こんにちは!最近は正直言うと、暇です(笑)。経済史の授業が始まったんですが、レクチャーばかりだし事前準備もしなくていいし…留学生活にはもう完全に慣れたので、多分今大学生活で一番時間あります。なので、ありえないくらいマイペースに過ごしてます(笑)。

 

そんな感じで時間もあるので、今日は学びとかではなく旅の思い出を書き残そうかと思います。7ヶ国11都市を周って「ここがよかった!」という場所を、写真とともに振り返ります。お気に入りの都市、たくさん見つかりました。もし今後ヨーロッパに旅行をする際の参考になれば幸いです。

 

 

①Amsterdam - the Netherlands

 

 

最初のお気に入りはオランダのアムステルダムです。上の写真はセントラルに到着してすぐ撮った一枚。いきなりこの街並みが目に飛び込んでくるんです、それはもう一瞬で心奪われました。個人的に運河や海といった水辺が好きなので、街を歩くだけで気分上がりまくりです。

 

綺麗に整ったトラムなどの交通機関。自分のセンスに鋭く刺さる、アンネフランクの家やゴッホ美術館などの観光名所。落ち着いた雰囲気を漂わせる運河とその上を渡れる橋々。もう、文句なし!!(笑)最高でした。

 

 

②Nice - France

 

 

次はフランスの南部に位置するニース。この写真一枚だけでも、どれだけ美しい街か想像していただけるかと思います。紺碧の海岸、コートダジュール。無限に広がるその青にただ圧倒され、我を忘れて黄昏てしまいます。海岸に佇むもよし。丘の上から眺めるもよし。しかも丘には小さな売店もあって、昼食を楽しむことができます。本当に素敵な場所です。大人になったら絶対にまた来たい街。

 

コートダジュールから眺める朝焼け

 

街自体、地中海に面していて気候は年中温暖とのこと。実際に行ったときも最高気温が13度でした。ウプサラと20度近く違います(笑)。そして暖かい気温や壮大な地中海に加えて、街も綺麗でおしゃれなカフェがたくさんあります。あ、もし行く機会があればラタトゥイユも是非試してみてください。ニース発祥の料理で、素朴ながらとても味わい深くておいしいです!

 

 

③Venice - Italy

 

 

今回の旅の個人的No.1、べネツィアです。まず驚くのが街全体の静けさ。車はおろかバイクや自転車も使えないので、聞こえてくるのは運河を流れる水際の音だけ。これだけで異世界に足を踏み入れた感じがします。加えて、細い道と運河の迷路のように入り組んだ構造が独特の雰囲気を生み出していました。

 

 

大きな運河を渡る際は、トラーゲットと呼ばれる小さなゴンドラで移動できます。これがまたベネツィアらしさ全開で最高なんです。上の写真はちょうど運河を渡っている最中に撮った一枚。心象風景の中のべネツィアとほとんど同じ景色にうっとりしてしまいます。ちなみに移動価格は片道2ユーロと超良心的なので、ぜひ利用してみてください。ただ、この移動手段はあまりにローカルすぎてGoogle Mapに登録されていないので、自力で見つけ出す必要があります(笑)。

 

 

 

広場にある鐘楼に登ると、天気次第では素晴らしい眺めを堪能することができます。自分が行った日は見事に快晴!オレンジ色の屋根一色の街並みと、ベネツィアの島々の景色を同時に楽しむことができました。本当に、最高!

 

 

この帰り際に撮った写真、偶然光の軌跡がイタリアの国旗のカラーになってくれたんです。神様のご加護だろうか…(笑)。ありがたや。

 

 

④Vienna - Austria

 

 

最後に紹介したいのがオーストリアのウィーンです。この街もかなり綺麗に整備されていて、ヨーロッパの雰囲気と大都市ならではの観光を存分に楽しむことができました。写真はオーストリア発祥のアインシュペナーとザッハトルテ。贅沢させていただきました、美味です。

 

 

美しい街並みに突如として現れる厳かな建物の数々。このシュテファン大聖堂もその一つです。教会の雰囲気が好きで、見つけるとすぐに入っちゃいます。この日は夜なのに開いていて、ミサをやっていました。

 

何よりウィーンは芸術の宝庫。美術館や王宮を巡ってヨーロッパ芸術を感じるのもまた一興でした。今回はオペラに行く機会がなかったので、またいつか絶対来ます。次はもう少しおしゃれをして、旅というより「旅行」として(笑)。

 

 

もう一つウィーンの好きなポイントは、おしゃれなカフェがたくさんあるところです。今回トライしたphilというカフェ、実に大当たりでした。コージーな雰囲気とあたたかみのある接客。夜はビールも飲めて最高です。ほかのカフェにも時間の許す限り行きたかったので、やっぱりウィーンはまた来ようと思います。

 

 

以上が今回のお気に入りの街でした。芸術という観点で見ればパリも良かったんですが、今回共通して言えることは「治安の良さ」と「綺麗さ」です。それと同時にそれぞれの街がそこにしかない特徴を持っていて、飽きないし居心地がいいしどれも最高の街でした。

 

もし機会があれば、今度は東ヨーロッパの方を回ってみたいなと思います。バルト三国とか、旧ソ連の色が残る未知の国々に興味があります。でも今回の留学資金を考えるとあと1ヶ国が限界かな。最後の国をどこにするか、考えながら今日のところはパソコンを閉じようと思います。ここまで読んでくださってありがとうございます。ではでは。