大晦日の午後、付き合ってる彼女の体調不良が心配で急遽家を出て行った旦ちゃん。
帰れるかわからない、って出ていったけど、案の定20時前に鍵ロックお願いしますとお決まりのLINEが。(今日は帰りませんということ)
出掛けに「初詣三日でもいい?」って聞いてる時点で、元旦の初詣の予定を塗り替えるつもりだったってことだもんね。
初めから帰るつもりなんてなかったんだ。
さみしい大晦日を経て、子ども達と初日の出を思いっきり見れた元旦の良き幕開け!
旦ちゃんのことなんて忘れて、元旦の朝を楽しもうとおせちとお雑煮の準備をして、乳児と幼児の一緒にたべた。
家族3人になっても、こうきて毎年お正月は丁寧に過ごそうとイメージできたし、誓った。
旦ちゃんが存在しなくなることが想像できた。
実際、今回の出来事は踏み絵のようなもので、旦ちゃんのなかで、何が大切なのか優先順位が明らかになったわけだ。
これまでモヤモヤを抱えながらも、楽しいことに目を向けてきたけれど、何かが自分の中で変わった。
元旦の20時に「帰るよ!子供達のお風呂もやるよ!」ってLINEきて帰ってきて、一人で晩御飯にお雑煮温め直しておせち食べて、溜まってた洗い物も洗って、お風呂あらって、子どもの遊び相手して、子どもをお風呂に入れてくれた。
お年玉の袋も用意してくれてて。
なかなかテンション高めで。
ここだけ見ると良い旦那さんなんだけどね。
私はそっけない態度がでてたわ。
彼の中では、彼女と過ごす時間でリフレッシュして、子供達と過ごす時間も良い方に回っているみたい。私にとっても好都合なのに、割り切れないところもある。
義実家に一緒に行くのは、嫌になったから断った。こちらの実家には離婚の挨拶すらしてなくて、お正月だって当たり前のように行かない前提だったのになんで?って思ったから。
ひとつ吹っ切れてよかった。
旦ちゃんは週の半分は不倫相手の家で過ごしてます。大晦日と元旦も二日も家にはいませんでしたって義両親にいっちゃいそうだもんな。
4日は家族デイでお出かけプラン組んで準備してくれてる。なんだよそれって思うけど嬉しい自分もある。
いびつだけど図々しく、本音に従って暫く過ごしていこうと思う。
今日日中に私の実家で会えた弟夫婦に、離婚のこと、今の様子を話せて嬉しかった。
家族は味方だ。
旦ちゃんのこと、やっぱり嫌いじゃないんだよな。
子供達が寝静まったあと、ひとり長風呂してたら先に寝ちゃったんだけど、もう少し話したかったなって思ってる自分がいる。