全国津々浦々、with膠原病の皆様。

 

大変な豪雨が続いておりますが、ご無事でおられますか?

特別警報発令の地域の方々、どうぞ、命を守る行動をなさってください。

 

我が家も今日予定していた墓参りは中止です。コロナもあるし、お盆休みはお籠りだからできることをしよう。で、身体のメンテナンスに励もうと思います。

 

お灸です。

 

 

お灸は、30年来の友人で、尊敬する鍼灸師・Akiko先生に母娘ともども教えを乞うてから、不調のときのレスキューです。

高校生の娘が、小学生のときに教えてもらってハマりました。

 

今回はAkiko先生の鍼灸院ではなく、せんねん灸の実店舗へ行ってきました。Akiko先生から卒業したのではなく、ただ、「せんねん灸 京都」でセールをしていたからです。京都店限定品やネットでは買えない新商品もこちらで手に入ります。

店頭でいろいろお試しさせてもらえるし、サンプルも大量にいただきました。それに大喜びした娘はワークショップにも参加、スキルアップを目指します。

 

 

 

中京区の新京極通りにあります。ワークショップは予約制です。オンラインでも店頭でも申し込み可。このたびのテーマは、ツボの探し方など基本編。店舗の2階の明るく清潔な畳敷きのお部屋で、検温と手洗いアルコール消毒をしてスタートです。

 

 

お~かわいい。お盆にのったお灸キット。これだけでテンション上がるわ。

 

家では、私は温熱レベル1のソフトなものを肩やふくらはぎや腕に使ってます。娘は「そんなんじゃ効かへん、ぬるすぎる!」と、レベル2以上、最高レベルのみそとしょうがも平気で使ってる。ツボっていうのは血流が滞っているところなので、そんだけ血行悪くてコリコリであるということやね。高校生って、なにかと苦労の多い年ごろやもんな・・・

 

 

私の頑固な肩こりですが、お灸するのが面倒とか、時間ない~ってときは、カイロやホットパックで肩や首を温ます。カイロも温めて血流よくするのは同じやからね。何が違うかというと、カイロやホットパックが皮膚を温めるのに対して、お灸は皮膚の下、深いところの血管を温めることができることやねんな。

 

お灸をすると、すっと軽くなるのよ。ホントに、す~っと。お灸とか鍼って、即効性があるのが特長。でも、すぐにまた凝る。効くのも早いが戻るのも早い。これってどうよ? 

 

スタッフの方にたずねると、「全身のツボは経路という道でつながっているので、肩の先にある肘や手首のツボにお灸することで改善が期待できます」とのこと。同じ肩のツボに何度もするより、違うツボからアプローチするのね。なるほど。ちなみに、暖かくならないからといって同じツボにするのは一日3回までだそうです。豊富な知識でアドバイスしてくれてありがとう!

 

血行不良というと、足底の胼胝やな。試してみたけど、温熱レベル4のにんにくでも全く熱さ感じない。でも、ちょっとやってみよう。胼胝がお灸でマシになったら、私、感動して、お灸専門のブロガーになるわ。

 

そうそう、「赤ちゃんにはツボがない」のよ。ツボって血行不良なところなので、年を取れば増えていくのね。肩こりや腰痛で顔しかめてる赤ちゃんっておらんわな。 これ、今日聞いたお話しのなかでいちばん記憶に残ったかも。