習い始めて1年8ヶ月の小学2年生の男の子(M君)のレッスン話

M君は体験レッスンに来てくれた時から素質バリバリ溢れる子。
体験レッスンが終わって、「うちで習わせるかどうかはともかく、絶対ピアノは習わせた方がいい」といった内容のお話をお母様にした記憶があります。

導入はバーナムから始めましたが、4冊目に入ったところで、バルトークのミクロコスモスに変更しました。(ピアノの教本については今後詳しく書いていきたいなと思っています。)

現在、テクニック&ミクロコスモス&古典を中心に+αの曲を渡しています。
ミクロコスモスが進めばバッハも取り入れていく予定です。

そして、その+αの曲で今はエリーゼのためにを練習しています。
これは本人が弾きたいと持ってきたもので、本来導入が終わったくらいのレベルで弾ける曲ではないですが、この子なら弾けるかなと思いレッスンを始めました

小学2年生ですが、手が大きく指が長くしっかりしています。
ピアノを弾くにはかなり恵まれた手。
うらやましい

譜読みが終わり、まだ2回ほどしかレッスンしていませんが、先週お母様から「2月の半ばに親戚の集まりがあってそこで聴かせられるくらいに仕上がりますか?」との質問が。

それまでにできるレッスンはあと2回。
やりましょう、できるだけ

と言うことで、昨日そのうちの1回のレッスンでしたが、かなーり細かいレッスン。
音楽を感じて表現する事に関してはこちらから言うまでもなく自然とできる子なので、表現するためのテクニックを細かく教えてあげなければなりません。

レッスンが終わった後、呆然として口から魂出てきてましたよ
レッスン室から出てきたM君の様子を見てお母さんも笑ってました

ただ、言われた事はきちんと家で練習して来る子なので、きっとお家で自分なりに言われた事をまとめて来週のレッスンに臨んでくれる事でしょう
どのくらい仕上げる事ができるのか、楽しみです