本日、リトミック研究センターのスペシャリストコースの課題である保育園での実習に行ってきました。

5月から指導案を作成し、同じグループの人達と打ち合わせをし臨んだ今回の実習。

まず、終わってみての感想をズバリ。

楽しかった!!

もちろん、全て上手くいったわけではありません。
4人1組の2グループでそれぞれ30分ずつリトミック活動を行い、その後は全員で先生との反省会。

ダメだしたくさんありました。
自分自身で感じる課題もたくさんありました。
リトミックの奥深さを肌で感じ、それと同時に自分のリトミックがまだまだ浅いという事も実感しました。

それでも、楽しかった。

元々、ピアノのレッスンに生かせられれば...という思いで学び始めたリトミック。
3年間勉強し、リトミックというものがどれだけ子供達に良い影響を与えるかという事を知り、リトミックはリトミックとして教室を開きたいと思うようになりました。
そして4年目の今年認定教室を開く事に。

でもどこか迷いがあったんです。

本当にやりたいのかな?
3年勉強したんだから、という流れだけでやろうとしていないかな?
そういう気持ちでやるとしたら私自身楽しめない。そうするともちろん子供達も楽しめない。

こんな思いを抱きながら、認定教室を開くために必要なスペシャリストコースへの参加。

でも今日、約20人の子供達を前に行ったリトミック活動は本当に本当に楽しかった。
緊張するだろうなと思っていて、実際緊張して。
でもその緊張感に楽しいという思いが勝っている事をハッキリと感じながらできた実習でした。

たくさんの課題が見つかった中、この「楽しい」という思いを感じられた事が、私にとってはこの日の何よりの収穫でした。

私の子供の頃の夢は、〈ピアノの先生〉か〈そろばんの先生〉か〈保母(保育士)さん〉か〈数学者〉でした。

結局、音大に進んで〈ピアノの先生〉を選んだわけですが、縁あって〈そろばんの先生〉もやる事になり、リトミックにより〈保母さん〉のように小さな子達と関わる事もできそうです。
〈数学者〉・・・はまぁいいか。

それにしてもリトミックは本当に奥が深いですね。
まだまだ勉強が足りません。
もっともっと知りたくなりました。
子供達にリトミックからたくさんの事を伝えられるよう、しっかり勉強を続けていきたいと思いますニコニコ