入院26日目
今日は、ぴかぴかに晴れた、良い天気でしたね。雨よりも、やはり良いお天気の方が嬉しくなります。
一方で、今日の私は、昨日先生に言われたことをずーっと気にしてしまい、何をしていてもモヤモヤ、ぐるぐると考えてしまって、暗雲がたちこめているかのような心地に襲われていました。つまり、何をしていても居心地が悪く感じられたのです。この気持ちを吐き出せたら、どんなに楽だろう。しかし、この気持ちは胸にしまったままです。
正直、2回目の入院はとても辛いです。1回目のような失敗は繰り返してはならないというプレッシャー、それに反して体重をあまり増やしたくないという葛藤、親からの期待、就職に、日に日に体重は増えてゆくという事実。
書き出すと切りがありませんが、何より寂しいのは、真の理解者がいないように感じてしまうこと。(もちろん、友人などは例外ですが……)贅沢な悩みかもしれませんが、自分の弱音を吐いたとて、家族や先生は正論をかざしてくるように感じます。ときに、正論ではなくても、ねじれていても寄り添ってほしいときがあります。これが、摂食障害の孤独たる所以なのでしょうか。
それでも、徐々に食事量を増やしています。早く退院したいのは変わらないので……。今日のささやかな喜びは、友人がくれた手紙にお返事を書けたことです。友人の存在に、本当に感謝です。
父には、「逃げるのはやめにしないか」というお声をもらいました。分かっています。分かってはいるけれど、逃げる、逃げないの問題の向こう側に圧倒的な恐怖が待ち構えているように感じられてしまうのです。先生曰く、お化け屋敷、トリックアートのようなもの、とされていますが……。でも、怖いのは事実です。
しかし、先生の言っていた退院基準を、ちょっとずつ受け入れられるように努力してみます。暗くて、すみません
昨日の昼食は、このようなものでした。(前回の入院のときの写真を使用しています)
・ご飯
・パイナップル
・さわら照り焼き(椎茸含め煮)
・酢の物(キュウリ・カブ)カニカマ
・白菜と揚げ煮浸し
さわらもささやかに甘みがあって美味しかったですが、やはり私は酢の物が好きです。夕食にも、酢の物が出てほしいです(笑)
お夕食は、このようなものでした。
・ご飯
・黒酢酢豚
・モヤシナムル
・杏仁豆腐(クコの実)
酢豚の日は、珍しくデザートが付く日です。酢豚は、他の日と比べるとややカロリーが高いですが、完食することができました。モヤシナムルも、ごま油が効いていて美味しかったです。自炊するときに、ナムルはよく作っていたので、久々にささみモヤシナムルなどを作りたいなあと思いました。
今日もお疲れさまでした。ありがとうございます。無事に終えられて良かったです。