こんにちはニコニコ

 

お腹の調子は快復したけれど、子供が春休みなので、何かと急がしい毎日です。もっと、早く起きればいいだけの話ですが。笑

 

この間何故か突然消えてしまった、と思っていた書きかけの記事が、また奇跡的に見つかりました歩く・・・意味は分かりませんが、とりあえず良かったです。

 

久々にお腹を下してしまったんですが、 ”お腹を下す” って、あんまり大人になってからは無い事の様な気がします。笑 人によりますかねあせる

 

小さい頃、私は自律神経失調症というものをしょっ中患っていて(公式な病名ではないらしいです)、週に2、3度、下痢・嘔吐・めまい等の症状で、よく学校を休んだり、早退したりしていました。加えてひどい偏頭痛持ちでもあったので、学校は、とにかく休みがちでした。

 

看護師(当時は看護婦さん、と呼ばれていましたが)だった母が、何度も何度も職場を抜けては私を迎えに来て、家まで背負って連れて帰ってくれてました(母は40台後半で車の免許を取ったので、それまでは車がなかったです汗)。

 

母の背中でゆさゆさ揺られながら、意識が遠のいていく感覚、未だに覚えています。

 

「あんたは、気にし過ぎなんや」

「周りの目なんか、気にせんでええのに」

 

と、いっつも、言われていました。

 

でも、やっぱり気にし過ぎる、考え過ぎてしまう性格だったので滝汗、なかなかその症状が治らず、大体保育園から中学校の途中くらいまでは、そういう感じで過ごしました。

 

そして段々症状が治まってきてからは、学校をよくサボる様になりました。笑

 

制服を着て「行ってきまーす!」と家を出て、そのまま学校に行かず家の裏庭で隠れて母が出勤するまで待って、出たのを確認してからまた家の中に入って私服に着替えて、街中に出かけて、一人で映画とか見に行ってました笑ニヤニヤ

 

ずっとカギっ子(これ今、言うんでしょうか)だったので、そういうことは、簡単でした。

 

どういう子供だったんでしょう爆  笑 笑

 

でもあの時のわくわく感って、ちょっと他では味わうことの出来ないものだったなぁ、、と。わくわくと共に、もちろん罪悪感と、ちょっとした絶望感もありましたがぼけー

 

「あぁあ、他の子はちゃんと学校行ってるのにな」

「私、何で他の人と同じ様に出来ないんだろうな」

 

って、いつも思ってました(結局、三者面談で親にはバレてしまい、その後の帰り道の長い沈黙のことも、よく覚えています汗)。

 

高校も、しょっちゅうサボっていました。

 

体育会とかそういうイベントものが全部大嫌いだったので、同じ様な仲間と学校の裏で、お菓子を食べて喋って過ごしたりしていたら、高校3年生の時、担任が突然やって来て、私達をぐるりと見回して、何も言わずに私が手に持っていたお菓子を2、3個食べて、また黙って去って行きましたニヤニヤ

 

ちょっと怖かったけど、何かとても安心したのを覚えています。

 

あの先生、お元気かなぁ。あの時、私達を何も咎めなかった意図は、って、ちょっと聞いてみたいです。笑 

 

思えば彼も英語の先生だったので、今の私をどう思うんだろう、って、ちょっと考えたりします(10歳の娘に直されるレベルだけど滝汗)。

 

当時は今みたいに、”多様性”とか子供の気持ちをもっと尊重しようとか、学校にも親にも世間一般的にも、そういう理解があまり浸透していない時代だったので(同世代の方はお分かりかと思います汗、そういう学校をさぼる、とか、他の人みたいに出来ないっていうのは、結構 ”悪いこと” ”出来損ない” みたいに思われていて、私的には、結構生きにくい世界では、ありました真顔

 

それから数十年経った今、すっかり図太い人間になって、何とか毎日、元気に暮らしていますが。笑

 

お腹を下したこの数日、何か急に、当時の超絶・繊細っ子ちゃんだった自分のことを、思い出していました。

 

学校生活や習い事・色々なお友達関係やその他のことも、比較的のびのび過ごしている娘や娘のお友達みんなを見ていて、

 

「今だったら、私、そこまで問題児じゃなかったのかもなぁ~イヒ

 

とか、思ってしまったり。笑(いや、やっぱり今でも一緒かなニヤニヤ

 

 

にしても、お腹下すって、本当に不快ですね・・凝視もやもや

 

久々の、無力感でした。笑

 

 

本当に、こういう感じで泣き笑い