「めざましTV」を見ていた。
中村中という女性シンガーの特集をやっていた。
綺麗な声、綺麗な顔、すらっとしたスタイル、
こんな新人が出て来たんだなと思って横目で見ていたら、
「性同一性障害を告白」と言う言葉が耳に飛び込んできた。
え?え?
そうなの?
で、いったいどっちなの??
それからはテレビ画面凝視。
どう見ても女性。
綺麗にお化粧をして、ミニスカートもはいている。
話し声も私よりも女性っぽい。
もしかしてテレビだから化粧をしているのか?
うーん、でも、心が男性の人が化粧なんてするかな。
うーん、うーん、うーん、どっちだぁぁ?
ここから私のネット検索が始まった。
程なく実際は男性であると判明。
そして、性同一障害の悩みぶつける形で書いた彼女の初のオリジナル曲、
-それは彼女が15歳の頃らしいがー
「友達の詩」が検索サイト上でヒットした。
その歌詞の内容が胸を打つ。
http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=45208
手を繋ぐくらいでいい
並んで歩くぐらいでいい
それすら危ういから
大切な人は友達くらいでいい
かなえられない恋、
その相手を思う気持ちは、
男も女も関係ないだろう。
音声を聴くと切なさが一層増してくる。
http://www.youtube.com/watch?v=_yQknde3A6Q
今後注目したいアーティストです。
- 中村 中, 浦清英
- 友達の詩
- 中村 中, 浦清英
- 友達の詩(1万枚限定生産盤)
<追記>
小6の娘にこの中村中の事を話し、一緒に「友達の詩」を聞いた
「それでも危ういから、、、なんて、
悲しい歌だね」と娘。
私もすっかり感情移入。
しばらく中村中のことが頭から離れなくなりそうだ。