行ってみたい・・・というか、
ごめんなさい
はなくて、女性は相手が気に入らなければ
連絡しなければいいというシステム。
パーティーは始まって
私と友達は同じテーブルに
お料理を持ってきて、
2人で盛り上がっていましたが、
そこへ2人の男性が・・・
2人は友達ではなく、
お一人様ずつでのご参加。
1人は保険会社勤務、
年齢30代前半・・・
これだけ聞くと条件は良さそうだが
話が下手で見た目がどう見ても
50前のオッサン。
ちょっと髪の毛も・・・
もう1人は運輸会社勤務、31歳。
肩書きには課長代理となっていた。
と、これだけ聞くとこれまた条件は
良さそうだけど
身長160cmあるかないかの
チンチクリン。
そしてこれまた話が下手で面白くない。
オッサンの方はかわいらしい私の友達が
いたく気に入った様子で、
私には全く話しかけてこない。
仕方がないのでチンチクリンの
相手をしていましたが、
私は別の男性に釘付け~
その男性とは・・・
司会をしていたお兄さん
彼は今で言えば、向井 理くんみたいな
優しくて品のある顔立ちに
スラ~っとした長身。
チンチクリンとは正反対のタイプだ。
その後もパーティーの間中
チンチクリンは私の傍を離れません。
他の男性が声を掛けてきても
チンチクリンが邪魔に入って
上手く会話にならないから
私から離れていってしまいました。
ボキャブラリーもなければ
面白い話をするわけでもなく、
みんなが知っているような些細な知識を
自分だけが知っているように得意げに話す
チンチクリン。
最悪だぁ~
しかし、このときは最悪とは
言いがたい状況で
これから数ヵ月後にはもっと
悪いことがおこってしまうのです。
パーティーは終盤にさしかかり
いよいよ男性達が投票した番号を
司会者が読んで、呼ばれた女性が
男性から連絡先をもらうところ。
オッサンは友達の番号に投票し
彼女はオッサンの連絡先をもらい、
チンチクリンは私の番号を投票して
私はチンチクリンの電話番号を受け取りました。
パーティーが終わって、
私は向井くん似の司会者さんに
せめて彼女がいるかくらい
聞きに行こうと思って
他の人が帰るまで待ってたら、
チンチクリンが参加した他の人も誘ったから
飲みに行かないかっていうお誘い。
友達もオッサンも一緒に行くって言うので
私もシブシブ会場を出て、
近くの居酒屋に移動。
結局、司会者さんとは
それっきりになってしまいました。
それから、1週間後くらいに
なぜか魔が差してしまった私は
チンチクリンに電話してしまったのです。
それが運の尽きと申しましょうか、
それから10ヶ月後のある日、
私はチンチクリンと結婚しました
あはははぁ
これは私と元だんなとの実話です。
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さて、あと2回のお見合いパーティーは
友達の付き添いです。
1人で参加するのは恥ずかしいという
独身の友達と一緒に参加しました。
もう独身じゃなかったけど
たまにはチンチクリンじゃない
男性とお話できて、結構楽しかったわ。
(*≧m≦*)プププw