青春時代はニキビ肌
16歳の頃から、ニキビ肌に悩まされ続けて10年。
私は、この肌と一生付き合って行くんだと
ツルツルな肌なんて私には無理なんだと、
私以外の家族は肌荒れに悩まされたことがなく、何で私だけなんだと。
肌荒れてるって思われたくなくて、
食事の席でもできるだけ照明が当たらないところに座り、
ファンデ塗りたくり、
素肌を見られるのが嫌で、太陽に当たりたくない
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何で私だけ。
友達が肌荒れた〜っニキビできた〜ってぼやいているのも、
「いや、全然私よりマシじゃん。」
そんな10年間でした。
某感染症の影響でマスクをつけなければならなかったのも。
私にとってはありがたい話で、カンセンタイサクというよりも肌荒れ隠しに使っていましたね。笑
でも、マスクをすると、よりニキビができるので。
なんとかしたい、と検索しまくって、
インフルエンサーが広告している美容液を使ってみたり。
ドラッグストアであれこれ化粧水変えてみたり。
皮膚科にいって大量の薬をもらってつけたり。
それでも皮膚科医に「根本的には治らないですよ」と言われ、
レーザー治療もしようと調べてみたり。
あの日の病院帰りは、泣いたな〜。あ〜一生この肌と付き合って行くんだ〜治らないんだ〜って。
生理痛で立てなくなるのは当たり前。その度に、ロキ●ニンを飲んで一時的に動けるようにする。
花粉症で鼻がぐずぐず、目もかゆかゆ。それもア●グラ飲んで一時的に止める。
大きな病気とまでは行かないまでも、
こうした日々の体の不調に向き合いもせず、
「ニキビ」という形で出てくれた、体からのサインを無視し続けて
ニキビを封じ込めることに勢力を注ぐ。笑
「健康を意識する」とは無縁の生活でした。
↓当時は、首にまで・・・
鏡を見るのがほんとに辛かった。そして写真を撮るのもほんとに辛かった。笑
(よくこの写真撮ってたな。笑 鏡に向かうのも辛いのに。
このとき、
「この体験をいつか話せるようになる日がくる。悩んでいる誰かの希望になれる日がくる。」
と自分の体に言い続けてツルピカ肌になるのを夢見ていました。)
転機
そんな私が変わり始めたのは、4年前、26歳のとき。
某感染症禍、2020年。ステイホーム・仕事の激減で、
急に自分に向き合う時間が増え、体と心について考える時間も増え。
知り合いが営むカフェが、臨時休業中だったこともあり、貸切状態で。
当時の同僚とそのカフェに通い詰め、読書をして人生観や仕事観について語り合う日々でした。
そんな折、そのカフェのマスターが最近始めたという、アロマテラピー。
当時、相当なニキビ肌に悩まされていた私は、すぐさま飛びつきました。笑
ラベンダーやティーツリーを塗ると何か変わるかも、と教えてもらい、実践。
少しはマシかなぁという体感で、塗り続けていました。
でも、一向にニキビができては抑え、できては抑え、を繰り返す。
そんなとき、
「アロマは対症療法だよ。根本から変えないと、体は変わらないよ。」
というマスターからの助言。
パラダイムシフト
※パラダイムシフト:当然と考えられていた物の見方や考え方が劇的に変化すること
「ん?・・・・・・・
どゆこと???????」
わからない。言っている意味があんまり理解できない。笑
詳しく教えてもらいました。
アロマテラピーというのは、薬局やドラッグストアにあるお薬を
自然なものに変えただけ。
例えば、
頭痛→薬を飲む→痛み和らげる
頭痛→ペパーミントやラベンダーのアロマを嗅ぐ→痛み和らげる
どちらも痛みを和らげることを目的としている、だけれども薬を飲むより、
ペパーミントやラベンダーという植物を使った方が自然で体に優しい。
でも、薬を飲んだからと言って
アロマを嗅いだからと言って、
「頭痛」という体への根本的な解決はできていないわけです。
頭痛が起きていることには原因がある。
だから、あなたがニキビ肌で悩んでいることも、
根本から体を変えなければ、変わらない。
一時的に症状を和らげることを、「対症療法」ということを、恥ずかしながら始めて知ったわけです。
そうか。体が起こしている不調のサインに目を向けて、内側から変えていく。
健康への意識が高まったのは、26歳。ここからでした。
続く