第201通常国会 2019年1月30日
参議院予算委員会
石川大我 参議院議員の
予算委員会での初質問。
同性婚(婚姻の平等)について
安倍前首相に
質疑を行いました。
石川大我 参議院議員の
同性婚についての質問に
安倍前首相は
「 憲法第二十四条は
婚姻は両性の合意のみに基づいて
成立すると定めており
現行憲法の下では
同性カップルに
婚姻の成立を認めることは
想定されていない。 」
と答弁しました。
第203回 臨時国会 2020年10月29日
本会議
福山哲郎 参議院議員が
複数の自民党所属議員がおこなった
女性に対する差別発言
LGBTに対する差別発言
について触れつつ
「 明らかに人権侵害、差別発言であり
言語道断です。
自民党はこれらの方々に
全くおとがめがないのでしょうか。
これも、国会に
LGBT差別解消法案
及び
婚姻の平等を実現する
民法改正案を
提出しています。
性的指向、性自認による差別
及び
これらの法案に対する
総理の認識を伺います。 」
と質疑。
それに対して、菅総理は
「 性自認における差別について
お尋ねがありました。
性的指向、性自認を理由とする
不当な差別や偏見は
あってはならない
と考えております。
政府としては
多様性が尊重され
全ての人々が
お互いの人権や尊厳を
大切にし
生き生きとした人生を
享受できる共生社会の実現に
しっかりと取り組んでまいります。 」
と答弁しながらも
「 他方で、現行憲法の下では
同性カップルに婚姻の成立を
認めることは想定されておりません。 」
と安倍前首相と同様の答弁を
しております。
また、同臨時国会の10月30日
本会議では
水岡 俊一 参議院議員
が
菅総理の所信表明演説において
多様性について
一言も触れなかったことを言及し
「 多様性について
感心がないとすれば
極めて残念なことですし
一国のリーダーとしては
その資質が疑われる。 」
と質疑。
また、パートナシップ制度の普及と
海外のパートナシップ制度の法的保障について
触れたうえで
「 同性婚について
総理はどのようにお考えですか。
また、次回の国勢調査から
同性カップルの数を
調査すべきと考えますがいかがですか。
もし、これらに取り組まないとすれば
その理由をお答えください。 」
と質疑を行いました。
それに対して
菅総理は
「 同性婚についてお尋ねがありました。
現行憲法の下では
同性カップルに婚姻の成立を認めることは
想定されておりません。
同性婚制度の導入の是非は
我が国の家族の在り方の
根幹に関わる問題であり
極めて慎重な検討を要するもの
と考えております。
他方、国勢調査は
全国一律の客観的な基準で
行う必要があり
婚姻関係についても
我が国の法制度にのっとった定義で
把握することとしています。
したがって
国政調査において
同性カップルにに関する
調査項目を設けることについては
法制度が整備された後に
検討していくべき課題であると
考えます。 」
と答弁がありました。
パートナシップ制度は
全国各地で広がりを見せているなか
札幌の婚姻の平等を求める裁判でも
「 同性愛者も(異性との)結婚制度を
利用できるので
平等原則に反しない。 」
との主旨を陳述しています。
石川大我 参議院議員が
同訴訟後の報告集会で語った
「 不平等な法律や制度を
いくら“平等”に適用しても
不平等は解消されない。
国会で同性婚をつくるために
全力をつくす。 」
という約束をまもれるよう
後援会も含めて
頑張ってまいります。
石川大我後援会事務局
ちょっとしたお詫び
同性婚の国会状況を
まとめようとしましたが
議事録などを色々とまとめると
内容が膨大な量になってしまったので
最近の答弁を
少し紹介するような
ブログになりました
今後、ご要望あれば
ご要望にできるだけ応えられる形で
投稿できればと思います。
まだまだSNSに慣れませんが
少しずつ頑張りますので
引き続き
温かく見守って頂ければ幸いです