「孤独」を受け入れる | 離婚からの立ち直り

離婚からの立ち直り

公認心理師/精神保健福祉士 離婚経験のカウンセラーが綴る「離婚から立ち直る方法」離婚後は、喪失感、孤独感、絶望感、後悔、憎しみ、恨み、怒りなど様々な感情に押しつぶされそうになります。でも、必ず新たな1歩を踏み出せる日は来ます。

離婚うつからの立ち直りカウンセラー原 つよしです。

 

前回の「孤独」のブロックのチェックリストです。

1.忙しい思いをするより、自分のために時間を使  

 っている。

 

2.自分の時間をとれないほど長く働いたりしな

 い。

 

3.孤独感を紛らわすために、楽しくない人と一緒

 にいない。

 

4.大切に思えるような活動に時間を使えるように

 なった。

 

5.家に隠れたり、ひきこもったりするのをやめ

 た。

 

6.孤独感から逃げようとして、別の愛情関係を探

 そうとするのをやめた。

 

7.ひとりで行動することに満足している。

 

8.孤独感から逃げる気持ちはなくなった。

 

9.孤独感に行動を支配されないようになった。

 

10.一人の時間をもつことが楽しい。

 

 この項目にイエスと答えられれば、あなたは健全な「孤独な状態」に到達し、次のブロックに移る準備を終えたことになる。

イエス出ない項目が3つか4つがあれば、このブロックにもう少し時間をとるようにしてほしい。

と、書かれています。

 

要は、孤独感から逃げずに向き合い、ひとりでいる時間を楽しむことができ、満足できるようになれば、「健全な孤独な状態」なれるということです。

 

あくまでも、本に書かれていることですから、頭では理解できても、やはり心がついていけないのが現状だと思います。

でも、ある程度の時間は必要ですが、上記のような状態にいずれはなることは確かです。

 

そのためには、私の今までのカウンセリングの経験からも、「逃げないで向き合うこと」がどうしても必要だと思います。

 

逃げたい気持ちも理解できますが、著者の言葉を借りれば、「不健全な行動」で逃げることは避けてほしいと思います。

向き合うこと、受け入れることができれば、自然と新たな出会いや新たな希望に繋がっていきますから。 

 

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