韓国ドラマ 君の夜になってあげる

原題 : 너의 밤이 되어줄게
英題 : I’ll be your knight

2021年11月~放送開始

1話約65分 全12話(FOD)




バンドのコンサートの様子やアイドルメンバーたちの日常、メンバーたちの絆なども描かれてます。
キャスト紹介でメンバーそれぞれの役どころはもちろん、気持ちなども詳しく書かれてます。



あらすじ


世界で活躍する5人組アイドルバンドのLUNA。
リーダーでありボーカル兼プロデューサーのユン・テインは近ごろ夢遊病に悩まされていた。
一方詐欺に遭い、借金取りに追われるはめになったイン・ユンジュ。
ユンジュは、双子の姉で医師でもあるカン・ソンジュとして身分を偽り、LUNAの家で住み込みの医師として口外禁止の治療をしていくことに。
果たしてユンジュは正体を隠しながら、テインのことを守れるのだろうか。



キャスト


 イン·ユンジュ《29歳》(チョン・インソンさん)



あたたかい性格、生来の話し方と親和力で、お年寄りの心をつかむ、親孝行観光界のアイドル! 『老老ツアー』の人気満点、5年目の旅行ガイド。

寂しいおばあちゃんの心に花も咲かせて、寂しいおじいちゃんの心に火種もつけてくれる。
ツアー中に販売する各種商品を完売させる。
「鳳耳キム·ソンダル(金善達)」も泣かせる「販売の女王」であり、彼らの恋愛相談から子ども役までするおかげで、親孝行観光界のアイドルになった「ヒーリングガイド」だ。

そのようなユンジュの目標はただ一つ。
子供の頃、家族と一緒に暮らしていた「緑大門の家」を取り戻し、11歳で養子縁組した姉を探して一緒に暮らすこと! 寂しい思いをしながらも、いつかは姉に会って、一緒に暮らす日を夢見てきた。
九つの呪いのようにすべてを失い、運命の事件·事故に巻き込まれる。
アイドルバンド「ルナ」のリーダー、テインの入居主治医として、彼らの宿舎に入ることになる。

しかしワールドスターアイドル、男5人が暮らす『ルナ』という巨大な城の中に入ってから悟った。
簡単でお金をたくさんくれる仕事って、世の中には存在しないってこと!傍若無人の犬サガジで、夢遊病の症状が日々バラエティーになるユン·テインを筆頭に、アベンジャーズ級の真相総合セットのようなメンバーが…。以前とはまた違う、スペクタクルな日々を送ることになる。



 ユン·テイン《25歳》(ジュンさん(U-KISS )) 



バンド『ルナ(LUNA)』リーダー、プロデューサー、メインボーカル

世界の中心は自分だと思う、不通の音楽天才アイドル。
「天才、カリスマ、ハンサム、欠点のない男」など、様々な修飾語をつける、ルナのシンボルであり、全世界が注目するワールドスター。
天を突くような人気を証明するかのように、常にゴシップの中心だ。
完璧さに対する強迫と独善的で、敏感な音楽の天才テインの周りには、それだけ葛藤と口舌が、また偽りの親切と偽装された微笑みがあふれる。
だからひねくれてばかりいる心には、ブレーキなしにとげが生え続ける。
このような悪循環の連続が、まさに風の止む日のないセレブの人生だ。 

そんなある日…。 上昇曲線だけに向かっていた『ルナ』の活動に、生まれて初めてブレーキがかかった。そのため、毎日なかなか眠ることができなかった。
ある日、母親を失ったあの日のように、再び夢遊病の症状が現れた。 
結局、テインは四方が壁に囲まれた堅固な城に住んでいた、魔法にかかった王子だった。
それも夢遊病という呪いにかかった美しい王子様というか。

砂漠のようだったある日、熾烈なだけだったある日…。
変わった女が主治医だと、ドアを叩いて自分の部屋に入って来た。
おせっかいなこの女、ユン·テインが絶対に超えてはならないと決めた一線を越えている。
自分に気兼ねなく接する彼女によって、過去の傷で引いておいた線が、怖くて閉めておいたドアが、ゆっくりと動き始めた。



 ソ·ウヨン《25歳》(チャン·ドンジュさん)



バンド『ルナ(LUNA)』ギタリスト、サブボーカル。

ルナのメンバーたちの精神的支えであり、チームの実質的リーダー。
苦労は全くしたことのないような、 ある貴重な家の坊ちゃんのご褒美だと。低い低音で「manner makes man」と言えそうな、ブリティッシュルックがよく似合う男だが、実は「Island Boy」 慶尚南道統営欲之島出身の島の少年だ。

