韓国ドラマ 太陽を抱く月

原題 : 해를 품은달
英題:The Moon That Embraces the Sun

2012年1月〜放送開始

1話約65分 全20話(U-Next)

第48回 百想芸術大賞
「最優秀ドラマ賞」他数々の賞🏆を受賞。
最高視聴率が46.1%を記録した名作ドラマ。




見られて無い方に超簡略化した内容は……

朝鮮時代の若き王と、記憶を失って巫女(みこ)として生きる女性との切ない愛を描くファンタジー・ロマンス史劇で、純愛、三角関係、記憶喪失、運命、そして歴史ドラマならではの陰謀や権力、呪術の要素を詰め込んだ、フィクションならではの究極のエンターテインメント。

韓国で100万部以上のベストセラーとなった小説をドラマ化した本作。

と、簡略化したあらすじでした😀

かなり前に視聴していたのですが、その頃は史劇に興味が無く流し見をしてました💦
先日のブログにも書きましたが、最近になって史劇が面白くなってきて、改めて視聴しました。
今は主役級のキャストさん達が出演されていて、ストーリーも面白いです。






あらすじ


朝鮮王朝架空の王、成祖が国を統治する時代。
王の世嗣である世子のイ・フォン(李・喧)は、弘文館大提学の娘ホ・ヨヌ(許・煙雨)と出会う。
お互いに惹かれ合う2人だったが、王の祖母である大妃は自身の甥の娘であるユン・ボギョンを世子嬪にする為、星宿庁の国巫チャン・ノギョンにヨヌを殺すように命じる。
8年後、王になったフォンは宮中に渦巻く陰謀に対し孤独に戦っていた。
ヨヌを亡くしてからボギョンが王妃になっていたが、心を通わせておらず原因不明の体調不良に襲われるフォン。
そんな時、ヨヌに瓜二つの巫女と出会う。
過去の記憶を持たない彼女には隠された秘密があった。


 各話あらすじ


第1話



朝鮮王朝・成祖の治世下。
大妃ユン氏は自身の甥である重臣ユン・デヒョンに、王の異母弟ウィソン君殺しを命じる。
その謀略に巻き込まれた巫女アリは、王を守る運命の女児の誕生を同僚のチャン・ノギョンに託し処刑される。
間もなく、成祖の重臣ホ・ヨンジェに娘ヨヌが生まれた。
時は流れ、兄の放榜禮(科挙合格者が王に拝し褒美を賜る儀式)のため宮殿を訪れたヨヌは…


第2話



イ・フォン(世子)とヨヌは、お互いの存在を意識するようになっていく。
その頃、フォンの異母兄の陽明君が旅から戻り、親友であるヨヌの兄ヨムとキム・ジェウンは再会を喜びあう。
ヨムは科挙に首席合格した実力を買われてフォンの師になる。若いヨムに反抗するフォンだったが・・


第3話



大妃ユン氏は言頼する星宿庁の国巫チャン・ノギョンに命じ、ホ・ヨヌとユン・ボギョンのどちらが世子の妃(世子嬪)になるか見極めさせる。
ユン一族で権力を掌握しようとしていた大妃は、ノギョンがボギョンを選んだことに満足する。
世子の妹ミナ王女は、ホ・ヨムの気を引くため、妹のホ・ヨヌを寵愛し、ボギョンは激しく嫉妬する。


第4話



いよいよ、世子フォンの妃(世子嬪)選びがはじまる。
ホ・ヨタのことを想うフォンは、「きっと世子嬪になれる」とヨヌを励ます。
2人の想いを察した陽明君は、苦しみながらもヨヌのことを諦める。
そんな折大妃ユン氏の意向で、世子嬪がユン・ボギュンに内定していることを知ったフォンは…


第5話



ホ・ヨヌは宮殿に移り、世子嬪としての修行を始めるが、大妃ユン氏の命令で国巫チャン・ノギョンが心ならずも行った邪術の儀式によって、原因不明の病に冒されてしまう。
はやり病の可能性もあると、ユン一族をはじめとする重臣たちは世子嬪の宮殿からの追放を一斉に訴え始める。


