大相撲

 

 

神代の時代から広く国民に愛される

 

職業力士としてのプライド、尊厳、

 

国技としての威厳、意識、認識

 

何を伝承しなくてはならないのか?

 

興行?芸能?伝統?文化?神事?格闘技?

 

公益財団法人日本相撲協会にかかる期待は大きい

 

私は以前から大相撲というのは見る側が決めればいいと発言してきた

 

人間ドラマでありヒューマニズム、感動、喜び、楽しさ、娯楽

 

 

「相撲という二字にこの世にある全てが含まれる」

 

 

 

 

ある人は自分の人生と照らし合わせて頑張れたり、落胆したり

 

ある人は大相撲を見て力が入り喜ぶ

 

これだけ人々の気持ちを左右する競技?格闘技?神事?スポーツ?はあったであろうか

 

?マークをつけるのは相撲がどんな「くくり」なのか

 

そのカテゴリーを決めるのは大相撲を見る「お客様や皆様」が決める事だと思う

 

 

 

そこで大事なのは公益財団法人日本相撲協会の絶対的に「ぶれない精神」である

 

私も現役時代関取衆の一人として土俵に上がり引退してわずかばかり親方経験もある

 

ミレニアム元年前に悔しくも協会を去ることになったが、それは仕方のないこと

 

協会を離れて外から見る事によりわかることも沢山ある

 

現役時代は気付かず力士会で「やれ、給料あげろ、」「やれ待遇改善」だのと

 

のたまっていたが親方衆になり協会幹部の方々の話しを聞くと「なるほど」と納得することが多い

 

「全員が自身の保身だけではない」

 

これからの、明日からの協会を考えている立派な親方も多い

 

そういう意味では古き良きものを伝え残し、悪しき風習や行い?を排除すべき

 

「公益財団法人日本相撲協会ではこのようにお客様をお待ちしております

 

それでもよろしかったらお立ち寄りください」

 

このような姿勢が良いと思う

 

扨て力士の待遇の面で一つだけ

 

現役力士の福利厚生面で現役力士だけの年金制度は取れないものか?

 

十両で100万円の給料である

 

現在一般社会で100万円給料を頂いている方はいかほどか?

 

力士年金として毎月給料から天引きして引退後にいくばくか渡すというシステムはできないものか?

 

常に怪我と隣り合わせの現役はつらい、何の保証もない、備えもない

 

ながながとなりましたが国技大相撲の益々の繁栄を願う一人として述べさせて頂きました

 

 

 

 

 

                        琴富士