保育歴33年の知恵 × 算命学 × 潜在意識で「親子の縁」を紐解き、幸せなパートナーシップを叶える専門家 原田 莉幸(りこ)です。
「なぜ、親の言うことが理解できないんだろう?」そんな違和感を抱えてきた私自身の経験と、
33年の保育実績を活かし、算命学と潜在意識の視点から「本当のあなた」として生きる道をお伝えしています。
33年の保育現場で確信したこと
33年の保育士生活の中で、私はひとつ確信していることがあります。
それは、親子の心には「見えない感情のパイプ」がつながっているということ。
言葉では見えません。
でも、確かに存在している。
そのパイプを通して、親の感情は、子どもに伝わっていきます。
子どもは「言葉」より「感情」を受け取っている
例えば、こんな場面があります。
ママは笑顔で言います。
「楽しんでおいでね」
でも心の中では、
「大丈夫かな…」
「寂しくないかな…」
「やっぱりまだ早かったかも…」
そんな不安がいっぱいになっている。
するとその感情が、見えないパイプを通って子どもに届くのです。
子どもはそれを、言葉ではなく感覚で受け取ります。
そして、急に甘えたりぐずったり離れられなくなったりする。
それは、パイプを通って届いた感情のサインかもしれません。
忘れられない、ある親子の姿
33年の保育士生活の中で、今でも忘れられない光景があります。
あるお母さんがいました。
その方は、お子さんが心配で、毎日、園の植え込みの陰からこっそり様子をのぞいていたのです。
お子さんはどうだったかというと、卒園するその日まで、毎日泣いていました。
一見すると、「この子は不安が強い子なのかな」そう思われるかもしれません。
でも、私は違うものを感じていました。
子どもは、ママの潜在意識を受け取る
親子の間には、見えない感情のパイプがあります。
そのパイプを通って流れるのは、表面的な言葉ではなく、潜在意識の感情です。
例えば、
・私がいないと寂しいと思ってほしい
・私を必要としてほしい
・本当はまだ離れたくない
・この環境に行かせたくない
そんな言葉にならない想い。
それは願いでもあり、ときには執着のような形にもなります。
子どもはその感情を、とても純粋に受け取ります。
そしてまるで、「ママ、こうしていればいいんでしょ?」と言うかのように、その想いを涙で表現することがあるのです。
泣くことは、悪いことではない
ここで誤解してほしくないのは、泣くこと自体は悪いことではないということです。
泣くことは、感情を外に出す自然な行為。
問題は、
「泣くのはダメ」
「泣くのはかわいそう」
「泣くのは不安」
と、ママ自身が泣くことに対して強い感情を持っている場合です。
その感情がループを作ることがあります。
ママの中にある「体験」が反応している
子どもの行動はママの潜在意識を映す鏡になることがあります。
もしかするとママ自身が、
・泣くと叱られた
・泣くのは弱いと言われた
・我慢しなければいけなかった
そんな体験をどこかで持っているのかもしれません。
すると子どもが泣く姿に、無意識の感情が反応してしまうのです。
本当は、自分の中にある見ないようにしてきた感情が動いている。
子どもは、ママの感情を表現してくれる存在
子どもはとても正直です。
そしてとても敏感です。
ママの心の奥にある感情を感じ取って、それを表現してくれることがあります。
だからこそ、「どうしてこの子は泣くんだろう」
と思ったときは、子どもを直そうとする前に、少しだけ自分の内側を見てみてください。
ママが安心すると、パイプの流れは変わる
親子のパイプは、とてもシンプルです。
ママが安心すれば、その安心が流れます。
ママが緩めば、子どもも緩みます。
子どもを変えようとするより、ママの内側が整う方がずっと早く現実が変わることもあります。
33年の保育現場で、私は何度もその瞬間を見てきました。
子どもは、ママの敵ではありません。
むしろ、ママの心を映してくれる大切な存在なのです。
それでは!
原田 莉幸(りこ)でした。

