韓国ドラマ コッパダン 〜恋する仲人〜

原題 : 조선혼담공작소 꽃파당
   「コッパダン:朝鮮婚談工作所」
英題:Flower Crew / 
Joseon Marriage Agency The Temperature

2019年9月〜放送開始

1話約66分 全16話(U-Next)




面白かったです。

コッパダンのメンバー3名プラス王様の4人全員がイケメンだし、ストーリー内容も仲人とは中々の斬新でした。

私的には本当は結婚の約束をした王様と結ばれて欲しかったんだけど、遠くの王様より近くのいつでも助けてくれる人なのか……。


それと、女性を虜にするコッパダンの情報屋ト・ジュンが、左議政の娘に一目惚れするが1番不思議でした。

左議政の娘は、美人で頭は良いけど性格は最悪で意地悪なのに、何故なんだ?



あらすじ


幼い頃から市場で育った男勝りな女性ケトンは、鍛冶屋として暮らしていたイ・スと結婚する約束をしていた。
イ・スは婚礼を朝鮮一番の仲人集団“コッパダン”に任せることにしたが、婚談コンサルタントのマ・フンは相性が悪いと気が進まない。
仕方なく婚礼の準備をしていた彼らだったが、婚礼当日にイ・スがいなくなってしまったのだった。
自分のせいではないと思いながらも、傷ついた花嫁を気遣い“コッパダン”の見習いとして招き入れる。
一方、婚礼当日に消えたイ・スは、先代の王と酒場の女の息子だったことから王に任命された。
慣れない宮中生活で、最も我慢できないのが誘惑を仕掛けてくる宮の女性たち。
一人残してきた初恋ケトンを忘れられず、マ・フンにケトンを自分の中殿にしてくれと頼む。
“国母”の資格を持った両班の婦人にするために“コッパダン”3 人のすさまじい努力が開始される。






  各話あらすじ


第1話 空がくれた縁



花より美しい男たちによる結婚仲介集団 "コッ
パダン"。
コッパダンはオ大監の娘の結婚の仲介を依頼されるが、そこで何も知らないケトンともめてしまうことに。
一方、鍛冶職人のキム・スはケトンとの結婚の仲介をコッパダンのマ・フンに依頼するが、何度も断られてしまう。
そんな中、コッパダンはケトンが広めたうわさのせいで、客の来ない日々が続く。
とうとうキム・スからの依頼を引き受けたマ・フンはケトンに会いに行くのだが...


第2話 真心



スから求婚されたケトンは、兄を捜すためにお金を使い果たしてしまい、結婚は無理だと断る。
しかしスは、ケトンの荷も一緒に背負っていくと言う。
スの優しい言葉を聞きケトンは結婚を決める。
婚礼の準備が滞りなく行われる中、スは母のかんざしを家に置き忘れたことに気付く。
急いで取りに戻るのだが、そこで何者かに襲われ連れていかれる。
着いた先は宮殿で、スは先王の息子だと言われるのだった。
一方、ケトンは戻ってこないスが心配で...


第3話 恋しさ



コッパダンの面接を受けたケトンは、見習いとして働くことになる。
マ・フンはケトンに、共にイ・スを捜すことを約束する。
そのころ王宮を抜け出したイ・スは、ケトンに会うことができず途方に暮れていた。
一方、客足の減ったコッパダンに縁組みの依頼が舞い込むが、フンのやり方にケトンは納得がいかない。
そんな中、お金をだまし取られ兄の捜索に打つ手がなくなったケトンだが...


第4話 恥じらい



腹をすかせたケトンは知らない男たちと仲良くなり、ごちそうしてもらうことに。
そこにケトンを心配して捜しに来たフンが現れる。
ケトンが危ない男たちに囲まれていると勘違いしたフンは、自分を夫だと言う。
結局ケトンを連れて帰りながら、自分のそばにいろと言うのだった。
一方、科挙に首席で合格したイ・ヒョンギユの縁談を任されたコッパダン。
ヒョンギュに愛する女性がいると知ったケトンは、彼女と結びつけようと必死になる。


第5話 秘密の愛



フンをこっそり連れてこさせたイ・スだが、頭の良いフンには自分が王であることを見抜かれてしまう。
ケトンをそばに連れてきたいとフンに言うが、フンは冷たくケトンのことを忘れると言い放つ。
フンにケトンを守ってほしいと頼むイ・ス。
一方、ジヨンとの結婚を決心したヒョンギュは、母親に彼女との結婚を認めてほしいと頼むが、母親は納得しない。
別の媒婆を連れてきて、左議政の姪との結婚を進めようとするのだが...


