離婚うつからの立ち直りカウンセラー原 つよしです。
前回の続きになります。
前回は、人が悩むとき、その思考の傾向は大きく分けると、以下の2つに分かれることが多いと書きました。
・「自分を責めるタイプ」
・「他人・環境・社会を責めるタイプ」
で、どちらがいいとか悪いとかではないけれど、極端に偏りすぎると、心にこんな影響があります。
【自分責める】⇒ 自己否定・うつ傾向・自己価値の低下
【他人責め】⇒ 怒り・恨み・無力感に囚われてしまい、変化や行動を起こしにくくなる
これを「バラアンスのとれた思考」にするには?
心理学的視点から考えます。
1. 【思考の癖、課題の分離】認知行動療法やアドラー心理学より
- すべてを「自分の責任」とせず、「自分にできること・できないこと」を分けて考える。
→「課題の分離」「認知の再構成」に近い考え方。 - 例:「相手が怒っているのは私の責任?」→「それは相手の課題。私の課題は、それにどう反応するか」
2. 【原因探しよりも対応探し】— 解決志向アプローチ(SFA)
- 「なぜこうなったのか?」より「これからどうしたらよいか?」に焦点を当てる。
- 例:「あの人のせいでこうなった…」→「では、今の自分にできる小さな一歩は何?」
3. 【被害感の肯定と視点の拡張】— トラウマインフォームドケア
- 他者を責めるのは「自分を守る反応」として自然なものと考える。まずは「そう思って当然」と受け止める。
- その上で、「他責」から抜け出せる“安全な語り方”や“意味づけ”を探す。
まとめると「バランス思考」とは、
-
「他人のせいにしない」=「全部自分の責任にする」ではない
-
「自分を変える」=「自分を否定する」ではない
-
大切なのは、「自分にも他者にも優しくなれる考え方」
だから、今は、あ~こういう考え方もあるんだな~と頭の片隅に入れておく程度でいいです。
一生赦せないことがあり他者を責め続ける人、自責・罪悪感を消せず、自分を責め続けている人もいると思います。
そういうことも抱えながらも、今後どう生きるか?を考えていける日は必ず来ますから・・・
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