しかし彼の真の反転は、没我の境地でギターの列を切って、タフに演奏する舞台の上の姿にある。
激情的な演奏が終わった後、すぐに見えるソ·ウヨン特有の無邪気な笑顔は、どうしても相手を武装解除させてしまう…。
これがまさに無公害島少年の威力と言えるだろうか。 

舞台の下では、カリスマでメンバーたちを掌握するテインとは違い、メンバーたちの面倒を見て慰めるチームの精神的支え、実質的リーダーでもある。
19歳でテイン、シンとルナというチームの練習生になった瞬間から、デビュー、そして一連の事件を経験しながら、夢見てきた全てのことを成し遂げた。
そうなればなるほど、一本気になっていくテインを心配する。
さらに、ルナの危機で揺れるメンバーたちを励ますことも彼の役割だ。

そんなウヨンにも休める所が必要だった。
人々の目を避けて誰も行かない古本屋を自分のアジトにし、そこで偶然ユンジュに会って、一目ぼれするようになる。
一瞬にして消えたユンジュに、もう会えないと思ったのに…。ある日彼女がルナの宿舎に現れた。それも、テインの入居主治医として。
運命だと思い、徐々にユンジュに対する心を育てていく。
どうやら自分一人だけが彼女を好きなわけではないようだ。 
いつもテインのために、チームのために譲歩するが、今回だけは初めて欲が出る。



 イ·シン《23歳》(キム・ジョンヒョンさん(NU’EST)) 



バンド 『ルナ(LUNA)』ベーシスト、サブボーカル。

何事も淡々とした個人主義者のように見えるが、実は愛にすべてを捧げる、純情男。
ルナで2番目に幼いが、特有の優雅なオーラとだるいセクシーさで、最も大人びて見える。
お姉さんファン層を確実に確保する、まさに女性たちの「永遠のお兄さん」だ。

自由な生活を送った旅行家夫婦の間に生まれたシン様は、早くから私の夢を求めて一人で韓国に来た。
17歳でMMエンターに入り、テイン、ウヨンと一緒に先にルナというアイドルバンドの練習生になる。
一緒に音楽を作りながら幸せな時代を送ったがルナが成功するにつれて、変わり続けるテインを見て、シンは次第にテインから遠ざかる。
メンバーたちとは次第にビジネスのような関係になっていった。
人生2回目、すべてを達観したかのように、何事もなかった個人主義者のように見えるが、実は10歳年上の女優チェ·ジヨンとの秘密恋愛で気をもんでいる。しかし、最近はジヨンが自分を追い出しているようだ。

シンはジヨンが自分を追い出そうとすればするほど、切なくなり、彼女を放すことができない。
暇がある度に、メンバーとファンの目を盗んで、引き止めようとする。
果たしてシンは、ルナと愛の両方を守り抜くことができるだろうか?



 キム·ユチャン《26歳》(ユン・ジソンさん (Wanna One))



バンド『ルナ(LUNA)』ドラマー、サブボーカル。

ルナの末っ子のようなユチャンだが、実は傷だらけの寂しい少年。
いつも明るく笑顔とファンサービスで、ファンの間でのニックネームは「ミスターサンシャイン」、「ボーン·トゥ·ビー·アイドル」 。
本業もかっこいいけど、服の着こなしはスタイルのいい芸能人として常に選ばれるほど、ファッションにも関心が高く、SNSでの人気が高い。
それだけでなく、メンバーの中で ファンたちと最も活発に疎通する。
月明かり(ルナのファン名)の間では「ファンをよく知っている」と呼ばれ、ファンはこのようなユチャンに最も親しみを感じ、気楽に接する。
しかし、実は小さな書き込み一つにも一喜一憂する、か弱い心性の持ち主。 

ユチャンは7歳の時、子役俳優として 芸能界デビュー。出演した作品が「大ヒット」し、一時「国民の息子」というニックネームがつけられたりもした。 
その後、練習生として複数のエンターテインメントを転々とし、MMエンターで「LUNA」デビュー10カ月前の最終段階に合流した。
音楽においては既に自分がついて行くことができない境地にいるメンバーたちを見て、表向きでは余裕のある振りをしながらも、遅れを取らないために骨の折れるような練習をした。 

ルナで成功したものの、自分を揺さぶり続ける母の陰に、自分の欲望が何なのか、まともに気付かなかったユチャン。
メンバーたちの事件·事故を経験して、初めて自分が望むことが何なのかを悟ることになる…!