第6話



ヨヌを思い出し、悲しみに浸るフォン(世子)。
旅先から急ぎ戻った陽明君もまたヨヌの死にショックを受け、彼女を守れなかったフォンを責める。
一方、大妃に暇乞いをして星宿庁を後にした巫女ノギョンは、密かにある行動にでるが...。


第7話



8年の歳月が流れ、朝鮮の王となったフオンは、ユン・デヒョンの娘、ボギョンを王妃に迎えていたものの病を理由に夜をともにすることはなかった。
そんな折フォンは病気療養に都を離れることになる。
その王の行列がひなびた村を通りかかったとき偶然そこには…


第8話



世継ぎを望む大王大妃ユン氏は、フォン(王)の健康を案じ、チャン・ノギョンを星宿庁へ呼び戻そうと使いを送るが、拒まれる。
使いの者たちは大王大妃の機嫌を損ねまいと、ノギョンの代わりにノギョンの跡継ぎであるヨヌ(ウォル)の拉致を企む。
ヨヌは、陽明君の助けを受け一時難を逃れるが結局拉致されてしまう。
拉致されたヨヌが連れて行かれたところとは…


第9話



厄受けの最中にフォン(王)が目を覚まし、「何者だ!」とウォル(ヨヌ)を問いただす。
さらにフォンはウォルを問者ではないかと疑い、執拗にウォルを追及する。
それに対しウォルは「すべては王様の健康回復のため」と弁明するが….
一方、陽明君も拉致されたウォルの行方を追い、手がかりとなる人物のもとを訪れる。


第10話



ユン・ボギョン王妃は、フォン(王)の寝所に毎晩巫女が通っていると知り、嫉妬心を募らせる。
一方ウォル(ヨヌ)のことを諦められない陽明君は、8年前に詐欺師たちからその身を救ったチャンシルと偶然再会し、ウォルの行方を尋ねる。
その頃、フォンはウォルが自分に宛てて書いた手紙を読み心乱される。
そこに書かれてあったのは…


第11話



ウォル(ヨヌ)への想いを募らせる陽明君は、チャン・ノギョンからその想いがウォルの身に危険を及ぼすと忠告されるが、想いを断つことができない。
そんな陽明君を見かねてウォルの居場所を明かしてしまったチャンシルは星宿庁を追い出される。
一方、フォン(王)は、手紙の筆跡から、ウォルはホ・ヨヌではないかと疑い始め、ヨヌの死の真相を探るため、密かに先王の尚膳を訪ねるのだが…


第12話



先王の尚膳の住まいを訪ねたフォン(王)はその帰路せっかくだからとお忍びで都を散策する。
そこで然にも、ウォル (ヨヌ)と出会い人形劇を見ることに。
それを知った陽明君は、嫉妬の炎を激しく燃やす。
一方厄受けの巫女を疎ましく思うユン・ボギョン(王妃)は、突然王の寝所にやって来る。
しかしそこで王妃が見たのは厄受けの巫女ウォルではなく合歓の札の巫女であった。
王妃はそれとは知らず...


第13話



ついにフォン(王)とユン・ボギョン(王妃)の営みの夜が訪れる。
だがまたもやボギョンの前で、フォンは突然胸をかきむしり意識を失う。
直前まで体調に何ら問題のなかったフォンが倒れたため、何者かが呪いをかけたに違いないと、下手人探しが始まる。
そこで真っ先に疑われたウォル (ヨヌ)は過酷な拷問を受けることになるが…


第14話



呪いをかけた疑いは晴れたものの、王族を惑わした罪を問われ、ウォル (ヨヌ)は貧民の治療を行う活人署へ送られることになる。
一方陽明君も巫女と関わったことの罰を受け、ちっ居の身となっていた。
陽の気が弱まるという皆既日食を控え、臣下より自重を強いられたフォン(王)は身動きがとれない。
その頃、隠月閣から夜な夜な女の泣き声が聞こえるようになり...


