新学期、新年度が始まりましたね
子育て中の皆さん、春休みお疲れ様でした
今日はついに4月から施行された共同親権について書きたいと思います
団体のブログ
にも書いてありますが、全ての離婚が共同親権になるわけではなく、選択制となります
また、DV、モラハラ、虐待などのケースでは共同親権は認められず、家庭裁判所の判断で単独親権になるはずです
共同親権になったからといって、全てが共同になるわけではありません
もちろん同居義務があるわけではなく、子の学校や医療、など決定しなければいけない事項について共同で権利を持つことになります
ただ、関係が悪くて離婚する方が大半なので、離婚後も意見が合わない度に調停をしなければならなかったり、子の事について関わり続ける精神的負担というのは、不安もストレスも大きいと思います
施行されて、これからどんな問題が起きるかなどわかってくると思いますので、私たちも慎重に見守りたいと思っています
離婚後も子のことを話し合い、協力しあえる元夫婦の場合は良いですが、そうでないから離婚する方が多いのが現状です
元夫婦間だけで、おやこ交流(面会交流)」をやってくださいと放り出されても、当事者間で連絡を取ったり、話ができない関係性になってしまっているので、それは困難で現実的ではありません
交流の調整のたびに意見が合わない、一方が高圧的な態度を取る、子どもの気持ちがわからない、伝わらない、など色々な問題が出てきます
大切なのは、どうすればお互いストレスを最小限に抑えながら、子どもの健やかな成長のために協力できるかです
子どもがどうしていきたいか、離婚した父母とどのような関係を築いていきたいか
それを尊重して実行していけるかです
もちろん、おやこ交流だけでなく、別居親が養育費や進学費用などををきちんと支払い続けることも重要です
今回、共同親権の施行と共に「法定教育費制度」というものができましたので、こちらも調べてみてくださいね
親権を親の権利の主張に使わないでほしいなと思います
自分の権利を主張することより、子どもの気持ちに耳を傾けてください
それから、責任をきちんと果たしたい親ばかりではないのも現実です
離婚したら、さようならと逃げてしまう場合もあります
共同親権になることで、養育費や交流の責任を果たす親が増えることを期待しています
離婚後に交流や関わりが何もないことで、親は自分のことを愛していないのか、忘れてしまったのか、捨てたのか、生まれてこないほうがよかったのか
そんな風に考えて、自分に自信を持てずに成長する子も少なからずいます
それはとてもしんどいことです
いつも書いていますが、自分の両親がどんな人なのか、自分にどんな影響を与えているのか、自分にとって必要な存在なのか
それを判断するのは子ども自身であるべきです
年齢が上がれば、自分で判断できるようになります
その上で、もし子どもが自分で親を捨てる(色んな意味で)、会うのをやめる、距離を置くのは、あってよい事だと思います
でも、一切の関りがなかったり、親のほうから関りを絶たれたり、逃げられたり、見捨てられたと感じてしまうことは、子どもの心に傷が残ると思います
どうしたら、親が離婚した子どもが苦しい思いをせずに成長していけるか、自分には何ができるかを考えてもらいたいなと思います
自分の気持ちを優先するのではなく、子どもの気持ちを想像して一番にしてください
私たちも、そのお手伝いを地道にすることが使命だと思っています
所属団体*おやこリンクサービス