映画『ローマの休日』では、主演のオードリー・ヘプバーン演じるアン王女が
イタリア・スペイン広場の階段でジェラートを頬張るシーンが有名ということで
日本ジェラート協会がアメリカで『ローマの休日』が公開された
1953(昭和28)年8月27日の日付をとって記念日に制定しています。
(参照:食からはじまる、笑顔のある暮らし〜マカロニのサイトより)
スッピンで!これは31「アイスクリーム🍨」です!
ところで、「アイスクリーム」と「ジェラート」の違いって知ってますか?
まさに今はアイスクリームがおいしい季節。
すぐ溶けちゃうからほんとに暑い外ではなかなか食べられないですけど、
最近はコンビニやスーパーにもクオリティの高い商品がいっぱいありますよね。
で、そんなアイス商品の中に「ジェラート」と呼ばれるものが
含まれている場合がありますよね?
最近では専門店などもありますが、この「アイスクリーム」と「ジェラート」の違い。
その違いをきちんと説明できるという人はなかなかいないですよね〜。
まず「アイスクリーム」とは、牛乳などの原料を空気を含ませながら冷やし、
クリーム状にした冷菓のことを指します。
発酵乳を除く乳脂肪分3.0%以上を含んだものをアイスクリームと呼び、
全体に対する乳固形分や乳脂肪分の割合によって、
アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスの3種類に分けられます。
乳脂肪分は8%以上のものを「アイスクリーム」、3%以上のものを「アイスミルク」、
それ以下のものを「ラクトアイス」と呼びます。
一方、「ジェラート」は、イタリア発祥のお菓子で、
名称の「ジェラート」=「凍った」という意味からきているそうですね。
一般的な「アイスクリーム」に比べて、果汁や果肉をふんだんに使っているため
風味が濃厚でありながら、乳脂肪分が4.0〜8.0%と低くカロリーも抑えられます。
そのため、分類でいうとジェラートは「アイスクリーム」ではなく
「アイスミルク」に該当します。
牛乳のうまみを楽しむのなら「アイスクリーム」、
低カロリーでフルーツのコク深さを堪能するなら「ジェラート」といったところでしょうか。
まぁこの際、「ジェラート」であろうが「アイスクリーム」であろうが
おいしいものであればどっちでもいいのですけどね。
あ〜、また食べたくなってきました
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