韓国ドラマ 魅惑の人

原題 : 세작
英題:Captivating the King

STUDIO DRAGON制作

2024年1月〜放送開始

1話約71分 全16話(Netflix)




面白かった😄です。
チョ・ジョンソクさん、演技が上手いですね。
冷酷な王の時や優しいインの時の表情も心の中の葛藤があらわれていて、凄く良かったです。
賢い医師生活の時も演技が上手いなーと思ってましたが、今回のドラマでは優しい眼差しの時や怒っている表情など、素敵な俳優さんだなぁーと改めて思いました。
囲碁師としてストーリーが進んでいくので、ちょこちょこと碁盤の上での勝負が映し出されるのですが、私、全く囲碁は解らないんだけど打つシーンでは、静けさの中に石を置く音がとても心地よくて、碁盤を挟みながら相手の心を読むような緊張感が映像から伝わってきました。
他にも絵になるような映像が沢山あって、とても綺麗でした。






あらすじ 


朝鮮の王イ・ソンの弟であるイ・イン(チナン大君)は、臣下として仕えてきたが、清での人質から戻ると政権争いによって心身ともに病んだ兄に冷遇され居場所をなくしていた。
一方、領議政の娘カン・ヒスは、得意の囲碁を使い、男装をして「賭け囲碁師」として暗躍し、得た資金によって人助けをしていた。
ひょんなことで出会った2人は、身分と年齢を超越した友人として関係を築くが、王権と政治的権力をめぐる争いに巻き込まれていく。





  各話あらすじ


第1話



イン(チナン大君)を呼んだソン(王)は、すべてが自分のせいだと自分を責めた。
インは「この全ては王を補佐できなかった私のせいだ」と言った。
ソンはずっと自分を責めながら涙を流し、インはそんなソンを落ち着かせた。
結局、清に行かなければならない状況になったインにソンは「必ず生きて帰って来い。そうでなければ私をお前を許さない」と言って涙を流した。
インは「王様」と呼んだ。
するとソンは「兄さんと呼んでほしい。幼い頃のように兄さんと呼んでくれ」と言った。
インは「兄上」と呼び、ソンはインを抱きしめて「私はお前の兄であり、お前は私の弟だ。どうか気をつけて行ってきてくれ」と伝えた。


第2話



ヒョンボが率いる強盗は、ヒスの後を追ってナイフで威嚇した。
その時、インが現れて「遅れないように来た」と言った。
インはヒスの代わりに刃物で刺された。
ヒスは血を流すインを見て驚いた。
インは「君ではなく私が刺されたから良かった」と言った。
その後、インは治療を受けた。
横になっているインのもとを訪ねたヒスはインを調べた。
インはヒスが行こうとすると「逃げようとしているのか」と言って服を引っ張った。
続けてインは「この苦痛に勝つ方法を知っている。賭けをしよう」と話した。
ヒスは「ご存知のように賭け囲碁だけをする」と言うと、インは囲碁をしようと言った。


第3話



この日、ヒスはミョンハに男装女子賭け囲碁棋士の正体がばれ、ミョンハが「娘の不道徳を取り締まることができなかった罪で大監も危険になるだろう」と心配すると、賭け囲碁を辞めることを決心。
さらにインとの約束を守れなくなって自分を責めるとともに彼に向けられた気持ちをあきらめて熱い涙を流した。
そのころ、インは仲が良さそうに見えたヒスとミョンハの関係にほのかな嫉妬心を表わし、「小雨が降ったら再び会うことにした」とヒスとの再会を指折り数えて待ちながら彼女から受け取った小石を大事にした。
特に「あいつは誰も私を信じてくれない時、私を信じてくれた。みんな私に背を向けて石を投げる時、私の代わりに戦ってくれた。いいなあ。ただいいというほどではなく、とてもいい」と話すほど、ヒスに対するインの感情は大きくなった。
しかし、悲劇的な血の嵐は吹き荒れた。
ソンは、清が「朝鮮が和親条約を破って明にスパイを送って内通を図ったという反逆の告発があった」という名分で、義州まで攻め込むと、王が承旨に臣下を呼んでこさせた。
これに先立ち、明に対する義理が懸念していたソンが、ハンスンを通じて清に派兵するという知らせを密かに明に伝えるようにと言っていた機密が水面上に浮上したのだ。
これに対してハンスンは、方策論議と大きな混乱を防ぐため、ジョンベと一緒に通史のゼピョに直接会った。
そんな中、ヒョンボはジョンベに「チンハン大君とダルハが会っているのを見た」とうそをつき、ジョンベはゼピョがスパイを送った背後を捜し出せと命じると、ダルハとインをまとめて再び陰湿に攻撃する計略を企てた。


