子供の数が減っています。

当然、野球人口も減っています。

少年団でも、レギュラーを取るのに必死になる状況ではなく、上手にできない子がどこまで出来るようになるかが、試合に勝つ鍵になってきます。


1学年9人集まるどころか、全学年で9人集めるのが大変になってきて、解散や合併が相次いでいます。

年々チームのレベルが下がり、試合内容がお粗末になっています。


この辺は格別田舎というわけでもなく、それでもそんな感じなので、本当に今野球に限らず、いろんなものが過渡期を迎えているのだと思います。


さて、そんなことで、3月の大会に出られる権利のあるチームが6年生9人が揃わず、中学でも野球をやるつもりのある子を借りよう、ってことになったわけです。(5年生以下はもう新しいチーム編成で活動しています)

臨時チームなので、できるだけギリギリの人数で、みんなが試合に出られるように・・・ということで集めたのが、10人。

でも、みんなそれぞれに都合が悪かったりで、また少し増やそうか、なんて言っていたところに、にいにの怪我。

すぐに監督に連絡を入れ、謝罪・・・申し訳ない。


ところが、にいにの怪我は驚異的に回復。

なんとか迷惑がかからない程度にプレーができたようでした。


左利きなので、ポジションは、ピッチャー、一塁手、外野手。

まだ足の方がよくないので、カバーに走る機会の少ないレフトでお願いして出させて頂きました。

指はグローブから出して、なんとかなったようです。


足は、どうしても歩くという作業があるので、治りが遅くなっちゃうんですよね。

試合に出ててなんなんですが、怪我をしたら休みましょう。(^▽^;)


こんな風に怪我をして、にいには「俺、ついてねぇ~なぁ~」って言ってるんですが、

怪我も事故も病気も、偶然起こるわけではないんですよね。


とーちゃんは、にいにの進路についてとても迷っていて、毎日一番いい道を示して欲しいと祈っています。

だから、中学の体験、某ボーイズチームの体験の前に怪我をしたことは、そこじゃないよ、って言っているんじゃないか、って言うんです。

とーちゃんは、別のボーイズチームに入れたい気持ちが強くなってきているので、特にそう思ったとは思います。


にいには1年生から5年生までピアノを習っていました。

2年に一度発表会があって、2年生と4年生の時発表会に出ました。

半年かけて練習するので、結構難しい曲を弾くようになるんですよ、あんなんでも。

ところが、2回共に発表会の前に指に怪我をしました。


2年生の時は2週間前に突き指、突き指すると全く練習ができません。

1週間後に練習再開してなんとかセーフでしたが、ちゃんと上手に弾けていた部分がカタッカタッと滑るようになり、とても残念でした。


4年生の時は1週間前に、2本の指に怪我をしました。

1本は爪がちょっと剥がれたような状態、もう1本は指先が切れてしまいました。

指先にテーピングをして、なんとか弾ける状態にはなりましたが、テーピングすると指先の感覚が悪くなり、動きも悪くなるので、やっぱりつっかえてしまうようになりました。(T_T)

なんとか当日がんばって弾いたんですけどね、もっとうまく弾けたはずなのに・・・と、とても残念な思いをしました。


この子は本当にピアノが嫌なんだな・・・と痛感した事件でした。

自分に自信がなかったり、嫌だと思っていたりすると、よく怪我をします。


目には見えないけれど私達を守ってくれている方々は、怪我から守ってくれる時もあれば、怪我をさせることもあります。

それは目先のことではなく、本当にその人の為に良かれと思ってのことです。

何が起こっても、前向きに考えられると、人生がとても幸せに生きられます。


にいにの野球の進路を決める日が、刻々と近づいています。

私的には、9:1で中学、ってずっと言ってきたのですが、揺れています。

お友達のところも、9:1どころか、うちは9、9:0、1なんだけど・・・って言ってたのに、揺れています。


ついに、にいにもとーちゃん希望のボーイズに行くと言い始め・・・

さてさて、どうなることか・・・