おうち整え活、進行中。
子供会の廃品回収日に、お洋服を出しました。
左:キャミソール&チュニック。30代のときに大活躍しましたが、年齢を考えると全く似合わなくなりました。
真ん中:フリーライター時代の仕事着。
左のは、最低最悪なクライアントに取材した後、鬱憤を晴らすのに衝動買いしたジャケット。
右のは、仕事以外にも娘のお宮参りとか卒園式とか、いろんなシーンで着倒した、とくに思い出深いジャケット。
リタイアした今では、もう出番がない。
右の赤いアンサンブルは、20年近く持ってるかも。
オーソドックスな形で、丈夫でへたることもなかったので着ることができていた。
が、年々、ボディラインの変化とともに、見事なまでにフィット感が失われていった。
そらそうやろ、20年やで。
ということで、手放すことにしました。
回収品目としては、「古着・古布」なんですが、どうしても古着って言えない。
ホンマに、まだキレイなんですって。
思い入れもあるしね。
で、心が揺れた。
これら、畳んでしまえばたいして場所をとるわけでもないのです。
収納に影響ないんだし、おいといてもいいかな・・・と。
これこれ、私のあかんところ。先延ばし癖。
手放すと決めたはずなのに、瞬く間にその決意を翻してしまう。
で、いつまでも片付けが進まない。
こんなときは「なぜ、手放そうと思ったのか」を問い直すのです。
まだキレイとはいえ、似合わない。
ほかに服はあるから似合わないものをわざわざ選ばない。
出番がないのに、そこに存在する。
存在が目に入ると、着ようかな・・・って思ってしまう。
この迷いがいけない。
このちょっとの迷いのために、脳がエネルギーを使ってしまう。
すると、脳が疲れる。
脳も体も、エネルギーは無限ではない。
限られたエネルギーを有効に使わなくては。
そう、手放すことのいちばんの目的は、
もののために使うエネルギーを最小限にして、
やりたいことにエネルギーを集中させる。
これからの人生後半、よりよく健やかに、やりたいことをあきらめずに
生き抜くためには、
疲れないこと。
これに尽きます。
突然コロナ禍が巻き起こったり、いつ何がどうなるかわからない世の中です。
やると決めたことは今すぐ取り掛からないと、時間切れになるかもしれません。