第4話



迷いに陥った王のソンは、自分の首に刀を向けた弟のインにスパイの罪を告げ、自決することを命じた。「私はあなたの唯一の兄であり、あなたは私の唯一の弟だ」と言われて清に連れて行かれた時、インはソンと交わした対話を思い出させ、迷いから抜け出すことを泣訴したが、切実な叫びにもソンはびくともしないので、「自決はできません。お兄さんが直接殺してください」と頼んだ。 
だがソンは血を吐いて倒れ、薬を指しながら「私が今死んだら利益を得るのは1人だけだ。私を害した者を見つけて罰し、長男を護衛にしなさい。誰も信じるな、誰も」と遺言を残して崩御した。


第5話



ヒスはジョミネとグンニョンのおかげで何とか助かり、その後、宮廷の内人ブンヨンとダルハに宮殿内外の内密な情報を伝えながら、2人の囲碁の師匠であり、ジョンファンの最側近であるドクソン君の碁打ちになるための万全の準備に乗り出した。
ついにやってきた棋待令(朝廷の囲碁棋士)の試験の日。
ヒスに最初に気づいたのはサンヒョだった。
3年前、自分との賭け囲碁で小雨を降るやいなや、負けを叫びながら飛び出したヒスにサンヒョは借りた碁盤と碁石を出すことを要求し、ヒスは「棋待令になったら、その時に借金を返す」と慌ててその場を去った。
その後、優れた囲碁の実力を誇るヒスの存在は熱い話題となり、朝廷の臣下たちも「後ろ盾もなくキデリョンの試験を受けるなんて。世間知らずの者か実力が非常に優れた者のようだ」とヒスの正体を気にした。
何よりも棋待令の対局で勝った人たちの名簿を確認していたインは、カン・モンウという名前を聞くやいなや「そんなはずが、同じ名前の人だろう」とつぶやきながら混乱した。
ミョンハもやはりサンヒョにカン・モンウの正体が「3年前に都の碁盤を全て荒らした賭け碁棋士だ」と聞くやいなや固い表情をした。
棋待令対局の最終日、インは直接カン・モンウという名の人物を確認するために対局場を訪れた。
ヒスは3年ぶりに再会したインを見るやいなや凍りつき、インは生きて戻ってきたヒスの姿にびっくりした。
インはヒスと対局をする者がいないと聞くと、ミョンハに相手するよう命じ、ヒスは自分に向けられたインの視線を一身に受けながら対局を続けた。


第6話



ヒスは自分のことを反逆者だと疑うインに震える気持ちを引き締めて着実に反論した。
相手の弱点を狙うという気持ちで答えたが、最終的には勝負に出ようと考え、「本当に信じられないなら、この場で殺してほしい」といった。
続いて疑いを晴らすための方法を教えてほしいと懇願し、イスの疑いは一段落した。
ヒスはやることを終えた後、緊張が解けて部屋で倒れたが、すぐに気を取り直し、ダルハと戦略を整え直した。
ヒスは「私が先に手を打とうとしたが、王様が手を読む達人だということを忘れていた。棋待令になったら助けてあげるという言葉に油断した。あの時、すでに先手を奪われたんだ。流れをおさらいしなければならない」と言い、動揺しないと誓った。


第7話



インは歩きながらヒスとミョンハが抱き合っているのを見て怒った。
怒ったインは2人に近づき「何をしているのか」と尋ねた。2人は驚いて離れ、頭を下げた。
続けてインは「これは何の仕業なのか聞いたんだ」と言った。
ミョンハは「申し訳ない。とてもうれしい知らせがあったが、棋待令に大きく礼儀を欠いてしまった」と答えると、インはうれしいこととは何なのかと尋ねた。
ミョンハは「実は棋待令の碁盤を渡しに来たが、許可もなしにムンソン大君とチャンリョン公主にあいさつをした。予め告げていないという罪も大きいのに、2人に会えた喜びでわきまえなく棋待令に礼儀を欠いてしまい、また殿下にその姿まで見せてしまったので、これは全て私の不覚だ」と答えた。


