自己紹介

 

はじめまして、Rikoと申します。ニコニコ

 

私は神経性やせ症を患って、1年半ほどになる者です。発症したきっかけは、就職活動や上京などの環境による変化、それに付随するストレスであったと考えています。去年の春から夏にかけて、ストレスで次第に食欲が湧かなくなり、耳管開放症をはじめ、著しい体重減少、筋力の低下などの症状が起きました。この病気は、本人に病気の認識がないことが特徴のひとつですが、私は著しい体重減少や、体調不良を通して、「摂食障害」であることを実感するにいたりました。

 

夏から秋にかけて、懸命に大学病院などの専門的な病院を探したところ、神経性やせ症の専門的な治療を行ってくださる病院につながることができました。そういうわけで、去年の10月17日から12月3日までの1か月半、私は入院していました。

そのため、今回の入院は2回目となります。

 

ブログを始めたきっかけは、自宅治療や入院で治療している方も含めて共通していると思うのですが、病気に対する「辛さ」や「苦しさ」を共有できたら嬉しい、と思ったからです。キメてる

 

また、私は摂食障害であると自覚してから、インターネット上に専門的な情報や、摂食障害にかかっている方の発信する情報の少なさに驚かされました。「もっと役立つ情報があればいいのに」と考えるところがあり、「私が発信できることもあるのではないか?」と感じました。これは、私がブログを始めたきっかけのひとつです。私のブログが誰かの励ましになれたら幸いです。

 

入院1日目

 

私が入院している病院では、中心静脈?にカテーテルを入れて、24時間点滴を投与するとともに、経口摂取でカロリーを摂取するという治療を行っています。そのため、1日に摂取するカロリーは3000カロリーほど。1か月ほどで、体重が12~13キロほど増加するという、スピード感に特徴があります。言い換えれば、食べなくても自動的に体重が増えてくれる……ともいえます。

 

病院に着くと、少し病室で待たされたものの、早速カーテルを入れる処置が始まりました。手術ほどではなく、1時間で終わる簡潔な処置方法だったと思います。場合によっては、時間がかかる人もいるようなのですが、私はすんなりと終わりました。

 

処置が終わったら、入院する際に持ってきたトランクケース3つ分の荷解きを始めました。一応の入院の目標期間は2か月程度なので、大量の暇つぶしグッズや本やらを持ってきました。

 

昼食は時間がずれてしまったので、摂取することが怖く、この日は昼食を摂ることができませんでした。摂食障害あるあるだと思うのですが、「時間のずれ」があると怖いですよね。回復中の身として、甘えかもしれませんが、夕飯までに「空腹でなくなる」状態が嫌で、時間がずれてしまうと、摂取量を少なめにしてしまうことがあります。これも、入院中に治せれば良いなあ、と考えています。

 

両親とも別れ、18時になると夕食です。この日のメニューは、

・豚ロースの生姜醤油焼き+玉葱ピーマンソテー

・かぶの中華スープ煮

・春菊ワサビ和え

 

 

でした。無事完食しました!(画像は、諸事情により前回の入院のときのものです。)

これに追加して、下のセブンイレブンで購入した柿のドライフルーツも食べました。(286カロリー)

 

この病院では、治療方針として、間食の持ち込みが自由です。最初の2週間は、病棟内という行動制限があるものの、2週間経てば、病院内を自由に歩くことができます。(重い点滴付きですが……(笑))

 

つまり、食べれば食べるほど、早く退院をすることができます。

 

そうはいっても、食べることが恐ろしいこの病について、たくさん食べることは非常に恐ろしく感じられますよね。しかし、自分のできる限り、食べる努力をしていこうと思います。

 

疲れていたのか、1日目はぐっすりと眠ることができました。

 

こんな感じで、日々を綴っていけたらなあ、と考えています。よろしくお願いします。