彼に

伝えたいことがある


今の彼は

あたしの話を

聞ける状態では

ないのだろうけど


彼が

これから

どうしたいのか

本当の

望みを

教えてほしい



あたしに

もう待たなくていいよと

言ったけど


それは

別れの

言葉?


あたしと

別れて

ずっと

ひとりで

元奥さんの世界で

生きていくの?


寂しくない?


あたしは

毎日

寂しい


もう

泣くことは

ないけれど


お揃いのおはし

ペンギンのジミー

プレゼントしてくれた

ネックレス

ピアス



思い出の

品に

なって

しまうのでしょうか


あたしは

彼を

恨んでない


だけど

元奥さんを

あたしは

許すことが

できない


病気だと

わかっていても

しばらくは


恨んでしまう



だって

しあわせだったんだもの

ずっと

毎日が

楽しくて

いつか

彼と

しあわせになるんだって

信じてたのに


すべて

取りあげられてしまった


彼を病気にしてしまった

あたしのすべてを

返して




でも

時間がたって


いろんな思いが


ひとつに

なった時


また

希望の道が

見える気がします



傷ついたことも

ゆっくり

癒せばいい



早く

立ち直って


あたしと

ちゃんと

話せるように


なるまで


あたしは

待ってる


でも

それは

彼女としてじゃない


彼から

ちゃんと


さよならを

聞くため



あたしは

待ってる


あけまして

おめでとう



新しい年を

迎えました


あたしは

おおみそかに

バイクの掃除を

するのが

恒例なので

今回も

変わらずに

3時間

磨いていました


あたしの

バイクは

ハーレーなので

掃除は

入念


錆びてきちゃったけど

一生懸命

磨いて

ピカピカに

しましたよニコニコ


寒かったなぁ

手が

冷たくて

感覚がなくなった頃


あったかい

缶コーヒーが

目の前に


キラキラ


最近

バイクを

通じて

知り合った


年下のひと


あたしのガレージに

様子を

見に来てくれた


何度も

会っているのに

その日の

そのあったかい

缶コーヒーは


あたしに

ほんの少しの

しあわせを

くれた



ただの

友達

なのに


うれしかった



彼からの

最後の

手紙

読んだすぐ後だったから


缶コーヒーの

温かさが

あたしに

泣くなって

言っていたような

気がした


あたしは

ウサギだって

その人は

知ってるから


あたしが

泣きそうな

顔をしてたら

大きな手で

あたしの頭を

なでて

まだ

辛い?って

聞いてた


あたしは


びっくりしたけど


笑顔で


ゆっくり


首を


横にふった
あたしは

大分

元気になりました


毎日

友達が

励ましてくれて

一緒に

いてくれる


本当に

ありがたい


彼にとって

あたしという

存在は

もう

必要じゃなくなった


帰らぬ人を

この先ずっと

愛し続けるのか


彼は

頭の中で

何も

整理が出来てない


自分で

片付けようとしない


言葉は悪いけど


ゴミだらけの

部屋にいる状態


何も捨てられず

ただ

泣いて過ごす

毎日



捨てたのは

あたしという

ゴミ

たったひとつだけ



立ち直ることを

祈って

ずっと

見守ろうと

思ってたけど


彼は

自分をまげない人



今までも

ずっと

ひとりで考えて

ひとりで解決して

生きてきたんだろう


かわいそうな





だから




耐えられないんだと

あたしは思う




彼に

わかってもらいたい


いつか

あたしの辛さを

わかる日が

来たら


あなたは

もう

大丈夫


早く

元気になって



心から

願ってます



さようなら



あたしは


ウサギだから

ひとりじゃ

いられない


だから


次の

恋を

探します



でも

もう


こんなに

人を

愛せない


裏切られるのが


怖いから



簡単に


捨てられるのは


もう

いや



もう

泣きたくない


しあわせを

見つけて

早く

笑えるように

なりたい



あたしは

もう

彼に

同情しない



自分のことを

考えて

歩き出すよ