こんにちは、ネネです。

コメントが一つ一つ、「応援してます」「頑張れ」「共感します」などのお言葉、私のこの身勝手な離婚なのに、心優しいお言葉に本当に励まされています。

また読者さんがとても優しく、私より辛い方が多いのに、そんな私に励ましと慰めのコメント、本当に感謝しています。

返信一つ一つさせていただいています。

コメントが追いつかず、予約投稿の記事が先に上がりお許しください。

またコメント欄開けますが、一旦閉じさせていただきます。

さて、今日の記事です。


年度末まで結論を引き延ばしていたので、離婚が年度末ギリギリになってしまった。

1週間後には、娘の小学校入学式に間に合わせなくてはいけない。

住むところは、遠方に住む両親の近くも考えたが、そうはできなかった。

お兄ちゃんは、私立の中高一貫に入学を決めていて、ここだけは外せなかった。

別に受験したわけじゃない。

お兄ちゃんは、発達障害を持っていて、そうした知的に弱い子供達を6年間支援して高校卒業資格とともに学業を実現できる学校に決まっていた。

お兄ちゃんの行く学校だけは外せなかった。

お兄ちゃんの学業だけは外せなかった。

隣の県だったので、もうなんなら学校のそばに住もうと、決めた。

結果的に、交通費もかからず、学校の早朝の集合にも楽々登校できる面で、このまちに決めたことは最高に正しかった。

お友達は、遠方から早朝に満員電車に乗って登校しているからだ。

この街で、仕事も探そうと決めていた。

よし、新居の場所は決めた。

次は、住むところだ。

そんなに贅沢はできない。

ボロボロのアパートでも高い。

ようやく、日当たりの良いボロボロだったけど、2DKの小さなアパートに決めた。

とにかく年度末で、引越し業者のトラックはソールドアウト。

宅急便で、着の身着のままに近い状態で引っ越すしかなかった。

あれもこれもと運べなかった。

家具は全て買い直すしかなかった。

子供達とすぐに、現地から近いヨドバシカメラにいき、テレビ、冷蔵庫、洗濯機を一番安いものを揃えた。

新居を決める時、保証人やら、大きなまとまった金額が必要で、一文なしだった私は両親に迷惑をかけて、離婚資金として新居の保証人とまとまった金額を用意してもらった。

本当に親不孝な娘で情けなかった。

離婚一つ、自分でできない、娘だった。

お前は、今まで何をしていたんだと顔に書いてあるように見えた。

けど、優しく手続きに付き合ってくれて、このお金を使いなさいと当座必要なお金を渡してくれた。

体の小さな父が、この日だけはスーツをきてきてくれて、保証人になってくれた。

無理を言って、明日にでも入居できるようにしてもらった。

そして、いよいよ引越しの準備で元の家に戻った。