このブログに書いてあることは、正確を期していますが

専門家による情報ではありません。

個人が個人的な体験をもとに書いているものです。

また、州によって法律が違うことがあるので、

必ず弁護士、Legal Aid/Womens Legal/Community Legal Serviceなどの

専門家のアドバイスを求めた上で判断、

行動をお願いします。

特にウェスタンオーストラリアの方!他の州とはいろいろ異なることがあるので、

気をつけてくださいね。

私、責任取れませんので・・・・

 

さて、センターリンクから受けられるお金の話を長々としてきたわけですが、

まず一番大事な、受給資格とその他もろもろについて。

 

私は実は、ラッキーなことに永住資格を持ってオーストラリアに来たんですよ。

来た時からPR、Permanent Resident。

なので、到着したその日からメディケアもセンターリンクも

受けられました。

ただ、いろんな人の話を聞くうちに、自分はものすごく

幸運なレアケースということがわかり・・・・

 

ほとんどの方は、学生なりワーホリできて

こっちの人と会って結婚。でなければ、日本で

オーストラリア人と会って結婚、オーストラリア到着。

それでビザの切り替えをして「ブリッジビザ」というのになって、

2年するとスパウズビザ?がもらえるんだそうですね・・・

 

で、このブリッジビザの間はセンターリンクがもらえない。

 

この間に離婚したくなったらどうするの!?

まぁ結婚して2年はオーストラリアの法律では

離婚できないわけですが・・・・

 

とりあえず、仕事ができるビザであればガンガン働く。

それしかないです。

結婚して日が浅ければおそらくは子供もいないだろうので、

子供は絶対に、何があっても、作らない。

離婚考えてる相手ですからね。

子作り強制されるにしても、絶対に作らない。

なので、ピルを服用した上でプロテクションです。

念には念を入れ。

子供がいたら・・・パートでもできるならした方がいいと思いますが、

それが無理なら、もし可能なら資格を取るとか。

それでカウンセリングを受けたり

離婚の準備をいろいろしながら、

ビザがおりるのを待つしかないです。

車の免許は必ずですよ!!

ビザが下りても、それでも待ち時間があるわけですが・・・

センターリンク自体が、居住して2年、4年で受けられる

補助と受けられない補助があるので。

 

 

https://www.humanservices.gov.au/individuals/topics/newly-arrived-residents-waiting-period/30726

 

https://visaaustralia.com.au/australian-visas/family-partner-spouse-visas/

 

ただ、子供がいない、そしてどうしてもオーストラリアに

いたい、というわけでないならば、さっさと日本に帰るのも

選択肢。

 

後、ニュージーランドに留学なりワーホリで行って

ニュージーランド人と結婚、旦那についてオーストラリアというパターン。

この場合、子供や旦那はセンターリンクやメディケアが受けられるけど、

自分はナシ。

正直言ってこれはきつい。

PRになるのもほぼほぼ無理。

このパターンだと、子供がいなくてオーストラリアにこだわりがないなら、

さっさと日本なりニュージーなりに帰るといいと思う。

そうでないなら。

働けるのだからガンガン働いて、出会いを探す・・・ですかね・・

でも、センターリンクからの補助がないと厳しいと思います。

何かあった時に、ニュースタートなり何なりがもらえるのは、

やっぱりありがたいことだから。

だから、同時に貯金かなあ・・・

 

で、ちなみにですね。

子供がいると、ハーグ条約に引っかかってしまうので、

子供を日本に連れて永住帰国するのは絶対ダメです。

オーストラリアで頑張るしかないです。

 

勝手に帰国して日本に居座ると、

子供を失うことになりかねないです。

自分の人生、ではなくて、子供の人生のベースが

オーストラリアですから、子供がいると、

残りの人生をオーストラリアで

過ごすことがほぼ確実になります・・・

 

親の離婚が子供の人生に影響が出ない方法、というのを

裁判所は考えるので。自分が帰りたいからといって

子供を日本に連れて帰って、父親と引き離すのは犯罪と

みなされます。

 

子供には、父親と親子関係を継続する権利がある。

 

もちろん、父親が子供の日本永住を了解すれば別の話ですよ。

ただ、それも法律の専門家に聞いて、絶対に後からゴタゴタしない方法を

聞いたほうがいいです。

 

あと、もし家庭内暴力の被害者であれば、どんどん

サポートを受けましょう。

DVサポートの団体もいろいろあるし、

相談するホットラインもあるので、電話をする。

ソーシャルワーカーと話をして、カウンセリングも受ける。

精神的なものである場合は難しいかもしれませんが、

身体的な暴力がある場合は、DVがあることが有利に働いて、

ビザの発給を優遇してもらえることがあるようです。

 

自分自身もそうでしたが、たくさんの女性が、自分が

DVの被害者であることに気がついてないです。

なので、次からこの辺の話をしたいなと思っています。