個人の日記のようなブログなのであまり難しいことは書いていないのですが、
タイトルにしている以上、働く母の思うことを少し書いてみようかと思います。
働く母、大変でした。
今もまだ大変ですが、はっきりと過去形に出来るほど今は楽になりました。
何が一番大変だったのか。一言で言うと「思い通り、予定通りに行かないことが多かった」という点かと思います。
子どもの病気、学級閉鎖、学校行事など子育てをしていると予測不能なこと、急に変更になる予定などが格段に多くなります。一般の社会生活においても急な変更はもちろん、逆に変更できないルーティンも存在します。通常なら諸々バランスを考慮して調整していることを無条件に近い形で子どもを優先せざるを得ないことがある。そのバランスの取り方が時に理不尽に感じられ、辛いと思うこともありました。
以前に比べれば何事も多様性の認められる時代になったと感じます。ですが同時に効率を強く求められる時代でもあり、効率とは対極とも言える「子育て」という行為そのものが今の時代にそぐわなくなっているのではないか。何でも先回りして調べられる時代に未知で非効率な「子育て」という行為は異質になってきているのかもしれない。そんな風にも思います。
もちろん「子育て」は純粋に楽しかったし得るものも多かったけれど、それだけで子どもを持ちたいと思えるかは難しいです。ですが、「子育て」しながら自分の人生を振り返り夢や希望を子ども達に託すのは楽しい作業(敢えてこう呼びます)だった思います。
少子化対策などと難しいことを語るつもりはありませんが、まずは未来に希望を持てる社会であることが大事かなと思います。自分が見られない未来を子ども達には見て欲しい。更にはその次の世代に繋げて行って欲しい。
子育ての終わりが見えてきた今、まずは自分の、さらには全ての子どもたちの未来を応援すべく、母ももう少しがんばります。
とりとめがなくなってしまいましたが、働く母の今の気持ちを残してみました。
※後日一部修正しています。