離婚うつからの立ち直りカウンセラー原 つよしです。
3ヶ月ぶりの更新になってしまいました。
いろいろ書きたいことはあるのですが、伝えたいことをわかりやすくまとめられなかったりすると、つい、途中でやめてしまって・・・・
私は基本的には、ブログはできるだけ専門用語を使わずにわかりやすく書くように心がけています。
学者や研究者の書いた心理学やカウンセリングの専門書は、難しい言葉やわかりにくい言い回しで、読みづらいです。
それを、私なりの経験と解釈で読み解いて、自分の言葉で伝えたいと思っています。
というわけで、なかなかブログを書くのに時間がかかってしまって・・更新ができなく・・・っていうのが言い訳です。
「自分の言葉」ということについてですが、
カウンセラーの技術のひとつに、相談者さんの言葉をそのまま、伝え返す「オウム返し」という技術があります。
この技術は、大事なことですが、私はなんとなく違和感があります。
まあ、ほんとに上手に使われるカウンセラーもいますが、私はあまり使いません。
私は、相談者さんの話された内容を、きちんと要約して相談者さんの言葉と私の言葉で、伝え返すようにしています。
この効果は、相談者さん自身の話した内容を他者(カウンセラー)からの声で聴くことにより、自然に話が整理されると同時に無意識に客観的に捉えることができます。
カウンセリングの目的のひとつに、相談者さんに客観的な視点を持ってもらうという目的があります。
それが、いわゆる「気づき」に繋がります。
と言う今日の内容も、私の理論ではありません。
難しい言い回しで書かれた専門家の本を読んで、私のカウンセリング経験を通して、私が実感したことを私の言葉で書きました。
「話すだけで、スッキリした」とか「頭の整理ができた」という効果は、実は話したことの効果ではなく、自分の言葉を他者(カウンセラー)を通して聴くことによって得られた効果とも言えます。
「離婚うつ」「喪失体験」「依存症」