☆ウチの息子は元不登校!笑う門には福来る☆
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息子が中学の不登校の時


家に来て

息子のいる部屋に向かい

扉越しに

ずーっと話しかけてくれた友達がいました。








その友達が

息子に


お勧めの本キラキラ

良かったら読んでみて


って置いていってくれた二冊の本



ずーっと借りたままになってた。



息子がいつか直接返せる事が出来たらな


って思ってた。




3月の初旬


息子に


あの本返しにいかないとね



って言った時

案外行けそうかもしれないって感じだった



けど。


いざ返しに行こうってなると

行けないもやもや




その友達が
この春からも地元にいるとは限らない


進学なのか就職なのかも?



会えるうちにと思って私が焦ってた



けど。


息子の気持ちは

そこまでたどり着いてなかったショボーン




きっとフツーに以前のように会える


きっとあの頃のように


ってのは幻想




息子はあの頃のみんなでいた世界から


1人だけ

違う世界に来てしまったのかもしれない



あの頃のように


あの時の友達と

交わる事は出来ないのかも



同じ生きてる世界なんだけど


壁があって


その壁はみんなからは見えてなくても


息子にとっては


高い高い壁で


超えたくても超えられない壁。




不登校ってのは


過去の居場所には戻れないんでしょうか




いつか息子が


あの時のように

あの時の仲間たちと笑い合える日が

くるんだろうか




今日の夕方


友達のポストに

借りていた本とクッキーが入った紙袋を

入れて帰ってきます。



名前も書かない


みたらわかる



と言う息子




私がとても切なくなりましたタラー