こんにちは
今日は、カナダはSt. Patrick's Day です(今日は、そこまで眠くない。良かった!笑)
アイルランドの聖人パトリックが亡くなった日で、発祥のアイルランドはもちろん、イギリスやカナダ・アメリカ、その他の地域で毎年3月17日に行われる、キリスト教(カトリック系)のお祭りで、この日は、学校にも緑の服を着て行ったり、Leprechaun (これ発音難しくて、いつも困ります) っていう不思議な緑の小さいおじさん、みたいなのが家とかにやって来て、色々いたずらとか仕掛けるっていう、何かそういう、伝統というか、イベントです。
って、興味ない人には、どうでもいいかもですが。笑
もうすぐ来るイースターや、感謝祭やハロウィンやクリスマスに比べたら、全然、小さいお祭りです。だけど、地域によってはめちゃくちゃ盛大に祝ってたりします。子供達にとっては、毎年結構楽しみだったりもします。
だった、のですが。
(ここからは、まだ小さいお子さんがいらっしゃる方は、一緒に読まない様にしてください、念の為。ネタばれが含まれてます。笑)
もう娘は、信じてません。信じなくなりました、今年から。
(最近10歳になりました)
あの、ちっさいおっちゃんなんて、この世にいない、って、
おっちゃんだけじゃなくて、
Tooth Fairy(歯が抜けた時に来る妖精)も、
イースターバニーも、
サンタクロースも、
そしてクリスマスの前にそれぞれの家にやって来るサンタのお手伝いの妖精のエルフ(うちに来た子は女の子で、”クロウィ”ちゃんと娘が名づけました)も、
「全部、ママだよね」
・・・って、分かったみたいです。
もちろん、もう10歳だし、学校のお友達とかみんな殆ど気付いていて、「あれは全部ママかパパだよねー」って話したりしているので、そこから自然に分かってくる、っていうのは、普通だと思います。子供だって成長しているし、いつまでも信じてるわけないとは、分かってます。
ただ、うちの場合、娘がどうしてすべてママがやってる(物凄く時々パパも)、と気付いたかというと。。
「だって、クロウィからの手紙の英語、ママが話す英語みたいだもん」
・・・・・
っぅうっっ
エルフのクロウィちゃんが居る間、彼女から手紙やメモが置いてあるのですが(←私です)、その英語が彼女いわく、限りなく私の話す英語に近い、と。文法ちょっとおかしい、そんな言い回しあんまり聞かない、と("a" や"the"の細かい前置詞の使い方等が)。
これ、ママっぽくない?
「っていうか、ママじゃない?」
と。
バレた。。。。
バレてしまった、動かしてるとこ見られたとかじゃなくて、何か作ってるとこ見られたとかじゃなくて(毎回すごい準備します、何かに取り憑かれたかの様にw)、
私のつたない英語力のせいで、そんなしょーーーもない理由のせいで、彼女が毎年すごくすごくすごーーーーく、楽しみにしていたホリデーすべてが、台無し。
になってしまった
そんな、「そういう時はいつか来るよ、子供だって成長してるんだし」って言われれば、本当にそのとぉおおり、なのですが。
こんなふがいないことが原因で、その時期が早まってしまったのかと思うと、もう、ただただ情けないし、悲しい。。。(もっと早い時期に気付くお子さんもたくさんいらっしゃるとは思いますが)
カナダに来て、18年です。
しかも私、外国語大学・英米語学科卒、です笑
日本でも、外資系で働いて、外国人上司とやり取りもあったし、英語のプレゼンのサポートとかも、してました。カナダに来てからも、現地の職場で現地の人に囲まれて、現地の人とやり取りをして仕事をしていました。
夫も、カナダ人。娘もほぼ日常の会話は、英語(*これまた悩みの種です、彼女の日本語心配してます、、いつか書きます)。
それで、これ、です
10歳の娘に「おかしい、間違ってる」って指摘されるほどのレベルの英語、ってことです
英語を勉強されてる方には夢も希望もない話、みたいになって申し訳ないですが、逆に言うと、こんな勉強・経歴でもまだまだ完璧には程遠いんだから、始めたばかりの方や日本でずっと勉強されてる方は、全く焦らなくていい、ってことでもあります。笑
いや笑ってる場合じゃないですが ←もっと気合入れて英語を磨かなければ
とまぁ、話がめちゃくちゃそれましたが、今日は何か、
子供って成長するの、ほんと早いな
っていう、それが嬉しくもあり(ついでにもうあの鬼のような下準備とか工作とか買い物とかしなくていいのも、ほんとに嬉しい笑)、ちょとせつなくもあり・・ 寂しい感じもします、やっぱり
ってことを、書きたかっただけで
毎回色々なホリデー前に、純粋に心から楽しみにして浮かれていた娘の姿を見ることは、もうないんだな・・可愛かったな
って、思ったり。
そんな事を、
去年までと違って、前日の夜に何も用意しなくて良かった聖パトリックデーの日に、思ったっていう、それだけの事でした。
極めつけの娘の一言:
「何か、もう今、小さい時みたいに人生が楽しくない」
ちーん・・・
今日も、頑張ります。笑