こんにちは!ちゃごからバトンを受け取りましたネタ系美女のつぐりです🤍
引退ブログも後半に差し掛かってきて、少しでも読み手の心に留まる記事を書かねばと少しプレッシャーを感じています。がんばります。笑

さて、引退ブログにはなんとなく読んでほしい対象がいると思います。私の場合は特に部活動で自信が無く悩んでいる後輩たちに是非読んで欲しいと思っています。(といいつつ誰が読んでくれても嬉しさ爆発です)。私の女ラクでの4年間は本当にダサいし恥ずかしいし病み散らかしているけど、そういうところを敢えて、前面に出していこうと思います。

早速本題ですが、まずはよくある入部したきっかけについて。最終的に入部を決めた理由は沢山ありますが、最初のきっかけは20卒のまりさんです。まりさんは高校も大学も同じ先輩になります。私が陸上をしていた高校時代、女子ラクロス部で主将をやりながら同時にO Gとして陸上のコーチをしてくださいました。大変なスケジュールの中ラクロスとコーチを両立し、それぞれのスポーツに向き合う姿を見て、高校生ながら憧れの気持ちを抱いていました。大学に入学し、何かに打ち込める最後のチャンスを探していた時、まりさんが打ち込んでいたラクロスが思い浮かび、気がついたら新歓に参加していました。

スタートはまあまあかっこいいと思いたいです。(?)ですが本当にここからの4年間、特に初めの2年間は苦しく、地獄でした。笑

基本的に私は傷つきやすいのにプライドは高いという謎の性格をしています。入部当初、陸上経験者ということもあり、持久力やスピードを活かしたら代表で活躍できる、という先輩のお世辞をまんまと信じ込んでしまい、自分への期待値だけはエベレスト級に高く持ってしまいました。このことにより、現実とのギャップに病み散らかす日々が始まりました。笑

最初の打撃は新人戦のメンバリングの時でした。何も評価されることはないと分かっていても、試合に出られるかもしれないと期待していた私は、メンバリング発表の時に名前が呼ばれず、涙が止まりませんでした。陸上競技を中高6年間続け、基本的にはトラックには自分が活躍できる場所があったので、そもそも立つことすら出来ないフィールド競技の残酷さにショックが隠しきれなかったです。

それでもまだ少し残っていたプライドと、負けず嫌いな気持ちのおかげでその時は前を向き、以前より増して自主練にもめちゃくちゃ力を入れました。(今のサテの人からすると、想像もできないでしょう)頑張れば少しくらいは結果に繋がってくれるだろうという思いで休日もひたすら練習していました。

しかし結局、新人のうちに正規として試合メンバーに選ばれることはありませんでした。新人戦が続く2年生の前半までは同期の中だけでメンバリングが行われるので、競争率も低く最も出られる可能性が高いです。そのため、競争の幅が広がる将来に対して、絶望に近い感情を抱きました。代表として活躍したいと思っていた入部当初の理想とあまりにも違う自分に、プライドもずたずたです。ラクロスに対してだけでなく自分という人間に対して自信が無くなり、当然「辞めたい」「逃げたい」という気持ちで溢れるようになっていました。

その後2年の夏頃、色々あって休部することになりました。ですがその期間が自分を見つめ直す良いきっかけになり、私は辞めない選択をしました。高すぎる目標やプライドを捨て、ダサい自分のままラクロスを純粋に楽しんでみたいという興味からでした。

そこからは今までと違い、周りの目を気にしなくなったので生き生きとラクロスができるようになりました。なかでも自分を変えたきっかけはサテチームにあると思います。

2年の後半から入ったサテチームでは、ダサい自分を受け入れ、応援してくれる先輩方や同期がいました。そして、私に沢山の転機をくれました。なかでも一番の転機は、3年時の準リーグで初得点を決めたことです。ユニフォームは着てもフィールドに立てない日が何度も続いて、その日もベンチでめちゃくちゃうずうずしていました。その時、当時の学生コーチが後半で私を出してくださり、そのままちょうど良く球が来てシュートを決めることが出来ました。あまりの展開の速さに自分でも良くわかりませんでしたが、とにかく嬉しくてたまらなかったです。何より嬉しかったのは、私のシュートを待ってくれていたかのように学生コーチの先輩やチームメイトが駆けつけて抱きしめてくれたことです。

アタックは点を決められるから楽しい、という周りが当たり前のように言っていた言葉が理解出来なかった自分にとって、その1点だけでも本当に大切な思い出になりました。ラクロスが初めて自分に自信をくれた瞬間でもあります。


(左から#48 23卒はなさん、#63つぐり)

ハッピーエンドで終わりそうなのですが、私はそう簡単な人間ではないのでその後も2年生時の最病み期のように辞めたくなる時期を繰り返していました。
ですが、その都度私は辞めない選択を続けてきました。今思えば、この「辞めない」ということが、私にとって4年間走り続けることが出来た大きなポイントだったと思います。

続けないか続けるかでは無く、辞めるか辞めないか。

これまでの自分は、高い場所を目指したいという将来への理想や期待だらけで現実を認めない傾向にありました。だから毎日ギャップで苦しかったです。続けないか続けるか考えることは必然的に将来を考えることになるので、私にとって更に理想や期待を増やしてしまう行為でした。

ですが、辞めるか辞めないかの選択を自分にせまった時、微力ながら成長してきた今までにフォーカスできるようになり、前向きな判断をすることができました。基本的には病みの4年間でしたが、こうして考えると最善の選択をし続けたことで今があるので、過去の自分に感謝したいです。

とうとう締めですが、今悩んでいる後輩たちにも是非、今までの自分と向き合ってみるのをお勧めします。本当に悩んだら一旦未来のことは忘れて、その都度最善の選択を続けてみてください。女ラクには部活動と真剣に向き合い続ける後輩たちが沢山いるし、少なくとも私よりはラクロスに向いてない人はいないと思うので、その先に絶対いいことあります!笑

頑張れみんなー!!笑


(素敵な同期たち)



(ラスト準リーグ)




愛してやまない後輩たち♡

(左から3年えこ、2年みな、4年つぐり、2年ぴい、3年もえ)


頑張るモチベ、愛娘

(左から4年つぐり、1年みずお)
以上が私の引退ブログになります。拙い文章ですが、読んでくださりありがとうございます♡

ネクストブロガーは、唯一私の方がでかいマウントを取れる小さい、ええ小さい学生コーチしまでございます。いつもヘラヘラしていますが、人一倍真面目で色々考えているしまなので、とても楽しみにしております!!!!(圧)