離婚届出用紙の証人

離婚には、

夫婦間の話し合いもとで行なわれる「協議離婚」と、

話し合いでは解決せず裁判官の判断を仰ぐ「裁判離婚」があります。


前者の「協議離婚」の場合には、

役所に提出する「離婚届出用紙」の「証人欄」に、

成人２名の署名／捺印が必要です。


というのも、

日本の民法では、成人の証人２名が必要であると定められているのです。

そのため、離婚届出用紙には「証人欄」が用意されています。


結婚の場合と違い離婚をする際には、

この「証人」を身内や知人に依頼しにくいものです。

できることであれば、誰にも知られずに事を進めたい方々が多いので、

証人探しにご苦労される方がひじょうに多いのが現状です。