先日、九州女子選手権の解説をさせていただきましたゴルフ

緑背景で、カメラに映ると、、、{4FD684F9-D31F-43F0-9FD9-14E4AE76CE0E}
こんな感じに、ゴルフ場背景に見えますニコニコ
{5F67F0D1-5C8F-4165-B861-98AD7DEE7977}
そして、この映っているのが、カメラです映画

あ、収録解説になってしまった

試合を見ていると、自分がアマチュアだった学生の時を思い出しました、、、
プロテストを通る(年に一回、20人程)のも大変だけど、実はそれは通過点で。
プロになって、試合に出られるようになる。
試合に出て稼げるようになる。
試合で生計を立てられるようになる。
そして優勝する。

テレビでゴルフ中継を見ていると、とても華やかな世界に見えますが、それはほんの一握り。
試合にはだいたい108人が出場出来ますが、予選を通過出来るのは50位タイ。
半分の選手は稼ぎ0円で帰ります。
しかもゴルフは個人競技なので経費は自分持ち。
日本全国で行なわれる移動の飛行機や新幹線代、レンタカー代、ホテル代、キャディー代、、、などで安くても20万円はかかります。
(ちなみに、手配ももちろん自分でやります)
予選を通過出来ないと、20万円以上の赤字です。
今年のLPGA試合数は38試合。
単純計算で、年間760万円、これは凄く安く見積もっているので、一年間を通して試合に出るのにだいたい1000万円くらいの経費がかかります。
試合に出られる権利をやっと獲得したけど、試合に出るお金がない、、、
と言うプロも少なくはありません。
上田桃子プロも、最初はそうでした。
最初はお金を借りたり、スポンサー様を探してお願いしたりして、試合に出場します。
2016年の賞金シードライン(50位)が2000万円。
賞金ランキング70位の選手で1000万円。
トーナメントに出て、賞金で生活出来ているプロは、60人くらいでしょうか。

ついつい長くなってしまいましたが、プロを目指しているだろうアマチュアの選手の活躍を見て、夢は大きく持って欲しい。
けど、現実はとっても厳しい。
だからこそ、今の時間を大切に有効に使って欲しいな、と強く思ってしまいました。