第8話



インはヒスに何を考えているのかと尋ねた。
ヒスは「勝つことを考えている」と答えると、インは笑いながら「お前は私に勝てない」と言った。
ヒスは「私が見るとまだ勝敗はついていない」と言いながら碁石を置いた。
インは「好きなように言ってなさい。私がいつでも一手退く」と余裕を見せた。
しかし、ヒスは「無茶な姿は受け入れない」と言うとインはヒスを見て「防御だけでは勝てない。攻撃をしなければならないのではないか」と言った。
するとヒスはインが不利になるよう碁石を置き、慌てたインは「一手を退いてほしいと要請すれば聞いてくれるのか」と聞いた。
インは結局「お前の勝ちだ」と言ったが、ヒスは「率直に言うとこの一局は私が勝ったのではなく殿下が負けたのだ。よそ見をして油断したからだ」と言い切った。
このようなヒスの姿を見て、インはほほ笑むしかなかった。


第9話



インは「どうして君が女性であることに気づかなかったのか。最初からお前しか見えなくて、お前を望んでばかりいたのに。お前を死地に追い込み、私の心臓が引き裂かれるように痛かった理由が今分かった」と伝えた。
そしてヒスとインはお互いに口付けした後、気持ちを確認した。 
初めて一夜を過ごした後、インはヒスに「お前が告げたことの中で真のことが1つでもあるのか。お前の本当の名前が何なのか、女性であることを隠して男の役割をする理由は何なのか、そしてこの3年間どこで何をしてきて私をこのように狂わせるのか、何も聞かないでおく」と告げた。
続けてインは「今は私も私が知らない間にかなり前から恋い慕ってきたし、お前もそうだということだ。私はこれで十分だ」と伝えた。


第10話



インはヒスに「どうしてそんなに遅く来るんだ。私が呼んだらすぐに駆けつけなければならない。棋待令の役目であることを忘れたのか。だから厳罰に処さなければならない」と言った。
続けて「もしあの日の夜のことで罪を免れられると思うな」と言うと、ヒスは「そんなことを考えられるはずがない。すでにあの日のことを忘れている」と答えた。
これに驚いたインは「勝手に忘れるなんて」と言って飛び出し、ヒスを抱きしめて「会いたかった」と告げた。


第11話



ジョンファンに「チャンリョン公主のすり替え事件」がバレる危機に直面したモンウはミョンハに「こうなった以上、領府事より先に王様に告げなければならない」と急いでインに事実を告白するという意思を明らかにした後、宮殿に向かうインを捕まえ、チャンリョン公主すり替えの事実を告白した。
インは「お前を恋い慕っているから目をつぶってやると思ったのか」と怒りを表わしたが、すぐに「罪を自白したので私も信じてこのことをなかったことにするだろう」と言って出ていった。
自分の勝利に自信を持っているジョンファンは「ミョンハがムンソン大君の指示を受けてチャンリョン公主を内人とすり替えた」と告げた。
しかし、モンウからすでにジェピョがチャンリョン公主をブンヨンの顔で確認したという事実を伝え聞いたインは、むしろジョンファンに「領府事が公主を知っていて、その内人の顔を見たという意味か」と尋ねると、自分ではなくジェピョが確認したとジョンファンが答えると、「公主の影も見たことがないジェピョがどうして確認できたのか」と、ジョンファンのうそを取り調べ始めた。
モンウとの三者対面で「ジェピョが公主の居所に入るのを見た」と告白したモンウの証言をもとに偽りの告げ口をしたジョンファンに「すり替えはなかった」とし、このことを二度と口にしないよう警告した。
その後モンウは自分に怒ったと思っていたインが「北京に公主の面倒を見てくれる人がいる。その人がよく面倒を見てくれるだろう」と言ったので安堵した。
インはモンウに「私は今この瞬間、この国の王ではなく1人の女性を慕う平凡な男としてあなたの前に立っている。私は死ぬ日まで王であり、私に与えられたこの重大な任務を手放すことはできない。だから再びあなたに苦痛を与えることになるかもしれない。それでも私のそばにいてくれるだろうか」と心からの愛の告白をすると、モンウの目が赤くなった。


