人に尽くす行為って気持ちいいですよね。
相手が喜んでくれるのを見るのも良いし、
自分の気分も良い。
尽くしすぎるのはよくない!
とか
甘やかしすぎちゃダメだよ!
とかも聞きますが、
別に本人たちが納得してそうしているならよくない?と
私は思います。
ただ、個人的には注意してほしいことが2つあります。
それが、
人に尽くすことのみが自分の価値だと思うことと、
見返りがなかったときに負の感情を持つことです。
人に尽くす行為ってかなりの満足感を得られます。
生を感じるというか、
相手の役に立っている感覚が強烈に得られるので、
それが自分の価値だと思ってしまう方も多いはずです。
私もそうでした。
尽くす行為から得られる相手の喜んだ表情とかが本来の目的だったのに、
自分の価値を実感するために尽くす行為自体が目的になってしまうんです。
尽くす行為は当然相手がいないとできません。
なので、相手に依存する状態に陥ってしまいます。
自分の価値はほかにもあることをしっかり理解して、
相手に依存しない状態で付き合うことが大切なはずです。
さらに、相手のための行動ではなく、
自分のための行動だと見返りがなかったときに負の感情を持ってしまうと思います。
これも同様に避けたいです。
「これだけ尽くしたのに…!!!」
と思うのは愚の骨頂です。
自分が勝手にやってることなので、
尽くそうが尽くさまいが相手からしたら関係ありません。
(尽くされた側は感謝をしなくて良いと言っているわけではない)
私も「これだけやったのになんで…」って思ってしまっていた時期がありますが、
相手にとっては関係ないんだと考えるようになってからは気が楽になりました。
結論。
「相手が喜ぶことをする」
この原則に沿って自分のキャパの範囲でバンバン尽くしましょう。
以上です。