ビジネス・実用書出版プロデューサーの渡邉です。
今日は「商業出版」の話題を。
「本を出すならブログやったほうがいいんですか?」
「出版を考えるならSNSをやったほうがいいんですか?」
と訊ねられる経営者・起業家は多いですが、、
全くやっていないなら、今すぐ始めたほうがいいです!
というのが、元出版社の編集者からのメッセージです。
ブログをやってPV数やUU数をあげろ!・・・ということでは、、実はないのです。
「コンテンツをストックする」
「公に、自分が何を考えているのか、どんな仕事しているのかをきちんと公開する」
「自分が何者で、何が得意なのかをパブリックにする」
ってことが大事なのですよ。
むろん、PV数やUU数を重要視する出版社も増えています。
それが多ければ多いほど、ブログやSNSを「更新するだけで面白いほど本が売れていきますから」。(これはKADOKAWA時代、私が身をもって体験しましたので)
しかしそれ以上に大事なのは・・
「あなたが本当に商業本にできるコンテンツを持っているかどうか」
が大事だし、それを客観的に証明できる資料やデータが欲しいのです。
だから、SNSやブログを「立ち上げたけど、何にも発信していない」とか「アカウント開設しただけで幽霊サイト状態」というのは、避けて欲しいと思います。
編集者は「著者候補」への「信頼性」をおいています。HPもいいけど、それ以上に「著者候補がどんな考え方をしているのか、どんなことをビジネスにしているのか、どんなスキルやノウハウを持っているのか」を
ディープに知りたい!
のです。
ディープさがないと、商業本にする意味はないです。浅い知恵や知識は、もう他の大先生が本にしていますからね。
オリジナルが高いディープなコンテンツ
をストックしていただくためにも、ブログやSNSは大事になってくるのですよ。
ちなみに、私の元同僚で、KADOKAWAのヒットメーカー編集者がブログやSNSの出版マーケに関して有料級の情報を語っているので、こちらのサイトもどうぞ。
何か参考になれば幸いです。
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