第12話



ヒスは碁盤を渡しに来たという理由で、ミョンハと一緒にジファンの家を訪れた。
ヒスは「領府事はムンソン大君の結婚に適した相手を提案したはずだ」と先に状況を見抜いた。
続いてヒスは結婚問題で騒々しいジファンに、ムンソン大君との婚姻を受け入れるよう助言した。
ヒスはジファンが王の意が気になると言ったことを思い出し、別の日に燃えて灰になった木を眺めるインの顔色を伺いながら、その場を空けておくのか本音を確認した。
ヒスはインが他の木を植えるよう命令するのを聞いて、彼の心を覗き見たように驚いた表情をした。
インの気持ちを一気に理解したヒスは、ウクファンとジファンが世子の件で意気投合するきっかけを作った。
そうするうちにヒスはインがムンソン大君を世子にする件について尋ねると、自分がそうだったと率直に打ち明けた。
さらに彼女は「私には王様の意思が重要。灰になった木を見て、新しい木のための良い肥やしになると言っていたではないか。殿下の心がはっきりと見える。私までだまそうとしないでほしい」と断言した。
復讐はもちろん、あれほど望むところに近づいたヒスだったが、映翠亭で以前の「亡形之友」時代の小石を発見し、イスに対して切ない感情になった。
しかし偶然、ジョンファンとイスの会話を聞いて、再び混乱に陥った。


第13話



モンウは暗殺の謀反に気付いたにもかかわらず、自分についてきたインに惨めな心情を隠すことができなかった。
「最初から全て知っていながら、どうしてここにいらっしゃったのか」と恥ずかしい気持ちを表わしたモンウに、インはただ涙を拭いながら眺めるだけだった。
だが、まもなくダルハがインを暗殺しようと飛びかかり、その瞬間にモンウはインに代わってダルハに刺されて倒れた。
ナムギュはインにジェナムとモンウの協力関係はもちろん、法事の時にモンウの傷を手当てしたと偽りの告げ口をしたことを告白し、その後インに呼ばれたジェナムは、「3年前、死にゆく体で私を訪ねてきた後、『反逆の意を抱いている』と告白し、私に助けを求めた。
罪を避けるつもりはないが、棋待令が死なずに目覚めたら、その意味を深く聞いてみてほしい」と懇願した。
モンウは奇跡的に意識を取り戻し、すぐにインが訪ねてきてときめかせた。
モンウはあれほど会いたかったインを見るとわくわくしながらも申し訳ない気持ちで「いらっしゃると思った」と言うと、インは「お前が目覚めたと聞くやいなや駆けつけたいと思ったが、あなたに向き合う自信がなかった」とこの間の切なかった心情を吐露した。
インはモンウを抱きしめながら「聞こえるか?私の心臓がドキドキする音が。うれしくて、うれしくて暴れる音が聞こえるか? 私はもう二度とあなたを失わない。あなたを守る」と永遠の愛を約束した。


第14話



インはジョンファンが清と内通した間諜であり反逆を図ったという事実を知ったとし、ジョンファンに罪を白状するように言った。
ヒョンボは危機に追い込まれたジョンファンに会い、待っていたかのようにおべっかを並べた。
ジョンベについていった自分がジョンベを裏切ってインの側に立った理由を明らかにし、「私が従いたかった方はチンハン大君ではなく大監だったのだ」とジョンファンを褒め称えた。
続けて、ジョンベの息子のミョンハと手を組もうと提案してジョンファンを喜ばせた。
ヒョンボはミョンハに父ジョンベの死の復讐をしようと手を差し伸べた。
ミョンハは復讐を共にしたヒスの感情変化で内心不安だった状況だったため、その提案を受け入れた。


