離婚うつからの立ち直りカウンセラーの原 つよしです。
「離婚」は喪失体験のひとつです。
何を失ったかというと、「パートナー」、
子どもと離れることになる場合は「子どもとの生活」を失います。
引っ越す場合は、一緒に暮らした「家」も失います。
このように、人や物は、目に見える喪失です。
しかし「離婚」は、目に見える喪失だけではなく「目に見えない喪失」もあります。
例えば「役割」を失います。
「夫」「妻」としての役割、あるいは「親」としての役割。
「親」としての責任は、離婚後も残りますが、日常生活の中での「役割」は失います。
ただし、人によっては、「役割」がなくなることで楽になる人もいます。
パートナーからのDVやモラハラ、あるいは浮気不倫などで苦しんだ人は、「夫」あるいは「妻」としての役割がなくなることで、気持ち的には楽になる人もいます。
「役割」の他にも「目に見えない喪失」があります。
心の傷となる「喪失」です。
いわゆる、内的な部分の喪失です。
例えば
愛情、信頼、誇り、プライド、キャリア、自信、安心、描いていた未来
さらに、思い出、生きる意味、価値、生きる支え、希望、アイディンティ・・・
そして、「自分自身」を失ってしまい、立ち直ることが難しくなります。
目に見えるものや人を失うことも辛いですが、目にみえない多くのことを失ったものは、他人には勿論わからず、自分自身も何を失ってしまったのかさえもわからなくなります。
それが、心の深い傷となります。
しかし、目に見えない内的な喪失は、少しずつ新たに築いていくことで、取り戻すことは可能です。
心の傷は、消すことはできないかもしれません。
でも、ある程度の時間はかかりますが、痛みは必ず和らいでいきます。
今、立ち直っている人達の誰もが、他者からは気づかれにくい、そして他者にはわからない「傷」を抱えながら、新たな「自分」を築きながら、生きているように思います。
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