☆ウチの息子は元不登校!笑う門には福来る☆
https://ameblo.jp/riko70054/
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通信制高校の卒業式
無事終わりました!
卒業式の会場には
正装をした男の子達が
運転して車で来たりします
こういう所
ふつーの高校ではないですよね
制服ではなく
ほとんどの子達は
スーツでビシッと決めてました
みーんなね
晴れ晴れとした表情
男の子達も女の子達も集まって
お喋りしてる
3年前入学式で見た
自信無さげな表情の子供達は?
みんながみんなではないけれど
大半の子は
そんな面影ありませんでした。
ニコニコ・キラキラ
爽やかな笑顔
私にはとても眩しく
とっても羨ましい姿
そんな中
息子は1人で席に座ってた。
こういう所を見るのは変わらず辛い
誰とも話す事もなく
誰かに声をかけられる事もなく
ただひたすら式の時間になるのを待つ。
あ〜。
息子の高校生活は
決してキラキラしたものではなかった
誰とも関わりを持たなかったんだなと。
チャンスはいくらでもあっただろうけど
そこで仲良くなろうとしなかったのか
1人でいいと思ったのか
そこは息子にしかわからない。
ただ3年間経った今
息子の横には気を許せる友達は
いなかったという現実があった。
式が始まり1人ずつ卒業証書を貰いに行く
送辞
答辞などあって
式が終わる
そして
卒業生2人が親への手紙を読み上げる
通信制に通う子達は
少なからず苦しい想いをしてきた子達
その2人が読む親への手紙は
苦しかった時の気持ち
親との確執
そこからどうやって今日を迎えたのか
などなど
あとは
親への感謝の気持ち
を読み上げていました。
この時点で涙腺ヤバい
アナウンスで
皆さん書いた手紙を渡してください。
と。
その後
そっけなく渡された手紙。
すぐには読めなくて
封筒に入った手紙を、開けれずに見つめる
さ
息子が書いてくれた手紙
きちんと読ませてもらおう
母さんへ
18年間育ててくれて
ありがとう。
この家に産まれてよかった。
短い短いお手紙。
もう涙が溢れて止まらなかった
あの引っ越しがなければ。
あの時の決断が息子を苦しめた。
あの時もっとこうしていたら
あの時もっと違う選択だったら
ずーっと後悔していたから
なのに
息子の手紙には
この家に産まれてよかった
と書いてあった
ヤバい
今も書きながら涙が出てくるやん
全員 手紙を書きましょう!
ってね。
こーやって
親が手紙を貰えるチャンスをくれた
先生方に感謝しかない
帰りの車で
息子に私はこう話しかけた。
卒業おめでとう!
3年間終わったね〜
どんだけ通ったやろな〜
あんまり行ってへん
そやな(笑)
この3年間
もしかしたら
〇〇(息子)が思い描いてた
学校生活では
なかったかもしれん
でも!よく頑張った!
3年間無事に終わった!
ここからが始まりやな。
うん
〇〇(息子)に手紙貰ったで
母さんも手紙書くわ!
書かんでいい。
え?なんで〜
全部伝わっとるで。
あほう
そんな事言うたらまた泣くやんけ
お腹空いたで
ラーメン食べて帰ろ!
って
私はぐしゃぐしゃの顔で
2人ラーメン屋に入り
2人並んで
大盛り
食べてやりました
忘れもしない3年前
その場には私はいなかったけれど
通信制高校の面接の時。
息子は先生にこう言った
中学の時不登校でした。
高校に入ったら友達を作りたいです。
と。
この息子の願いは
叶えられなかった。
けど。
息子
やりきった!
んです
頑張った!
んです
明るい未来がある
キラキラして見えたみんなが羨ましい
と思ったけれど
息子が1番キラキラ
でした
宝物BOXに
また大切な宝物が増えた
ありがとう
そして
ブログを読んでくださってる皆様
息子の高校生活を見守ってくださり
ありがとうございました‼︎
このブログをいつまで書き続けるのか
度々今まで考えてきました。
ここで一区切りだと思ったり
このまま息子の物語を
綴っていくのもアリなのか
と思ったり。
あと何回
息子のブログを書いていくのかは
まだわかりませんが
最後は私の中で
たくさんの感謝と共に
きちんと終わりたいと思っています
ので
もうしばらく
お付き合いいただければ
嬉しいです