第15話



インは夜遅くまで拷問を受けたジョンファンと2人きりで残った状況で「3年前に兄が亡くなったその夜、正殿の前で宿命を受け入れると申し上げたこと、覚えているか。今日の拷問はその時に決まったことだ」と理由を明らかにした。
「これが私の忠誠心に対する補償か?」と問い詰めたジョンファンにインは「敵国と内通して王を殺害しておいて忠誠心なんておるのか」と言い返し、卑しい奸臣に過ぎないと叱った。
するとジョンファンはインの顔に唾を吐きかけながら「お前は王ではない。先王の間者だ」と怒り混じりの暴言を吐いた。
インは「今は分かる。母方の叔父の罪を罰することが王である私の役目であり権限だということを。天に誓うが母方の叔父の罪を許さない」と王の威厳を放った。
拷問を終えたインは疲れた体で霊鷲亭に向かった。 そこで待っていたモンウは、疲れて見えるインを心配した。
インは「この気持ちが何なのか分からない。一方では虚しく、一方では恐ろしい」と打ち明けながら、モンウの手をゆっくりと引き寄せた後、腰から抱きしめて頭をもたげた。
部屋に行って休むべきだというモンウにインは「モンウとこうしていることが休むことだ」と答えると、これにモンウはありがたくも気の毒な表情でインをみつめながらときめき指数を爆発させた。


第16話



インは絶対にヒスを清に行かせないようにしたが、彼女が去らなければならない理由があった。
それは清と明の国境で間者として活動している父ハンスンのせいだった。
ダルハは、インの配慮のおかげでヒスと一緒に清に発つことができた。
その前に清に密告し、ジョンファンと共謀したヒョンボを除去するのが優先だった。
その後、チャンリョン公主の代わりに、清へ旅立ったブンヨンとヒスも無事に帰ってきた。
奴婢出身だったジェピョは、清の間者の役割をしていたが、謀反の証拠が発覚し、罪人として連れて行かれた。
全てが解決された後、インはようやくヒスの本名を知った。
間者全員の正体が明らかになると、ヒスが自ら名前を明らかにしたのだった。



  キャスト


 イ・イン-チナン大君(チョ・ジョンソクさん)



チナン大君。朝鮮の王である兄イ・ソンに忠誠を誓い、臣下として仕えてきたが、兄が病に倒れ、王の座に就く。
囲碁の天才で、賭け囲碁をきっかけに得た、身分と年齢を超越した友人モンウによって人生が一変する。
王権と政治的権力をめぐる争いに直面している。



 カン・ヒス-カン・モンウ(シン・セギョンさん)



カン・ハンスンの娘。
幼い頃から、父親と対戦しながら独学で極めた囲碁の才能で、女性という身分を隠して男装をして「賭け囲碁師」として暗躍する中、囲碁の天才と言われるイ・インに出会い、友人としてモンウの名をもらう。
女性としてイ・インに魅せられてしまう。



 キム・ミョンハ(イ・シニョンさん)



キム・ジョンベの息子。
校理。カン・ヒスに惚れ込み、婚約を迫るも囲碁に負けたことで相手にされない。
ヒスがモンウであることを知り、翻弄される。



 パク・ジョンファン(イ・ギュフェさん)



領府事。姉が王大妃、甥がチナン大君という立場を利用して朝廷内外のことを思い通りに動かそうとしている。



 イ・ソン(チェ・デフンさん)



イ・インの異母兄で朝鮮の王。
幼い頃から弟をかわいがってきたが、政権争いにより心が病み、次第に自分より優れているであろう弟を恐れ憎むようになる。



 トン尚宮(パク・イェヨンさん)



王イ・ソンに仕える尚宮。
もとは王大妃に仕えていた。



 ユ・ヒョンボ(ヤン・ギョンウォンさん)



礼曹佐郎。キム・ジョンベの手下。
自身の妹に平気で拷問するような非情な人物。



 キム・ジョンベ(チョ・ソンハさん)



兵曹判書。キム・ミョンハの父。
イ・ソンの息子ムンソン大君を後継にと画策している。



 カン・ハンスン(ソン・ヒョンジュさん)



領議政。カン・ヒスの父親でイ・インの師。
忠臣であり尊敬される人物だが、ある王命により窮地に立たされる。




出典元:tvN

🎬予告動画🎬


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