こんにちは。
今回も、たいへん多くいただく質問です。
Q：
「本を出したい」と思ったら、まず何をすればいいのですか？
A：
情報をあつめましょう。
本を出してみたい、本をだしたいなあ、と思う人から本当にこういった質問を受けますが、やはり「出版に関するさまざまな情報」を集めることですね。
それこそ、最近では、出版したい人向けの
セミナー
講演会
イベント
などが、いろいろと開催されたりもしています。
本を出したことのある著者や、現役の編集者が登壇して、リアルな現場をお伝えしています。
あと、ネットで検索したり（「出版できる方法」とか）、Facebookでそういう情報を探してみるのもひとつでしょう。
なお、Facebook上では、
実際出版社に勤務して、本を出している「編集者」たちが多く生息していますで、友達申請をだしてもいいですし、フォローをしておく、というのもいいでしょう。
（人によっては、「面識のある人しか申請承認しない」というポリシーを持っていたりもするので、そういう人にはフォローでいいとおもいます）
あと、知人で編集者がいたり出版に関わる仕事をしている人、実際に本を出している人（著者）がいれば、「本を出したい」ということを言ってみるのもよいでしょう。
いろいろと情報を教えてくれる可能性もあります。
ただ、こういう方々に関しては、現実に「仕事」として携わっているので、
無料でなんでも情報が与えてもらえる！
とは思わないほうがいいでしょうね。
ビジネス（仕事）としてやっていらっしゃる人は、それなりに自己に投資して、様々な努力も重ねていらっしゃることも多い。
よって無料でほいほい教えてくれることは、まずないとは思いますね。。。
それこそ、有料のセミナーやイベントなどを開いていることも多いので、そういうのを見つけてもらって
情報を取りに行く
ことをきちんとやってほしいと思います。
まあ、てはじめに
私のブログに「読者登録する！」とかね
おまちしてまーす（笑。
なお、ここで１点ちょっと注意なのが、
そのセミナーをやっている人が、出版という世界にどれだけ関わっているのか。
それは見極められたほうがいいでしょう。
最近は出版プロデューサーやコンサルタント、と名乗って活動している人がいらっしゃいますが、
・出版社で働いた経験がない
・１冊も自分で本をだしたことがない
・本は出したことはあるが、自費出版的なものだった
という人もいたりして…。
こうした方は、率直にいって、「ビジネス目的」だけの可能性が高いです。
出版の世界を知っているかもしれませんが、業界内では今ひとつ評価が低い人、「なんかよくわかんない人」も結構いらっしゃって、現場の編集者が本気で相手にしないので注意が必要。
でも、ビジネスはお上手で、人脈もあって、セミナーも上手かったりするから、すぐイベントつくって「出版活動を応援します！」みたいに派手にやって、人を集めちゃったりするんですよね。
おまけに、起業家や経営者の人達も、出版社や編集者っていう人達に対する「敷居の高さ」を感じたり、知り合いがいない、相談しにくい、みたいなこともあるから、
ホンモノではないのに、自分たちと同じ目線にいる人に寄っていっちゃう
てことになるんだろうなあ、と思います。
あと、これはどんな分野でもそうですけど、
自分が「ちょっと知りたい」と思える情報ほど、本当に自分のところに集まってこない！
ですよね。
引き寄せ、ではないですけど。
私もそうなんですけど、
ちょっと知りたいな
ちょっとのぞいてみようかな
って思う情報や場ほど、
長続きしない
し、
ホンモノの情報にありつけない！
んですよね。
あれ、不思議だなあ〜〜〜。
自分が、お金払ってでもほしい！！
ホンモノの人に会いたい！
と強く思える情報ほど、やっぱり有益ですよ。
その分「本質」に触れることができるから。
無料相談受け付け中！
お気軽にどうぞ！
そういうことをうたったイベント、ってあると思います。
たとえ行ったとしても、結局１回こっきりで終わりません？
あと、営業活動がしつこい、とか。。
エステとか、ジムなんかでもそうだけど。
だから、本を出したいなあとおもっている人にも、加えてお伝えしたいのですが、
無料でちょっと知りたい、どんな世界か覗いてみたい。
という程度の気持ちなら、出版のことは別に知らなくてもいいと思いますね。
それでなくても、生きていけますからw。
本当に「本を出したいなあ」と考えてきた！
なんか心がフツフツ沸いてきた。
その時に、動き出すのでも、まったく遅くはありません。
なので、そこで活動しはじめたらいいと思いますね。