第6話 ときめく心



眠れぬままケトンとひと晩を過ごしたフン。
翌朝、矢じりを売ったならず者の手下がねずみ取りに引っ掛かっているのを見て、親分の居場所を教えないと毒が回って死んでしまうと脅し、聞き出すことに成功する。
ならず者と会い、失じりを誰に売ったのか聞き出そうとしたフンだが、口を割らないままならず者は捕まってしまう。
ヒョンギュはジヨンとの結婚を進めていたが、ヒョンギュの母から無理な礼物を要求されたジヨンは結婚しないと言いだす。


第7話 2度目の機会



矢じりを何者かに横流ししたならず者は身の危険を感じ、フンを呼んでほしいと騒ぐ。
捕卒からその話を告げられたフンは、ならず者に会いに監獄へ行く。
そこには逃げる捕卒の影があり、ならず者は首をつられて死にかけていた。
"きつねの捕卒”という言葉を最後に、ならず者は息を引き取る。
他殺だというフンの話は聞き入れられず、捕盗庁はならず者の死を自殺として片づけてしまう。
その死に疑問を持ったフンは"狐”という漢字が名前に入っている捕卒を探す。


第8話 かなわぬ愛



突然現れたスを見て、驚きと喜びと怒りが入り交じった複雑な感情のケトン。
方法を見つけて必ず迎えに来るから結婚しようとスは言う。
ケトンはジファのもとでひどい扱いを受けている兄を連れてくるため、両班の令嬢になろうと決心した。
その事実を知らないフンは、両班になったスと結婚するためケトンは令嬢になりたいのだと誤解する。
一方、ボンドクの甥の妻であるイム氏が烈女になれば、その娘を中殿にできると期待するボンドクに反してイム氏は...


第9話 心に秘めた愛



ケトンの身を案じたフンは、彼女がスのそばにいたほうが安全だと考え2人の結婚を再び進めることにする。
王のスと結婚するためにはケトンを両班の令嬢にしなくてはならない。
図らずもケトンは望んでいた令嬢になるための教育を受け始める。
ジョンスクの娘ファジョンには結婚を約束した相手がいた。
自分が烈女として認められれば娘は中殿の揀択に出されることになるため、ジョンスクは再婚すると言ったのだった。


第10話 悲しい恋



自分との結婚を申し出たジファに対し、フンはその結婚を承諾する。
ただし媒婆の仕事を続けながら借金を返すだけでなく、マ家の援助も受けられないので経済的に厳しい環境であることをほのめかす。
それを聞いたジファは遠回しの断りの言葉として受け止める。
一方、烈女を表彰するために直接出向くようにという王命により宮殿に行ったジョンスクは、妓房で過ごしていることを話し、それを聞いた大臣たちは騒然とする。


第11話 うそ



天灯祭りの場で、フンのことが好きだと告白したケトン。
告白を断ったフンだが、それ以来、ケトンを大っぴらに避けるようになる。
スは偶然にもケトンが告白する場面を見てしまい、衝撃を受ける。
左議政から娘と2度だけ会ってほしいと頼まれたことを利用し、スは宮殿の外へ出ることを画策する。
フンとジュンに会ったスは、自分がケトンに会っている間、代わりに左議政に会う人を捜す。
ジュンは自分が王のふりをしてジファに会うと言うのだが...


第12話 あなたの愛が心配です



禁婚令が出され、いよいよ王妃の揀択が始まることになった。
縁談の仕事ができなくなると慌てるケトンに、ヨンスは両班の令嬢であるケトンも揀択単子を出さなくてはならないのだと言う。
王妃の内定者がいるといううわさを耳に挟んだヨンスは、ケトンのことが心配になるのだった。
一方、ジュンが王だと信じ切っているジファ。
ジュンはフンに王の正体をケトンに話せと言うが、ジュンも自分の正体をジファに言えずにいた。


第13話 望み



ケトンとの縁談を白紙に戻したいとフンはスに告げる。
しかしスも一歩も引かない。
兄と一緒に暮らせるよう無尽の会で令嬢だと認められるために努力してきたケトン。
当日ジファの家へ行くと、そこに他の令嬢は誰もいない。
ジファから良家の令嬢が集まる揀択で認められたら兄
を差し出すという新たな条件を告げられたケトンは、しかたなく揀択に臨むことに。
初揀択で名前を呼ばれ面接を受けに行こうとしたケトンだが、ジファに靴を隠されてしまい..


第14話 回還



王がスであることを知ったケトンはショックを受ける。
知りながら黙っていたフンにも失望したケトンは、スの元へもフンの元へも行かないと言い、その場を立ち去る。
左議政はユン・スヨンがケトンであることも、王がジファではな<ケトンと会っていたことも知ってしまう。
自分が知ったことを秘密にしないとヨンスの過去もばらすと言い、左議政はヨンスを脅す。
領議政もユン・スヨンの正体に気付き...


