韓国ドラマ キング・ザ・ランド

原題 : 킹더랜드
英題:King The Land

2023年6月〜放送開始

1話約75分 全16話(Netflix)




車好きの私はまず目に入ったのは、ジュノさん演じるウォンが乗っている車でした。
イギリスの留学先ではランボルギーニのアヴェンダドールSV、済州島での赤い車はランボルギーニのウラカン、ソウルでの黒の車はアウディのEV車とお金持ちが乗る車ばかりでしたね。

運転してみたいのはアヴェンダドール、かな?
助手席なら〜アウディかな、、





7話で龍仁大長今パークでウォンが「何故か居心地がいい」と言った時、大爆笑しました〜😀

(正確には 왠지 많이 익숙하단 말이지 直訳すると、何故か凄く慣れてるんだよね)

赤い袖先を見られた方なら同感してくれるかな?😀

同じく7話でアラブの王子サミール(演者トリバティ・アヌファムさん)が、酒好き、女好きのキャラクターだった事で問題が起こった様ですね。

当該シーンを観た海外の視聴者たちは、イスラム教で禁止されている飲酒が描かれた点、サミール役を演じた俳優がインド出身だった点などを問題視し、激しく反発が起こり、かなり話題になった様です。

韓国ドラマは今や韓国内だけでの視聴では無く、世界中に視聴者がいるので、「製作陣は今後、視聴に不便がないよう、より一層細心な注意を払って製作する」と語られています。




あらすじ


富裕層ホテル経営者のためのパラダイスであり、ホテルマンの憧れであるキングホテルのVVIPビジネスラウンジ ‘キング・ザ・ランド’ を背景に、作り笑顔が我慢できない男(イ・ジュノさん)と、職業上いつも明るい笑みを浮かべなければならない女(イム・ユナさん)が、お互いに心から明るい笑顔でいられる幸せな時間を作ろうとする物語が描かれる。

 第1話


短大卒のチョン・サランは、憧れのキングホテルの面接を受け、見事合格します。
一方キンググループの御曹司ク・ウォンは、父から期待をかけられているものの、異母姉弟である姉からは疎まれる存在でした。
ジムに配属されたサランは、マシンについた汗を拭く日々を送ります。
しかしサランの笑顔と知識、語学力が認められ、ロビーへと転属することに。
そこから7年がたち、時は2023年現在。
イギリスへと渡っていたウォンは、ある目的のためキングホテルの本部長として戻ってきます。
優秀なホテリエとして活躍していたサランは、ある時新しい本部長のスマホを取りに行くよう指示を受けますが……。


 第2話


本部長のスマホを取りに来たものの、腹痛に耐え切れなくなったサランは思わずスイートルームで用を足していました。
そこへウォンが現れます。
かつて最悪な出会いを果たしていた2人は、またもや険悪なムードに。
その後、本部長就任式でウォンの正体を知ったサランですが、彼に対する印象は引き続き最悪でした。
しかしそんな中、社員代表として本部長と出張を共にし、生放送で質疑応答を受けることになってしまうのです。
済州島に着いたウォンとサラン。
まもなく撮影が始まろうとした時、サランは質問案の修正を告げられます。
それはウォンの姉ファランが仕組んだもので……。


 第3話


生放送にも関わらず、サランの質問を聞いたウォンは突然席を立ってしまいます。
ファランはわざと彼の母親に関する質問に変更していたのです。
幼い頃姿を消した母によって辛い人生を歩んできたウォン。
その場はサランの機転でなんとか乗り切ったものの、翌日もウォンは不機嫌なまま。
2人の溝は埋まりません。
そんな時、2人の乗っていた船が故障し、近くの島で一晩過ごすことに。
強いお酒で飲み勝負をして酔った2人。
ウォンはついサランの笑顔に見とれてしまいます。
後日ホテルに戻ったウォンは、サランへの贈り物を購入し彼女を追いかけました。
するとサランが彼氏に抱きしめられていて……。


 第4話


自分勝手な彼氏ユナムに愛想をつかしたサランは、ついに別れを告げます。
一方そんなこととは知らないウォンは、嫉妬している自分に気付きながらも素直になれません。
そんな時、キングホテルは別ホテルに売り上げを抜かれ、ファランとウォンは会長から1位を取り戻せと叱責されます。
生放送での活躍を認められたサランは、ついにキングホテルのVIPラウンジ「キング・ザ・ランド」に配属されました。
ところが短大卒のサランは同僚たちから疎まれなかなか溶けめず……。
さらに空気の読めないユナムが再び現れとどめを刺されたサラン。
雨の中1人丘の上で泣いていると、ウォンが傘をさしてくれて……。


