長い付き合いから結婚した私達。
結婚後は早めに子供を望んでいました。
そして色々と2人で調べて、子供ができたらバイリンガル育児をしようと決意しました。
その決意と共に、私たちが始めた事がありました。
それが、日常生活で日本語を使わない練習です。
結婚前、私達は日本語と英語と混ぜこぜで日常生活を送っていました。
お互い、リスニングの方が楽なので
私→日本語で質問 主人→英語で答える
みたいなやり取りも日常茶飯事でした。
しかし調べてみるとそれは、バイリンガル教育に良い環境とは言えなそうでした。
もちろん、バイリンガル教育にも色々なやり方があると思うので、本当に私達のやり方が正しいのかは分からないのですが、それでも私達がやろうとしている事を考えると良くなさそうでした。
そこで、完全に英語で生活する練習を始めました。
私はもちろん、最初は主人も思わず日本語を使ってしまったりして戸惑いましたが、1年もすると違和感なく日常生活をおくれるようになりました。
私が特に苦労したのは、咄嗟に出る日本語でした。
熱いものを触った時の
「あっち!」
とか
体をぶつけた時の
「痛い!」
とかです。
主人は、今まで日本語の方が便利で使っていた単語に苦労していました。
元気とか、仕方ない…とかですね。
ちなみに
英語の日だけだとりっかが可哀想…
という主人の意見で、私たちは曜日で日本語の日と英語の日を分けていました。
以前もどこかに書いた気がするのですが、英語の日はテレビも音楽も携帯のメッセージも英語のみ。日本語の日はその逆。
結婚から長女が生まれるまでの2年ほど、私達はそのルールを守り続けました。
そして、長女が産まれると同時に日本語の日を無くしました。
意外な事に、家の中で日本語が話せなくて辛いと感じた事は今のところありません。
仕事中は日本語ですし、実家に帰った時と日本語ですし…。
家のなかで主人や娘達と英語で話すのは楽しいです
拙い英語ながら、なんとか続けています。
私と娘達だけで出かけた時も、基本、家族間の会話は英語です。
今は、長女が英語でペラペラ話しかけてくれるので英語で答えるのも違和感がないですが、まだ長女が話し始める前は、ひたすら英語で子供に話しかける変なお母さん(しかも下手な英語で)と化していて、心臓が鍛えられました
子供達をバイリンガルにするため!と思って始めた習慣でしたが、今やそんな事を考える事もなく…我が家の言語は英語と自然に思えています。
そしてじわじわと、娘の口から知らない英単語を聞く事が多くなってきた今日この頃…。
本当に英語の勉強を頑張らねば、と思うのでした。
私の知らない単語を使う長女に関しては、別記事でまた書きたいと思います