ついに、その日はやってきた。
結果は悪性。あぁ、やっぱりな。
この時は不思議と落胆はしなかった。
そりゃそうだ、あんだけ辛かったもん。
納得、って感じ。
腎臓癌かと思ってたけど、どうやらそうじゃないらしい。
悪性ラブドイド腫瘍。
一回聞いただけじゃ全然覚えられない。
希少ながんだから、がんセンターで診てもらうことに。
先生が病理検査の結果が出てすぐ手配してくれてたお陰で
週明けすぐ受診できることに。本当に感謝。
希少ながんって言われてもすぐには全然分かんなかった。
症例が少ないこと、治療法が確立されてないこと
家に帰って調べて、かなり落ち込んだ。
付き合ってる彼にも連絡。
電話越しで泣く彼を必死に慰める私。
まだ私も泣いてないんだけどなぁ。
あぁ、やってしまった。わたしはなんてことをしたんだ。
なんで私なんだろう。何が悪かったんだろう。
電話を切った後に、私も泣いた。
この日は気がすむまで泣いた。初めて死ぬことを考えた。
つづく