 第5話


ウォンはサランをレストランへ連れて行き、洋服を渡して着替えるよう命じました。
「今日は誕生日だろ?」と言うウォンに驚くサラン。
後日お礼としてウォンにプレゼントを渡したサランは、再び食事へと誘われます。
サランと食事を楽しんだウォンは、「次も一緒に行こう」と上機嫌でした。
ところが大嫌いな営業電話をサランがしていたことで不機嫌になったウォンは、社員の「スーパーファーマー(各地の業者へ挨拶をする仕事)」への参加を決めます。
1番きつい智異山の担当となったサラン。
山へ行ったという社長を追いかけたところ、雨で足を踏み外してしまい……。


 第6話


怪我をして動けないサランの元に現れたのは、なんとヘリコプターから飛び降りてきたウォンでした。
翌日サランは偶然見つけた貴重な山参を届けるため、祖母が営むクッパ店を訪ねます。
買い物を頼まれたウォンとサランは市場を楽しみ、いい雰囲気です。
そしてウォンからデートの誘いを受けたサランは、嬉しさでいっぱいでした。
ところが後日、キング・ザ・ランドでロイヤルホテルの令嬢がウォンと楽しそうに話す様子を見たサランは、思わず落ち込みます。
帰宅したサランが友人のダウル、ピョンファとお酒を飲んで激しく踊っていると、なんとウォンが現れ…!


 第7話


ダウルとピョンファにウォンを「同じ部署の課長」として紹介するサラン。
サランを心配して薬を買ってきたというウォンに、ダウルとピョンファは合格を出します。
後日、ウォンはファランから「アラブ王子の誘致」という役目を押し付けられます。
ファランが手を尽くしても無理だった誘致ですが、ウォンは契約を成功させました。
実はアラブ王子とウォンは知り合いだったのです。
キングホテルに到着した王子は、出迎えたサランに一目惚れ。
王宮への観光にサランをお供させた王子は、伝統婚礼の体験をサランとやりたいと言い出します。
阻止するため必死になったウォンは……。


 第8話


サランを気に入った王子は、ウォンの前でサランにプロポーズ。
ウォンは焦りますが、サランは断ります。
しかしサランの丁寧な断り方に感心した王子は、大満足でキングホテルを後にするのでした。
そして会長はホテルの100周年記念イベントもウォンに任せると言い、ファランとウォンは本格的に争うことになります。
その後ウォンは、気持ちを伝えるためサランをデートに誘いました。
料理でもてなしたウォンですが、火の勢いが強く、スプリンクラーが作動。
驚いたサランを抱きかかえたウォンは、そのまま彼女に口づけをします。
そして2人は熱いキスを交わし……。


 第9話


素敵なディナーデートを堪能した2人。
恋愛に不慣れなウォンは、翌日ホテルでもサランの側を離れず、サランは嬉しさ半面、困惑します。
そんな時きれいな花束を買ってサランの祖母の元を訪れたウォン。
お祖母さんに「お婿さん候補1位」とされたウォンは、サランへの気持ちを言葉にしなさいとアドバイスされます。
ウォンはサランに「心から大切に想っている」と真心を伝え、2人は正式に恋人同士になるのでした。
そして後日ピョンファとダウルから不満を聞いたウォンは、各グループ会社の最優秀社員を褒章旅行に招待し……。


 第10話


タイ旅行に招待された、サラン・ピョンファ・ダウル。そこにウォンも付き添います。
豪華な部屋と美味しい食事に大満足の一行。
サランとウォンは2人きりになるチャンスをうかがい、夜のプールでこっそり甘いひと時を過ごしました。
そしてついに朝早くホテルを飛び出し自由行動をすることにしたウォンとサラン。
ディナーを楽しんだ後、ウォンは自分の複雑な生い立ちをサランに話します。
その後おしゃれをした2人は夜景が見えるビルの屋上へ。
来る途中に満月に向かって2人の幸せが続くことを祈っていたサラン。
それを聞いたウォンは「君がいるだけでこれ以上何も望まない」と言ってキスをし……。


 第11話


タイ旅行を満喫したサランはキング・ザ・ランドの同僚全員にお土産を渡し、感謝されます。
一方ウォンは100周年記念行事の準備に追われていました。
ウォンは議員に祝辞を頼んだというファランを無視し、ホテルに最も長く勤めるドアパーソンや、ベテランの客室係などを式典へ招待し……。
そしてイベント当日。父がホテルの初代会員だったという男性や、ドアパーソンたち裏方が祝辞を述べ、式典は大成功で幕を閉じます。
会長も嬉しそうでした。
その後サランの家に招かれたウォン。
2人きりでキスをしているとピョンファたちが帰ってきて……!


