考えてしまったのが、どうして人はこんなにスマホを見てしまうのか。笑
ここ10年くらいで一気にこの問題が深刻になってきているので、今更な疑問ですが、でもそんな若くして老眼になってしまう程夢中で見ているなんて、異常としか思えない（スマホの見過ぎで集中力や日中のパフォーマンスの低下、うつ病、肥満や様々な病気を引き起こすということも解明されてきていますよね）。
これは勿論、スマホ（SNSとかゲームとか買い物）は人が 中毒になる様に作られているから、なのですが。
ある方の動画で仰ってましたが、どうして中毒にしないといけないかと言うと、誰もが持っている
空いている時間を奪い合う
ことが、ネット世界のビジネスの基本だからだそうです。＊ネットだけに限らずかもですが
ムササビみたいになってしまったお兄ちゃん。ソファのもけもけは、ほぼ彼の仕業です
人間の1日は、当然ですが24時間というのは決まっています。
そして平均的な平日の一日というのは大体、
①8時間の睡眠（が理想とされている）
②8時間の労働（仕事をしていなくても、家事など）
③8時間の自由時間（睡眠・労働以外の時間）
この3番目の8時間を、如何にネットに割いて貰えるか、が勝負だということです。
＊勿論フリーランスや自営業の方、退職された方や私みたいな専業主婦は必ずしもこれに当てはまりません。
でもこの睡眠・労働以外の時間でさえ、まるまる全部自分が自由に使えるわけではないですよね。
一般的な例で言うと、朝起きてから仕事に行くまでの準備や通勤時間、帰って来てからも夕食の準備や片付けや次の日の準備等、結局本当に自由に好きなことを出来る時間なんて、平日はせいぜい1日のうち2〜3時間くらいなんじゃないでしょうか（それより多いか少ないかは個人によります）。＊因みに小さいお子さんをお持ちの方は、基本的に自分の時間なんて全くないと思います
だとすると、その恐ろしく貴重な自分の自由になる時間をw、スマホを見るのに大量に奪われている場合じゃないなって、心の底から思いました。笑
仕事中でも休憩時間や通勤時間に見ている方も多いだろうし、週末になれば、もっとずっと見ているという方もいらっしゃると思います。
そのおまけとして、”若年性老眼” なんていう最悪なものまでついてくるんだとしたら、少しでも減らすに越したことはないです。＊私はSNS要素の強いものはほぼ見ませんが、音楽とか何かの情報収集に良くスマホを使ってしまっています。
代わりにスイーツでも焼きますか
（苺のオートミールスクエア、卵・乳製品不使用のヴィーガンスイーツです）
そう考えると、人の一日ってなんて単純なんだ、と思えてきました。笑
寝る、労働する、その他
に主に分けられる、ってことですよね
その”その他” の部分をどれだけ楽しいものに出来るか、有効・有用に使えるかを、もう残り50年も無いかもしれない私は、もっと真剣に考えようと思いました。笑
仕事が楽しくて仕方ないって方は、その分の時間も充実しているということなので、理想的ですね
まぁ「寝るの命、寝ている時が一番幸せ」って人も、それだけで大分得していると思います。笑（私も寝るの大好きです
）
橘玲さんの本。めちゃくちゃ面白いです
（外出時も持って行くので、表紙がちょとよれてます）
眼科の先生に「代替になるものを」と言われて思い浮かんだものは、私には”読書” しかありませんでした。笑
他にもピアノの練習とか運動とか、色々やればいいのですが、大体スマホを見るのは殆どが夜なので、その時間帯に無理なく出来ることと言えばやっぱり読書かなぁ、、と。音楽を聴く、もよくやりますが、これも私はスマホを使うので、油断すると危険です
ただ、本の読み過ぎも視力の低下を招く場合があるので、本との距離や時間、照明等に気を付ける必要があります。
娘も同じく、
「Less screen time is better! (画面に向かう時間が少ない程良い！)」
と先生にきつく言われてしまったので、しゅんとしてましたが今は制限を設けて iPad とSwitch を使わせています。笑
初めは制限時間を使い切ったら
「暇だー何もすることないー
」
ってぶーぶー言ってましたが、今では毎日の様に遠ざかっていたピアノを触ったり、随分前に仕舞い込んでしまったレゴを引っ張り出して来て、夢中になって遊んだりしています。
子供は暇には勝てないので、何かしら見つけてきます
私も、出来るだけスマホに触らないことに決めたので、夜は雑事を済ませたら早々と寝室に向かいます。本が読みたいので。笑
もともとスマホなんか殆どやらない、そもそも持っていない（私の友人夫婦）という方々、初めから勝者です‼︎
外に出て来たら、相手してあげてもいいよ
太陽の光をたくさん浴びるのも、目にはとても良い様です
（勿論、直接は見ない様に・・‼︎）
日本はGWですね
皆さま、楽しい時間をお過ごしください