第15話



隠月閣に閉じ込められたことで全ての記憶がよみがえったウォルは、自分こそがホ・ヨヌだったと気づき、ソルを問い詰めてこれまでの経緯を知るが、そのことは胸に納め、黙って活人署へ連行される。
そこで彼女を待っていたのは、謹慎が解け自由の身となった陽明君だった。
医学の知識がある陽明君は、活人署の人々から請われ活人署を手伝い始めるのだが・・


第16話



「ヨヌを忘れることができるか?」と陽明君に詰め寄られ、フォン(王)は返す言葉もなく陽明君を見つめる。
ちょうどその頃、ヨヌ(ウォル)はユン・ボギョン(王妃)に、顔が見たいと呼び出されていた。
ヨヌの顔を見たボギョンは動揺を隠せない。
ボギョンのもとを辞したヨヌは誘われるように隠月閣へ。
世子嬪のころを懐かしみ明かり取りの扉を開けると、そこには…


第17話



フォン(王)はウォルがホ・ヨヌであることを知り、彼女のもとを訪れるが、2人はそこでユン・デヒョンが送った刺客に襲われる。
フォンとヨヌは陽明君とウンゴムに助けられるが、陽明君が腕にけがを負い、代わりにフォンが刺客に立ち向かう。
そのすきに陽明君はヨヌの手を取りその場を逃げ出す。
行き先を問うヨヌに陽明君は黙したまま二人は走り続ける。
一方刺客を振り払ったフォンとウンゴムは、ヨタと陽明君を追うが...


第18話



8年の歳月を経てようやく向き合うことができたフォン(王)とヨヌは幸せを感じていた。
その一方で、フォンはすべての真相を明らかにすべくホン・ギュテに密旨を下す。
そんなフォン側の動きを探っていたユン・デヒョンは大王大妃を動かし、フォンに脅しをかける。
真相に近づきつつあるフォンたちだが、陰謀に関わっていたのは…


第19話



8年前の陰謀が暴かれつつあることを察知したユン・デヒョンは、陽明君を立てて謀反の計画を練る。
一方、自分の存在が危うくなったと感じたユン・ボギョン(王妃)は呪術でヨヌの命を絶とうとする。
その頃、ホ・ヨム(儀査)のもとに謎の文が届く。
そこにはミナ王女の過ちが暴露されていた。
真実を知ったヨムは…


第20話



ユン・デヒョン率いる反乱軍の先頭には陽明君が立っていた。
剣を構え、しばし無言のまま対峙するフォン(王)と陽明君であったが、フォンと共に戦うことを決めていた陽明君は、向き直って反乱軍に斬り掛かる。
そこへフオンが密かに配備していた兵がなだれ込み激戦となる。
ついにユン・デヒョンは抵抗空しく息絶える。
一方父ユン・デヒョンの謀反を知ったユン・ボギョン(王妃)は…



キャスト


イ・フォン(キム・スヒョンさん)



暄(フォン)はあたたかい太陽の意味。 春の日差しのような純情を初恋に捧げる。 
ヨヌの思いもよらぬ死は、フォンから笑顔を奪ったが、ヨヌの面影とやすらぎを記憶を失った巫女・ウォルにみつけ、心をかき乱されつつも惹かれていく。



ホ・ヨヌ/ウォル(ハン・ガインさん)



煙雨(ヨヌ)とは霧雨、風のように静かに降る霧雨は、時に太陽と共にある。
フォンとの出会いは、ヨヌにとっても運命的な初恋だった。 
その恋の記憶を失い、ウォルとして生きながらも、王となったフォンに心奪われる。



陽明君【ヤンミョングン】(チョン・イルさん)



ヤンミョングンもまたヨヌを愛し、生き写しのウォルを愛するようになる。 
一国の太陽ではなく、ウォルの心の中の太陽として輝きたいと願う。 
王位も父の愛情もすべて弟フォンに譲っても、ウォルだけは譲ることはできない大切な人だった。



少年時代のイ・フォン(ヨ・ジングさん)




少女時代のホ・ヨヌ(キム・ユジョンさん)









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音符音符音符音符音符OST音符音符音符音符音符
放送当時、新人だったHeO.Raさんは、ドラマのヒットと共にこの曲で一気に話題となったそうです。↓
主人公のイ・フォンを演じた「キム・スヒョンさん」が歌われてます。↓