庭1つ。 -2ページ目
長男と2人、海の見える家にいく。
目的は、草刈。
前回(8/22ブログ)、チャレンジ済み。
今回は、やるそ、
エイエイオー!って私は、50肩・・。
長男に期待。
何やら、電動の何かがありそうだったので、
今回は、それを、出してきて、やってみる予定。
あった・・
何だ?これは、何ができる機械なのか?
便利なスマホで調べる。
草刈機と剪定バリカン・・。
「できそう?」
「ふむ・・。」
「危なそうね。」
「だいじょうぶやろ。」
とりあえず、充電する。
充電できた剪定バリカンを、
持って、2人で生垣の真ん中にいく。
「・・・。」
「・・・。」
真剣なとき、人は無言。
バリバリバリバリバリバリ。
「わ。」
「わわわ。」
生垣の上、1mほどバリバリして、
充電なくなる。
「これ、飛び散ったヤツどうするんや?」
「ほんまやなあ。」
次、草刈機、ヒモを肩にかけてぶら下げる。
「もっと、長くして。」
「えっと・・このくらいか?」
「うん・・もっと。」
「こんなもん?」
「うん・・。」
ギザギザのついた丸い刃がぐるぐるーんと
回る、危険そうなヤツ。
グイーングイーン。
バシャバシャバシャバシャ。
草が飛び散る。
「おおーすげー。」
「気をつけや!」
芝生、石をひきつめてるところ、
花壇のふちのレンガ、
かわいいお花が咲いてるところもある。
どこも、雑草がある。
それも、腰の高さほどある。
「わ、これ、やってしもた。」
「まあ、もう、いいよ。」
お花や、小さい木も刈ってしまう。
充電がなくなっては、
剪定バリカン、草刈機と交互にやり続ける。
刈られていく芝生の先に、
きれいにそろった生垣の先に、
美しい海が見える。
「だいたい、できたんちゃう?」
「できた、きれいきれい。」
「牧草みたいになった。」
「ほんま。」
「ヤギでも飼うか?」
「ニワトリ飼いたいわ。」
まもなく暗くなり、
きれいになった庭を、少ししか見れなかった。
「帰ろ。」
大活躍の長男。
「ありがとね。」
近所の人から、
庭で育ててるブドウの木の剪定枝を、
もらって、すみっこ、
地面に挿し木した。
1年目、葉がでてきて、伸びたので、
古いラティスをもってきて、たてた。
2年目、ラティスを越えて、
行き場のなくなった枝葉が、
家の脇、玄関の小さな窓の柵、
トイレの小さな窓の柵につるをからめる。
小さな何かが、いっぱいできて、
小さな花のようなものが咲いて、
小さな透き通るような緑の粒ができて、
大きくなって、緑から紫に変わっていく。
緑と紫とまじったブドウの変わりゆく様子は、
なんとも、美しかったです。
たわわ。
たわわ。
台風が来る前に、収穫する。
家で一番大きいボウルをもってきて、
そこにいれる、あふれる。
家で一番大きいザルをもってきて、
そこにもいれる。
山盛りのブドウ、二盛、
テーブルに置き、ながめる。
丸一日、ながめる。
次の日、房から一粒づつとって、
家で一番大きい鍋にいれていく。
大きい紫の粒も、
小さい紫の粒も、
小さい緑の粒も、全部。
洗って、火にかける。
弱火で何時間か。
一晩、さまして、ザルでこす。
ぺしゃんこの皮と種だけが残ります。
きれいな、きれいな、紫の、
ブドウだけの、ブドウのジュースのできあがり。
「んーうわっ。」
「おーいし。」
「濃い。」
3人で飲みました。
ブドウよ、自然よ、地球よ、
ありがとう。
大学生が2人と更年期(私)が1人の3人家族。
9月、大学生は夏休み・・。
私は、会社。
「なんでー!」
昨日、雨やんで会社の帰り。
徒歩で通勤。
雨もやんだし、暑い夏も過ぎた・・
今日の仕事も終わった・・。
西に向かって、歩く。
もうすぐ、もうすぐ、家に着くよって時に、
雨が、ボツボツ。
西の山に、黒い雲。
雨がボツボツ、ボツボツ。
ボツボツボツボツボツボツボツ。
泣きそうになる。
いろんな思いがついでに、こみあげてくる。
悲しいのか、くやしいのか、しんどいのか、
なんだか、わからない。
「ううー。」
涙がでたって、雨でわからない。
雨音で誰にも聞こえない。
雨のおかげで。
泣きながら帰った。

