地方公務員の駆け込み退職の話題で盛り上がっていますね。
担任を持った教諭の退職には批判の声、そして擁護の声も・・・
4月から削減ってことにすれば、こんなにも問題にならないのに、かなりいじわるな話。
でも、私が最初に思ったのは、あぁ試されてるなぁ~ってこと。
執着は人を苦しめます。
目先のお金に執着したばっかりに、結果自分が苦しむことになります。
一生無責任のレッテルを貼られ、そして何より一生罪悪感に苦しむことになります。
再就職するにあたり、履歴書には何と書くのでしょう?
2月に退職とは書けないでしょうから、3月に退職と書くのでしょう。
ウソですよね。
ウソはキツイです。
そこで就職が決まって、また新たな人間関係が始まります。
時折退職の話も出るでしょう。
ずっと隠さないとならないわけです。
同窓会なんかにも出にくいでしょうね。
胸になんとも言えない重いものを抱えて生きていくことになるでしょう。
ほとんどの人が、いずれなんでそんな選択をしたのだろう・・・と後悔することでしょう。
そういったストレスは、病気をも引き起こします。
病気って、心の問題からくるものなので。
猫とお金は天下の回りものっていうでしょ。(我が家ではそういいます。笑)
そこで諦めたお金は、まわりまわって自分のところに戻ってきます。
100万損したら、どこかで100万拾った、100万当たった、なんていう感じだとわかりやすいんですけどね。
残念ながら、そんなはっきりわからないので、みんな目の前のお金に執着しちゃうんですよね。
はっきりしてたら、試練でもなんでもないんですけど、この問題に直面した方はホント試練ですねぇ~
そのお金がないことが、死ぬか生きるかの問題である人を除いて、担任を持つ先生には最後まで勤めあげることをお勧めします。
そこで留まった人は、のちのち、「まったくさぁ~損しちゃったよ」なんて笑い話になることでしょう。