香澄の原点であり、ポピパの原点でもある『キラキラドキドキ』。皆さんはどれほど理解していますか
一見ただの抽象的な言葉のように思えますが、実はこの単語には香澄の深いところにあるものがぐっと凝縮されているのです。今回はそれを簡単にですが紐解いて行こうと思います。少しでもこれを読んでくれた方の思考の手助けになれば幸いです。

※あくまでも一個人の見解です。絶対的正解ではないので、「こんな考え方もあるんだ」程度に受け止めていただけるとありがたいです

まず、香澄がキラキラドキドキを初めて感じた瞬間を思い出してみましょう。アニメ一期の冒頭シーン、幼い頃に香澄は妹の明日香と一緒に大自然の中満点の星空を目の当たりにします。その時に感じたのが香澄もよく口にしている『星の鼓動』なのです。あの空いっぱいに広がる星々を観て、全身で感じたどうしようもない胸の高鳴り。その感覚こそがキラキラドキドキだと考えています

まあざっくりと言ってしまうと、星空を観て感銘を受けた、ということです。その感覚が高校生になった今でも香澄の体には流れ続けているというわけですね。
そして、このキラキラドキドキについて、香澄本人が言及している貴重なエピソードがあります。それがガルパ内で実装された星四カード、「星空を見上げて 戸山香澄」です。ポピパ二章のタイミングで実装されたものですね。ここの左側に置かれているエピソードで、かなり重要な描写がされているんですね。なんで星四なんて入手難易度の高いものに……

と、話が逸れましたが、ここでその一部を見ていただきたいと思います。ネタバレということになるので、見たくない方は読み飛ばしてください。
キラキラドキドキとは、「何かが始まる予感」。これ、ものすごく重要だと思いませんか
つまり、あの時感じた感動はずっと続いていて、それは未来の新しい可能性への期待なんだということなんですよね。そこで出会ったのがバンドであり、ポピパだというわけなんですね。ええ話や……。

また、この香澄の発言に対して、市ヶ谷さんは次のように述べています。
『my』が『our』になった。つまり上記の話はポピパと出会う前の考え方であり、今はまた違うものになっているんですね

香澄のキラキラドキドキは、ポピパのキラキラドキドキ。ポピパのキラキラドキドキは、香澄のキラキラドキドキ。全ては繋がっているというわけです。まさにCiRCLING。それだけ香澄の中でポピパの存在が大きくなったと考えると、胸に響いてくるものがありますよね

ということで以上、簡素ではありますがキラキラドキドキに対する個人的見解をまとめてみました。本当はまだまだ語りつくせないほどこの概念は奥が深いものなので、皆さんもぜひちょっとでも考えてみると面白いかもしれません。それでは