 第12話


決定的な瞬間を見られたサランたちは、ピョンファやダウルたちに交際していることや、ウォンが会長の息子であることを明かします。
その後キングホテルでは、式典の成功を祝うムードが流れていましたが、ファランは認めたくありません。
会長は経営方針で対立するファランとウォンに、企画書を出すよう指示します。
その後会長の私用に同行する「ドリームチーム」に抜擢されたサラン。
到着した場所がどこかも知らされず、言われるがままにお皿を運ぶと、そこには会長と食事をするウォンと、ロイヤルホテルの令嬢ユリが。
「今年中にユリと結婚しろ」とウォンに話す会長の言葉に、思わずサランは皿を落とし……。


 第13話


メイン業務から外されたサランは、2階にいたファランの息子ジフの面倒を見ることになります。
その頃ウォンは「好きな人がいるからユリと結婚する気はない」ということを会長にはっきり告げていました。
後日、ファランとウォンはそれぞれの経営企画を会長にプレゼンします。
ただコスト削減を提示したファランに引き換え、ウォンはキングホテルの海外進出を提案。
ウォンのプレゼンに感心した会長は、彼を社長に就任させました。
その後、母がなぜ去ったのかを聞いたというウォンに、サランは優しく寄り添います。
ところがそんな2人の様子を隠し撮りしている人物が……。


 第14話


ウォンの熱愛記事を出したファラン。
騒がしくなる世間にほくそ笑むファランでしたが、そこに会長がやって来ます。
すべて彼女の仕業だと見抜いていた会長は、「ホテルの全職から手を引け」と叱責するのでした。
一方サランはホテルのスタッフたちから陰口を叩かれますが、ウォンは堂々と「好きになったのは僕のほうだ。」と宣言して彼女を守ります。
キング・ザ・ランドのスタッフたちもサランの味方でした。
ところが会長命令で地方へ異動になったサラン。
その事実を知らないウォンは3週間の出張後、キング・ザ・ランドに彼女の姿を探します。
サランがキング観光ホテルにいると知って部屋を飛び出すと、そこにはなんとウォンの母が立っていて…。


 第15話


ウォンの母は、かつてホテルの従業員を扇動したとして、ウォンの祖父にあたる前会長に脅され、泣く泣く姿を消していたのでした。
突然の再会に戸惑うウォンでしたが、母の愛を確信し、最終的には抱き合って和解します。
その後キング観光ホテルにサランを迎えに行ったウォン。
売却されかけていたホテルの魅力を知ったウォンは、自ら買収し、従業員にホテル存続を違うのでした。
そしてサランはキング・ザ・ランドに戻りますが、どこか浮かない様子。
サランをディナーに誘い、指輪を用意してプロポーズを計画したウォンでしたが、先にサランから「離れたい」と言われ……!


 第16話


サランはキングホテルを辞め、自分らしいホテルを作りたいとウォンに話します。
前向きな決断を応援することに決めたウォンは指輪を隠し、「どこにいても味方だ」と微笑むのでした。
その後サランは海辺の物件を契約し、愛の生まれる場所という意味で「ホテルアモール」と名付けたホテルを開業させました。
ようやくオープンにこぎつけた時、ウォンがサランの元へやって来ます。
2人はついに一夜を共にし、結ばれるのでした。
そしてホテルアモールはすっかり予約の取れないホテルに。
バイトを募集するというサランのところに面接に行ったウォンは、「一生一緒にいたい」とついに指輪を渡し、プロポーズします。
大勢の親族や友人に見守られながら、ウォンとサランは結婚式を挙げ、幸せそうな2人は永遠の愛を誓うのでした。



キャスト


ク・ウォン (イ・ジュノさん)