第15話 私に構わないで



大勢の命が自分に懸かっていると知ったケトンは、覚悟を決めて再揀択に行く。
そんなケトンを悲しい思いで見送るフン。
ヨンスは、ケトンを令嬢に仕立て王妃にしようとしていることは領議政が指示したことだと明かすよう左議政に迫られていた。
フンを兄のように慕っているヨンスに、そんなことはできない。
再揀択の席では、ユン・スヨンが王妃内定者だといううわさがたっていた。
そんなとき、ユン・スヨンの人相を見るためフンが現れる。


第16話 永遠に枯れずに咲き続けよ



せっぱ詰まってケトンを陥れようとしたことを恥じたヨンスは手紙を残してコッパダンを去る。
ケトンは兄や自分の命を危うくしたヨンスを許すことができない。
だがフンとジュンはヨンスを捜すのだった。
ヨンスは左議政の一味に捕まり監禁されていた。
ジュンはジファに、ヨンスの居所を教えてくれるよう頼む。
政変をもくろむ左議政と領議政は旗揚げ決行の日を決める。
ケトンを人質に取られたフンは父に従うのだが…



キャスト 


マ・フン(キム・ミンジェさん)



コッパダンのリーダー。
クールで頭がよく、鋭い観察力と巧みな話術を使ってたくさんの縁談を成功させている。
父は領議政のマ・ボンドクで、仲が悪く対立している。
縁談の仲介を仕事にしているが、幼い頃の経験で「愛」が信じられない。
目に見えるモノだけを信じる現実主義者。
ケトンと出会って「恋」を知る。



ケトン(コン・スンヨンさん)



幼い頃に生き別れた兄を探して漢城までやってきて市場でなんでも屋をして働いている。
男よりもたくましく、明るく元気ながんばり屋。
金のためなら木を切ったり、米を運んだり、生きた魚をさばいたり、何でもする。

鍛冶屋として働いていたキム・スの求愛を受け入れるが、婚礼当日にスが失踪。
コッパダンが女の結婚仲介人=媒婆(メパ)を募集しているのを知り応募する。
「愛」を信じないマ・フンにバカにされるが見習いとして働くことに。
コッパダンのメンバーと協力しながら、兄の行方を探している。
イ・スに頼まれたマ・フンはケトンを中殿選び=揀択(カンテク)に参加させようとします。
ケトンは両班としての名前「ユン・スヨン」をもらい王の正体を知らされないまま揀択に出ることになります。
フンを好きになったケトンは揀択に出るべきか迷いますが。兄がカン・ジファに連れ去られ「令嬢として認められれば兄を渡す」と条件をつけられ揀択に出ることになる。



イ・ス《キム・ス》(ソ・ジフンさん)



幼い頃にキム・ムンソクに引き取られ、王族であることを知らず「キム・ス」として育ち鍛冶屋をして暮らしていた。
市場で出会ったケトンが好きになり、マ・フンに仲介を頼む。
何度か断られたがようやく成功。
ところが結婚当日にさらわれて自分が王であることを知らされる。
なれない王宮で王として暮らし始めるが何もできないイ・スは領議政マ・ボンドクや大妃の操り人形に過ぎなかった。
幸せな暮らしがしたいスはケトンが忘れられず、ケトンを中殿にするため再びマ・フンに協力を依頼する。

中殿選びが始まり、ケトンも候補者にいれることに成功するが、左議政カン・モングは自分の娘を中殿にしようとしていた。

マ・ボンドクたち重臣が別の王族をかついでイ・スを王座から引きずり降ろそうとしていることを知る。
ケトンに中殿候補から落ちたことを伝え、フンとの婚礼を許す。
謀反を企むボンドクたちとと対決することを決意する。



ト・ジュン(ピョン・ウソクさん)



コッパダンのメンバーその2。
マ・フンにとっても頼りになる片腕で情報収集が得意。
有益な情報を集める都一の情報屋で、論語や経国大典、医書も読みこなす知識人であり、学問だけでなく風流を愛し女性付き合いも得意。
妓楼に入り浸っているので遊び人のように見えるが、妓楼は情報収集の場。
左議政の娘カン・ジファに興味をもっている。



コ・ヨンス(パク・ジフンさん)



コッパダンのメンバーその3。
ファッション担当で服や靴、装飾品のセンスは抜群。
彼が付けた服や装飾品は人気になって売り切れてしまうほどの都のファッションリーダー的存在。
語学が下手でいつもト・ジュンに言葉の間違いを注意されている。
男勝りのケトンとは相性が悪く、何かとケンカしがち。



カン・ジファ(コ・ウォニさん)



左議政カン・モングのひとり娘。
高い知識を持ち、書画や刺繍、家事も得意。
美人だが父に似てプライドが高く身分の低い人を見下している。
ト・ジュンのことが気になっている。
ケトンが嫌い。






🎬予告動画🎬


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