 ウ・ガオン《21歳》(キム·ドンヒョンさん(AB6IX))



バンド『ルナ(LUNA)』キーボーディスト、サブボーカル。

「音楽は、忘れさせてくれるもの。鍵盤をたたく瞬間には、全部忘れるから」

小心者だが、突拍子もない魅力、ひたすら「テイン」だけの大きくて可愛いルナの末っ子!18歳の冬、10000分の1の競争率を破って、今から2年前の19歳の時、ルナに合流した。
ルナの可愛い末っ子らしく、 自分のアイドルであるテインを除いた 残りのメンバーの兄さんたちには、思春期を迎えたぶっきらぼうなネコのように振る舞う。
でも、その姿になろうとして、もっと可愛くて、ずっとからかってあげたくさせるということを、本人は知らない。それが問題なら問題。

メンバーの兄さんたちといる時とは違って、ファンたちの前に立つと照れて、胸がドキドキすることから、月明かりには「赤ちゃん」と呼ばれる。しかし、ルナ活動の他には、運動が日常である。
高段者の柔道有段者でもある。 
そして、このようなガオンの反転魅力に、ファンはさらに熱狂する。

このように、つかみどころのない魅力の20歳を過ぎたこの少年をよく見ると、 清く純粋ながらも、どことなく妙な陰がある。
一言で言って、あの大きな瞳には他のメンバーには見られなかった「憂愁」がある。
そして誰も知らない過去の秘密が、徐々に彼を圧迫してくるが…。

果たして彼の隠された秘密は何だろうか。メンバーたちが、その答えを見つけられなかったら、ルナは座礁の危機に直面することになるのだが··



 カン·ソンジュ《29歳》(チョン・インソンさん)



11歳で養子縁組に行った、ユンジュの一卵性双生児の姉

米国名は「Catherine Sunju Kang」、韓国名は「イン·ソンジュ」高い知能で飛び級を重ね、29歳という若さで精神科の専門医になり、米国1位の総合病院であるメイオンクリニック睡眠障害センターで働いている。
睡眠障害を精神的に診断し、内在する根源的な問題を治療し、24時間密着ケアで直すことに、睡眠障害を経験しているV.I.Pたちは、先を争って彼女を探す。



 チョン・パルン《29歳》(ソ·ヘウォンさん)



ユンジュの親友、カフェの社長

ユンジュとは中学1年生の時からずっと仲良しだ。
24時間を割いて暮すユンジュを心配して、いつも母親のように小言を言う友達。
そんなユンジュが今住んでいるところが、実はワールドスター、ルナの宿舎だと言った時、パルンは信じられなかった。
さらに、これがユン·テインの寝床を守るというのか。「おかしくなった」と「すぐに出て来い」と言ったが、ユンジュの事情が分かるので、目をつぶって彼女を助けることにする。そうしてるうちに『ルナ」のファン活動にはまる…!



 チェ·ジヨン《33歳》(ハヨンさん)



チャンエンター所属の女優、シンと秘密恋愛中。

清楚な中、美貌と優れた演技力で、一時あらゆるドラマの主人公を務めながら 最高の全盛期を享受したが、今は折れてしまった。
親しいラジオPDの推薦で深夜放送ラジオを進行中、ゲストとしてシンに出会った。
何度の拒絶の末も自分に向かって絶えず心を見せてくれたシンの心を受け入れるが、この愛を果たして守り抜くことができるか…。しきりに心より心配が先に立つ。



 ムン代表《40代後半》(クァク・ジャヒョンさん)



ルナが所属するMMエンターの代表取締役

40代初めに『ルナ』を成功的にデビューさせ、現在まで不敗神話を作り上げている。対外的にダニエル·ムーンという名前で呼ばれ、時々海外派と誤解されるが、実はルナのグローバルな人気を意識して作った名前に過ぎない。
ムン·ピルスンが本名だ。
40代後半になった今まで結婚はしていないが、自分の人生に大運のようにあるという子の福はルナだと思って、すべてを注ぎ込む。
虚虚実実、軽い無定見のように見えるが、ルナのことなら水と火を選ばず突進する。



 キル·スンナム《29歳》(チェ·ファンイさん)



MMエンターの社員 「ルナ」のマネージャー室長 

シルム(韓国相撲)選手出身なので、これまで運動ばかりしてきた。
それで、やや常識が足りず単純だが、愚直で義理がある。外見が強くて気が弱く、気が利かないため、よくいじめられる。
しかし、その空気の読めないことが時には武器になって、自分が言いたいことをそのまま取り出して、相手の虚をついたりもする。MMエンター入社6年目で会社に入るやいなや、デビュー前だったルナを担当するようになった。
6年間の会社生活をまるごとルナに捧げたおかげで、ルナへの愛情は誰よりも大きい。




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