第53回菊花賞   嗚呼ミホノブルボン

 

新馬から破竹の3連勝で朝日杯(G1)を制したミホノブルボン

 

500キロ前後の堂々とした馬っぷり

 

故戸山氏に鍛え上げられたその栗毛は見る人見る人が惚れた

 

ミホノブルボン

父マグニテュード 母カツミエコー 母の父シャレー

 

 

 

順調に皐月賞、ダービーを勝ったのも稽古の賜物

 

スタートからハナを切り先頭で逃げ切る堂々とした横綱相撲

 

血統云々が取り沙汰されたが現実にダービーを制している

 

琴富士も当然無傷の3冠馬に期待した菊花賞

 

事件は起こった

 

松永騎乗のキョウエイボーガンがハナを切るレース展開

 

距離を意識したのか2番手で控える

 

満を持して4コーナーで先頭に立ち直線へ

 

ハナを切れなかったストレス

 

今までと違う展開に戸惑ったかのように伸びが無い

 

頑張れ!ミホノブルボン

 

テールツーノーズでしっかりとマークしていた東の刺客に差された

ライスシャワー

父リアルシャダイ 母ライラックポイント 母の父マルゼンスキー

 

ライスシャワーに1馬身遅れの完敗

 

無傷の3冠馬は泡と消えミホノブルボンは引退した

 

琴富士はやっぱりミホノブルボンからの馬券だが

 

ライスシャワーは持っていなかった

 

タンホイザー!!!!待ちかねてたぞー!!!

 

 

                     苦悩する凡人 琴富士