with膠原病の皆様。

 

『語彙トレ』読書メモをアップしたのは4月やったみたい~。
このとき、第5章まであるうち第1章しか書けなくて、
「次、最後まで紹介する」っていうて締めくくってる。

 

・・・って、もう6月が1週目過ぎたやん~ 梅雨やし。

 

いつのまにか青紅葉。

ずいぶんあいだあいてしまったけど、自分との約束は守らなあかんわ。

 

さて、続きね。第2章 表現力。

太字は本書からの引用ね。

 

 

 

表現力を磨くには、なにより文豪の日本語に触れること。名作のあらすじを読んで学んだ気になるよりも、
書き出しやクライマックス部分を音読するのがおすすめ。

 

とのことです。
「10分で読める世界文学なんちゃら」とか、そういう類の本、私、読んだことない。
便利そうやねんけど、どちらかというと名作のあらすじたくさん知るより1冊読み切るほうが好きやな。


井伏鱒二『山椒魚』を音読して、いいやん!と思った文章を視写しました。

「ああ、寒いほど独りぼっちだ!」 

 

読み方が難しい漢字は、欄外にメモします。

 

後半の文章は、『朽助のいる谷間』より。

彼女の裸体を無遠慮に眺めているという、ちょいエロなシーン。

それがなんというか、かっこいいのよ。

 

ちなみに右側のページ、母に「メダルだけは、取りなさいよ」と言われた娘は、17歳の浅田真央ちゃん。
『浅田真央 age15-17』宇都宮直子著(文春文庫)の一節よ~

 

このノンフィクション、浅田真央という稀代のアスリートを知るための読み物として傑作ですが、

真央ちゃんがティーンエイジャーの頃の話なので、私はお母さんである匡子さんの子育て哲学本として読んだよ。

 

視写用のノートは「二百字帳」を使ってます。

ペンは20代の頃から愛用しているトラディオプラマン。


人間にとって言葉は財産です。要約した言葉によって必要最小限の情報を伝えることができる一方で、
目の前に広がる情景やそれを見た感動などを的確に表現することもできます。
その感動をどれだけ多くの人と共有できるかは、どんな表現をしようとしているのかという姿勢の問題です。

 

←そう、上手下手の問題じゃなくてね、姿勢の問題。

 

決して難しいことではありません。大切なのは「アウトプットする勇気」です。

勇気をもって感覚にあう言葉を選べば、人の心をつかむ表現ができるようになります。

 

←そうそう、ブログなんてまさにアウトプットそのものやもんな。

ブログの更新、前後編の記事のあいだが2か月もあいてしまうのは、

完璧に書こうと構成練ったり、ネタ集めすぎたり、文章や写真に凝ったりした挙句、いまいちな出来で気に入らず、放置…ってなるせい。

大事なのは上手い表現ではなく、感覚にフィットした言葉で綴ることなのにね。
「どう感じ、どう考えたのか」は、できるだけ「そのとき」に近いほうがリアルに書けるんだし。
これからは、もうちょっと頻回にタイミングよくアップしていこう…って思いました。

 

第3章は省略。

 

第4章 言葉にする習慣で人生は変えられる

正確な言葉は、自分にとっても他人にとっても有益な情報になります。

 

このブログは、へなちょこ主婦がwith膠原病ライフについて書きたいことを書きたいときに書いているものですが、
もうちょいよりよくなったらいいなとは考えているのよ。
「もうちょいよりよく」ってどんなことかというと、やはり、読んだ人の何かためになること、かなぁ。

 

この記事にもなにか有益な情報が含まれていたら嬉しいのですが……
「毒は含まれていない」レベルかもしれないな~ 
もっと書いて上達したいわ~

 

第5章も省略。書き出すと今晩中に更新できなさそうだから。

長文寡作より短文多作をめざしますわ~