笑いを軽蔑する男|キングホテルの新人本部長

生まれながらの気品、冷たいカリスマ、明晰な頭脳、シックな魅力にキンググループの後継者という肩書きまで持っている。
すべてを持っているがないものはただ一つ、ある日突然消えた母に対する答えだ。
すべてが豊かだが足りないものも一つだけ、恋愛細胞。
ある日、母が消えた。 
写真を一枚も残さず 跡形もなく。
泣きながら母を探す幼いク・ウォンに対して、保母、家政婦、料理人、庭師、運転手などすべての人々は笑顔で接した。
その時からだった。 笑顔が一番嫌いになったのは。
もう母の顔も思い出せない。
父はウォンが姉のク・ファランと競争をして堅固な後継者として成長することを望んだが、ウォンはイギリスに残ったまま帰るつもりはなかった。

そんなある日、送り主不明の郵便物が届いた。
ずっと昔、キングホテルに勤めていた母の人事記録カードだ。
誰が… 何のために送ってきたのだろうか…
ウォンはすべての不幸が始まった場所、キングホテルに戻ることにする。
職級は高いが仕事をしなくてもいい職責が何かを調べて本部長を選択した。

ホテル到着初日から変なスタッフに会った。 
名前がチョン・サランだと。
ウォンが一番嫌いな飾り気のない笑顔で武装したサランは甚だしく性格さえ素直ではない。
ところが… いつからかサランの笑顔がウォンの頭の中をかき回し始める。



チョン・サラン (イム・ユナさん)




笑いたくないスマイルクイーン|キングホテルの優秀なホテリエ

一ヶ月間の実習生としてキングホテルに就職したサランは、ロビーの受付を経て、すべてのホテリエの夢であるVVIPラウンジ ‘キング・ザ・ランド’ に至るまで、いつの間にか7年間生き残っている。
母と遊びに行った最初で最後の海辺のホテル。
幼いサランにとって、そこは夢の宮殿であり最も幸せな時間だった。
サランはそれでホテルを選んだ。
自分が感じたその一日を他の人にプレゼントするホテリエになりたかったし、ただ一度でもキングホテルで働きたかった。

周りは2年制大学出身のサランがすぐクビになると予想したが、さわやかな笑顔と優れた能力で一昨年はキングホテルの優秀社員になり、昨年は親切社員に選ばれ、今年はホテルの顔である職員広報モデルになった。

そうするうちにク・ウォンに出会う。 
なんとキングホテルの本部長であり、将来キンググループの後継者になる方だそうだ。
実習の初日から悪縁だったウォンとは、就任初日にも悪縁で絡むことになる。
サランは出世という欲望がない。
ホテリエとして自分の仕事を愛し、一生懸命頑張りたいだけだ。
そんなサランだったのでウォンにも従順なはずがない。
彼が尖って近づくとサランも同じように尖った態度で接してやった。
激しい波が荒れた岩にぶつかるように二人は毎度ガタガタとうるさかった。
二人は出身と同じくらい考えも違った。
けれどぶつかればぶつかるほど二人は互いに丸くなっていくのだが…

何も望まなかったサランに初めて、欲しい人ができる。



オ・ピョンファ (コ・ウォニさん)



キンググループ系列会社 ‘キングエア’ の客室乗務員で、チョン・サランの友人。



ノ・サンシク (アン・セハさん)



ク・ウォンの秘書。 
ウォンと一緒にインターン生活をして偶然友人になり、その縁でウォンの留学について行くことになり、その後一緒に帰国して今は友人兼秘書になった人物。



カン・ダウル (キム・ガウンさん)



キンググループの系列会社である免税店 ‘アルランガ’ のチーム長であり、売上王。 
サランの友人。 夫には内助の女王、姑には優しい嫁、娘にとっては最高の母親として生きる、仕事も私生活も何一つあきらめることはできない人物。



イ・ロウン (キム・ジェウォンさん)



‘キングエア’ の客室乗務員で、ピョンファの後輩。



ク・イルン (ソン・ビョンホさん)



キンググループの会長で、ク・ウォンとク・ファランの父親。 最初の妻は娘ファランを産んで死亡した。 その後、会社の職員だったハン・ミソと再婚し、息子のウォンをもうけた。



ク・ファラン (キム・ソニョンさん)



キンググループの長女であり、ウォンの姉。 キングホテルの常務、キング・エアーの常務、キング・ファッション ‘アルランガ’ の副社長まで兼任している。 天才教授のユン博士と結婚し 息子のジフを産んだが、家族はアクセサリーにすぎず仕事を第一に考える。 競争を通じて能力のある子にグループを譲るという父の言葉に、ファランは幼い頃より抱えていたウォンに対する危機意識を再認識する。








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