病気の発覚は
H27.8.26
何の症状もなく
そして厳しい検査入院
そして厳しい告知

ここから
それまでの生活から一転

始めは痛みもなく
二人とも携帯で調べまくり
信じられない厳しい病気であること
調べるにつれ
精神的にも限界に
恐怖と不安の毎日でした

信頼出来る先生に会え
少しづつ受け入れ
治療が開始

この頃
このブログを知り
主人の希望で作ることに
記録と情報発信として残そうと
そして他の方のブログを
次々と夜中まで読んでいました
先生には聞けない
色々なことが分かり助かりました

すぐ恐怖の抗がん剤治療開始
でもそのおかげで小さくなり
信頼出来る先生の手術で
2月には見える癌は
取り除いてもらえました

その後術後の痛みと
食欲不振に苦しみ
また早期から
抗がん剤の開始で辛い中
最短に治療が進められて
完治しているはずと
期待していました

それでも再発の恐怖は
常にあり
ほっとすることは
ありませんでした
検査の度に大きな恐怖に

その恐怖は
あまりに早くショックに!
2ヶ月で腫瘍マーカーの急上昇
CT画像により再発確認

そこからまた
厳しい抗がん剤治療開始
良く効いていた抗がん剤なのに
効果なし
副作用も以前とはちがい
激しく
術後の弱った体は
悲鳴をあげていました
それでも辛い中
ほんとに良く頑張りました

この時点で
主人は体力消耗とともに
それまで全力で戦ってきた精神力に
限界を感じていました
厳しい治療はしたくないと

でもそれは
痛みとの戦い
食べれない戦い
体の辛さとの戦い
どれだけつらいか
これ以上やったらもたない

もうやりたいことだけにする
そう言っていました
でもそのやりたいことを
する体力気力が
あまりありません

少し動くと辛く
しかもそれは
日に日にひどくなっていきました

そんな中で
なんとか行けた
旅行の数々
私にとっても大切な
ご褒美になりました

毎日寝ているだけでも
辛さと闘う主人
私はなんとか楽に過ごせるよう
焦っていました

あまりに痩せて
あまりに辛そうで
私に助けてもらわないと
何も出来ない

それが主人は
どんなに辛かったか
解るだけに
私も辛く
主人にこっそり泣いていました

それでも明るい主人でした
でもきっとこれまでに
多くの無念や悔しさで
何度も泣いていたと思います

主人が
自分がなさけないとか
わるいな~とか
そんなこと思っていることが
とても可哀想で辛かった

なんとかしてあげたくても
出来ることは
隣にいることだけしか
ありませんでした

この1年3ヶ月
主人は私や家族のため
早く楽になりたいとは
一度も言わず
常に前向きに全力で
頑張ってくれました
想像出来ないくらい
大変だったと思います
そんな中でも
常に私や子供達の心配も
忘れていませんでした

私にとって
この1年3ヶ月は
24時間主人と一緒
一心同体の気持ちで
過ごしてきました
一つ一つ皆
貴重な思い出です
子供達にとっても同じです

今から沢山の後悔や悲しみに
襲われる時
一つ一つが
助けになると思います

心配をおかけし
励まして頂いた方々に
お世話になった先生や看護士さんに
主人とともに
感謝申し上げます

私たちの闘病生活を
見守って頂いて応援して頂いて
ありがとうございました

にほんブログ村 病気ブログ すい臓がんへ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ
にほんブログ村